一宮市立市民病院

当院は、人口約５０万人の尾張西部医療圏の中心となる基幹病院です。５８０床、２９科の診療科があり、救命救急センターを中心に１次から３次までの患者を受け入れています。また、自由度の高い診療科選択ができますので、幅広くかつ深みのある研修ができると自負しています。一人よりも多くの仲間、先輩や後輩と共に教え教わりながら研修をしたほうがよりよく学べるという方針の下、採用時には人間性を重視しています。２年間の初期研修を経て良い医師となれるよう、病院全体でサポートしています。実際に過去、当院の初期研修を中断した研修医はいません。プログラムも研修医の要望を聞きながら毎年ブラッシュアップしていますので、病院と共に成長していきたい方に当院の初期研修はおすすめです。また、当院は内科・外科・小児科の専門医研修における基幹施設認定を受けていますので、初期研修修了後も引き続き専門医になるための研修を受けられます。

研修医の主な仕事に救急外来対応があります。当院はWalk-inと救急車を合わせて１日の患者数が多いため、さまざまな症例を経験できます。また、その際の指導体制が充実していることやフォローしていただける指導医が多く、初期対応後の治療経過がスムーズであることも魅力です。悩んだり、悔しい思いをすることもありますが、それだけ自分で考え実践でき、それを支えていただける環境がそろっています。日中の業務でも、病棟管理や多くの手技を経験できます。また、研修医同士はとても仲が良いですし、上級医からも食事会に誘っていただけたりと、仕事以外でも良好な関係を築いています。休暇に関しては長期休暇もありますし当直明けは午後休みになるため、休息は十分取れます。それが、また一生懸命仕事に取り組む源になっています。初期研修という大切な２年間を過ごす病院として大変ふさわしいと感じています。