北海道立病院

この研修プログラムの特徴

【北海道立子ども総合医療・療育センター】
【北海道立子ども総合医療・療育センター】
■募集プログラム：小児科専門研修プログラム
■取得できる資格：小児科専門医
■研修期間：３年
■研修内容
　小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成することを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修することができます。
　専門研修１～２年目は研修プログラムに従って専門分野を順番に研修し、循環器、神経・筋、新生児をそれぞれ6ヶ月間、血液・腫瘍、療育部門をそれぞれ3ヶ月間研修します。さらに希望者のみ小児麻酔研修が1ヶ月間（新生児研修中）可能です。また、当施設には児童精神科医が常勤しているため、児童精神疾患についての支援を適宜受けられます。３年目は連携施設において基幹施設で研修できなかった分野を補完研修し、地域小児総合医療も研修します。
　３年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。
　北海道の基幹病院として高度な専門医療に対応するため、各専門領域に経験豊富な専門医を有し、１次から３次までの救急患者の受入体制も有しており、小児科医として欠くことのできない救急疾患の対応、急性疾患の管理も研修できる施設です。