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独立行政法人 労働者健康安全機構 釧路ろうさい病院

市中病院

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くしろろうさいびょういん

    釧路労災病院初期研修プログラム

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    • 指導医数(2017年度時点)

      16名

    • 初期研修医(2017年度時点)

      1名

      卒後1年次 1名

    採用関連情報

    • 採用予定人数

      3名

    この研修プログラムの特徴

    医師として、プライマリケアに対処しうる第一線の臨床医、あるいは高度の専門医のいずれを目指すにも必要不可欠な初期診療に関する基本的な知識、技能及び医師に必要な基本的態度、判断力の修得を目的とする。一般的初年度臨床研修目標は以下のとおりである。

    1) すべての臨床医に求められる初期診療の基本的臨床能力を身につける。
      イ バイタルサインを正しく把握し、生命維持に必要な初期の処置を的確に行うことが
        できる。
      ロ 初期診療に必要な最小限の情報収集ができ、迅速に検査、治療計画を立て
        指示し、かつ実施する。
    2) 頻度の高い疾患や外傷の診断と治療ができる。
    3) 救急の初期治療ができる。
    4) 適切なタイミングで、他科及び上級医にコンサルテーション紹介できる。
    5) チーム医療をよく理解し、他の医師及び医療メンバーと協調できる。
    6) 医療情報、診療内容を正しく記録でき、正確に他に伝達できる。
    7) 保険診療や医療に関する法令を遵守できる。
    8) 患者及びその家族との信頼関係を醸成できる。
    9) 疾患の予防、健康管理、リハビリテーションについて理解し、基本的医療計画が
      できる。
    10) 末期患者を全人的に理解し、身体症状の管理のみでなく、社会的、宗教的などの
      側面にも対処できる。
    特色
    1) 研修医の ローテーション内容に関しては、必修及び選択必修を軸としてこれに各研修医の自主性を重んじた選択プログラムを作成している。
    2) 研修医教育の一環として、隔月で「 臨床研修総合講座 」を開催し、医師としての基礎教育を行っている。また、「臨床研修総合講座」を開催しない月はCPCを開催している。
    3) 勤労者医療
    研修を行う釧路労災病院は、被災労働者の早期職場復帰及び勤労者の健康確保という労働政策の推進に寄与するため、労災疾病に関する予防から治療、リハビリテーション、職場復帰に至る一貫した高度・専門的医療及び職場における勤労者の健康確保のための活動(勤労者医療)において中核的役割を担っている。

    勤労者医療に関する研修として、
    イ 勤労者医療総合センター業務
      検診業務及び地域医療の実践、生活習慣病対策に参画、過労死予防対策の研修
    ロ 産業保健科
      有害業務従事者特殊健診の実践、「働く女性のための外来」への参画
    ニ 心の相談室
      臨床心理士による電話相談に参画、メンタルヘルスケアの理解
    ホ 産業保健推進センター
      産業保健推進センター業務の見学及び研修
    ヘ 産業医活動
      産業医の倫理の理解、関連部署との連携、職場巡視の体験、
      労働災害・職務上疾病・労災保険についての理解、救急処置の理解と実践

    研修病院タイプ
    基幹型

    こだわりポイント

    • 特徴あるプログラム

    • 症例数が多い

    • 指導体制が充実

    • 女性医師サポートあり

    研修環境について

    在籍指導医(2017年度時点)
    合計 16名

    主な出身大学
    旭川医科大学, 北海道大学, 弘前大学

    在籍初期研修医(2017年度時点)
    合計 1名

    卒後1年次の初期研修医数
    1名(男性 1名)
    主な出身大学
    北海道大学

    在籍専攻医・後期研修医(2017年度時点)
    合計 2名(男性 2名)

    主な出身大学
    北海道大学

    病院見学・採用試験について

    病院見学
    当直見学:あり
    見学時交通費補助:あり
    試験・採用
    選考方法
    面接、小論文
    採用予定人数
    3名

    医学生の方へメッセージ

    • 副院長 内科部長宮城島 拓人
    • 出身大学:北海道大学

    当院は北海道のなかでもさらに広大な土地を有する道東の拠点都市、釧路にあります。 南には太平洋が、北には丹頂の飛ぶ釧路湿原が横たわり、その奥に阿寒の連山が雄大な姿を見せています。 そしてそれらがすべて当院から見渡すことが出来るのです。
    当院は釧路市をはじめ近隣町村合わせておよそ35万人の医療圏のなかで、その中核を担って50年以上になります。 そのなかで、地域から求められた内科の指命は、専門の壁に囚われることのない一般診療、救急体制でした。 私たちは専門医であるまえに、ジェネラル・フィジシャンでありたいと思っています。 そのうえで、確固たる専門的知識と技量を兼ね備えることこそ臨床医に求められる姿勢だとの信念のもと、自己研鑽と臨床研修医への指導に当たっています。
    我々内科軍団のバックボーン(専門)は、消化器、血液、腫瘍です。それに加えて、より専門性に特化した神経内科があります。 内科スタッフは13
    人(うち、部長として指導にあたるのが7人、後期研修を終えたシニアが2人)それに後期研修医、初期研修医が数名加わります。 また神経内科は2人の体制で日夜診療に励んでいます。 最近勤務医の過重労働や燃え尽きなどが問題になっていますが、この広大な土地に育まれていると、なんとなく癒される気がします。 どうですか、自然豊かなこの土地で、阿寒連山に抱かれながら、臨床医としての一歩を踏み出してみては。研修の質は私が保証します。

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