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ちょっとした言葉づかい、立ち居振る舞いで、あなたの印象は良くもなり悪くもなり、信頼できる人物だと思われたり思われなかったりします。職業、性別、年齢に関係なく、身につけておくべきマナーをご紹介します。
病院見学や実習に伺う際には、必ず事前に病院に連絡をとらなければなりません。電話も連絡手段の一つではありますが、最近ではメールでの連絡のやりとりが増えてきています。相手の在・不在に関係なく用件を伝えることができ、メールを受けた側も都合のよい時間に目を通すことが出来るといった便利な面がありますが、プライベートとは書き方が異なるので注意しなければなりません。メールのマナーもマスターし、自分をアピールできるようにしましょう。
メールを送る際におさえておきたいポイントです。
メールは便利で簡単に送れる機能ですが、その分注意しなければならないマナーがたくさんあります。
言い回し一つで印象が変わってきますので、始めのあいさつ、終わりのあいさつを忘れずに、丁寧な文章を書くように心がけましょう。
プライベートのメールではないことを忘れずに・・・。
基本的なマナーをおさえておこう
件名だけで内容が分かるようにしましょう。“件名なし”は大変失礼にあたります。
「用件」+「大学名」+「自分の名前(名字)」を入れると、分かりやすいですね。
また、「お疲れ様です」「よろしくお願いします」などの件名は、何の用件なのか分かりにくく、迷惑メールと間違われてしまう可能性があるので使わないようにしましょう。
誰宛なのかを正式名称で書きます。
個人名の場合はフルネームで●●●●様、個人名が分からない場合は、●●課御中、と部署名に「御中」と加えましょう。
【×NG例】
●●病院 ●●課御中
●● ●● 様
※「御中」と「様」は一緒に書いてはいけませんので注意しましょう。
③ 始めの挨拶を忘れずに。メールの内容によって挨拶文は変えましょう。
【挨拶例】
・「初めてメールを差し上げます。」
・「お世話になります。」
「突然のご連絡失礼いたします。」
また、大学名、学部、学年、氏名を書いて必ず自己紹介をします。
何回かメールのやりとりをしている場合や返信メールを送るときでも、必ず始めに挨拶と自分の名前を名乗ることが社会人としてのマナーです。
④ どこで病院の情報を得たのかを書きましょう。
その際に、どのように興味を持ったのかも書くと熱意が伝わります。
⑤ 最後に一言、気遣いを添え終わりの挨拶としましょう。
【挨拶例】
・「今後ともよろしくお願いいたします。」
・「ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」
学校名、氏名、メールアドレス、住所、電話番号などの連絡先を記入しましょう。
以下では、シチュエーションごとにメールのサンプルをご紹介しています。「病院に連絡をとりたいけど、どんな内容で送ればいいんだろう?」「送る文面考えたけど、これで大丈夫かな…」など内容に不安を感じている方に少しでもご参考いただければと思いますので、是非チェックしてみてください。
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資料請求をされる医学生の方は、うちの病院に興味を持ってくれているんだなあと印象に残りますね。