市中病院
東京都健康長寿医療センター
とうきょうとけんこうちょうじゅいりょうせんたー
市中病院
とうきょうとけんこうちょうじゅいりょうせんたー
31名
卒後3年次(月給/年収)
月給 403,200円
卒後4年次(月給/年収)
月給 403,200円
卒後5年次(月給/年収)
月給 403,200円
4回/月
4回程度/月
随時受付しております。
新専門医制度となり、内科専攻医の研修は内科の専門医を取得するためには、
「総合内科」、「消化器」、「循環器」、「内分泌」、「代謝」、「腎臓」、「呼吸器」、「血液」、「神経」、「アレルギー」、「膠原病および類縁疾患」、「感染症」、ならびに「救急」の領域の70疾患群、200症例以上の経験をめざします。また、29症例の病歴要約を作成することが必要です。
当センターにおける内科専攻医の研修では、緩和ケア内科を含めると内科は12科に分かれており、内科各領域のすべてに指導医がおり、幅広い研修をサポートできる体制になっています。
Subspecialityの専門医の取得をめざす先生にも、内科専攻医1年目から豊富な症例の経験を積み、かつ高度な技能を獲得することができるようになっています。
即ち、1年目からSubspecialityの科に所属して、内科研修とSubspecialityの研修を行うことも可能です。
Generalな内科研修としては、内科専攻医1年目に総合内科を1~3か月間回っていただいて、老年医学の研修も行います。緩和ケア内科も回ることができます。
新専門医制度で内科専攻医(後期研修医)をめざす先生へ
1.内科研修の意味―深い洞察をもって患者の全身を診ること
内科研修の目的は患者さんが持つ愁訴をもとに、全身を診ることにより疾患または障害の原因とその人にあった解決法を見出すことにあります。こうした訓練の積み重ねと技能の習得により、チーム医療の中で、創意工夫をしながら患者さんに最も合った治療を行えることをめざします。当センターの研修では毎週のCCや2週に1回のCPCなどを通して、深く考えることを重視しています。さらに学会発表や論文発表を通して、専門性を高めると同時に深い洞察をもって患者の全身を診ることを習得していきます。
2.サブスペシャリティーの専門を持つことー専門を究めることの楽しさ
当センターの内科は循環器内科、神経内科・脳卒中科、消化器内科・内視鏡科、糖尿病・代謝・内分泌内科、膠原病リウマチ科、血液内科・化学療法科、呼吸器内科、腎臓内科、感染症・総合内科、緩和ケア内科に分かれています。すべての科の領域に指導医がおり、新内科専門医のみならずサブスペシャリティーの専門医をめざしてほしいと思っています。内科の醍醐味はサブスペシャリティーの専門の医療にあると思います。43人の内科指導医は「専門を究めることの楽しさ」を教えたいと思っており、皆さんが是非、門をたたいてくれることを期待しています。
3.老年医学研修の重要性
当センターは日本老年医学会の老年病専門医の研修施設です。ここ数年間で日本の老年医学は独自の専門分野として急速な発展を遂げてきています。老年医学におけるフレイル、サルコぺニア、高齢者の栄養、ポリファーマシー対策、高齢者総合機能評価(CGA)、地域包括ケア、在宅医療、非がんの緩和ケアなどはこれからの医療に必要不可欠な診療分野です。当センターではこれらのすべての高齢者医療研修が可能です。また、当センターは、これまで高齢者糖尿病や高齢者心不全などのガイドラインの作成にも関わってきており、最新の老年医学を学ぶことができます。
やはり卒業時点では内科志望の先生が多いとのことでした。内科を2ヶ月ずつじっくりと回っていくので,まだ内科の中でも志望科を絞れていない人にいいのかもしれません。穏やかな方が多い印象を受けました。忙しす …続きを読む
内科系の研修を一年目にじっくり学ぶので,内科をしっかり勉強したい人におすすめ.マイナー内科志望に特に良いと思いました.また,高齢者に対する診療や設備の充実は随一なので高齢化に対する医療に関心が高い方 …続きを読む
高齢医学に興味があり、内科を中心に幅広く学びたいという方にお勧めです。病院名の通り患者は高齢者が中心であること、内科は全ての診療科を2か月ずつ回る研修プログラムになっているためです。また、現在は様々 …続きを読む
少人数で和気藹々とした雰囲気である。また上下関係もとても良好な印象であった。研修医の先生も指導医の先生をとても尊敬している様子であった。また救急外来では、初期研修医が問診からしており、とても勉強にな …続きを読む
まず、高齢者医療に興味がある人にはオススメです。産婦人科や3次救急は帝京大学、小児科は都立豊島病院か都立大塚病院で研修できますので、安心してください。若い人も見たいという人には向きません。平均80歳 …続きを読む
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