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東京女子医科大学 整形外科

大学病院

東京女子医科大学 整形外科

とうきょうじょしいかだいがく せいけいげか

    東京女子医科大学 後期研修プログラム

    下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

    更新日:2024/04/23

    大腿骨骨折の手術風景。執刀医は研修医です。
    医局旅行の集合写真です。病棟の看護師や関連病院の医師も参加しています。子連れで参加している医師もいます。

    病院の早見表はこちら!

    • 指導医数(2023年度時点)

      19名

    • 在籍研修医数(2023年度時点)

      10名

      卒後3年次 3名

      卒後4年次 3名

      卒後5年次 4名

    • 給与

      詳細はこちら

    • 当直回数

      2回/月

      卒後3年目:月1-2回 卒後4年目:派遣病院の規定によります 卒後5年目:派遣病院の規定によります

    採用関連情報

    • 病院見学実施日

      基本的にいつでも開催します。
      月曜から金曜まで手術日ですが、特に水曜日が手術が多く、カンファレンスに関しては月曜がメインのためおすすめです。

    • 採用予定人数

      6人

    • 試験応募締切日

      2024年8月1日から11月中旬

    • 試験日程

      応募締切後、各自に連絡します

    この研修プログラムの特徴

    (1)各専門分野に全国トップクラスのDr.が揃い、若い医師を教育・指導しています
    整形外科は全身の運動器を扱うため、様々な専門分野があります。例えば、膝関節、股関節、脊椎、肩関節、肘関節、手、足、リウマチ、そして骨軟部腫瘍など。それぞれ解剖も違えば、年齢、スポーツの有無、求められる機能も異なり、治療も違うためそれぞれ専門に分かれます。整形外科は、部位別や内科・外科の様に細分化されていない最後の診療科ともいえます。行う治療・術式の多様さは他の診療科の比ではありません。この広い分野すべてを実際に学んだ後、ゆっくり自分に合った、興味が持てる分野を探せるのも、魅力の一つです。 
    東京女子医大整形外科の特徴は、この広い分野のほぼすべてを網羅する診療を行っていることにあります。脊椎・脊髄班は高度な脊椎変形の矯正手術や内視鏡手術も行っています。膝関節班はスポーツ関節鏡手術から変形矯正手術、人工関節まで、すべての術式を行っています。肩関節班も関節鏡手術等を行っています。股関節は最新の方法と機種を使った人工関節手術を行っています。リウマチ班は、全身すべての関節の治療を手がけ、手足の変形矯正や人工関節手術を行なっています。腫瘍班は、全身あらゆる場所の骨軟部悪性腫瘍も切除し、場合によって化学療法も行います。手の外科、足の外科も多くの症例を治療しています。年間手術症例数は1,200件を超えます。このように、すべての分野を網羅している医局は全国的にも多くなく、当科はそれぞれトップクラスの技術をもった指導医のもとに、これらを学べる環境にあります。 
    (2)後期研修医のための独自のカリキュラムを作成しています
    "最短期間(入局後4年)で専門医試験の受験資格を取得できます。専門医になるためには、特殊症例(小児疾患や腫瘍疾患)を主治医として経験しなくてはならないことは知っていますか?当科では、希望時には千葉こども病院や国立がんセンターへ一定期間研修を連携するなど、簡便に特殊症例を経験できるカリキュラムを導入し、大変好評を得ています。
    また、入局初年度は大学勤務で整形外科全体の体系的な研修を行なっていただきますが、指導医が1人ずつついて学会発表から論文作成、手術手技取得までサポートを必ず行なっております。そして、2年目以降は東京を中心にした関連病院へ出向し、外傷を多く扱うため外来および手術の経験数が大幅に増え、早い時期から実際に執刀医として多くの手術を指導医の元で経験を積むことができます。 "
    (3)医局員の出身校に偏りがありません。派閥がなく、分けへだてのない教室です
    大学の指導医も医局員も全国さまざまな大学から集まってきています。進路は個人の希望と熱意と実力が重視され、派閥人事のない、外様のいないフラットな教室です。女子学生への教育の側面も持つ大学ですので、どの医局員も分け隔てなくコミュニケーションを取りやすく、より柔和な雰囲気である特徴があります。
    (4)希望により大学院や留学も推奨します
    整形外科分野においても未解決の問題は山積しており、先端的研究が必要です。じっくり研究して学位を取る、海外において国内で得られない貴重な経験を積んでくることも重要な人生の選択肢です。また、TWInsという研究施設が併設されており、早稲田大学との連携も積極的に取り入れております。
    (5)スポーツ愛好者が多く、入局後も様々な部活動に参加できます
    野球、サッカー、自転車、スキー、スノボー部があります。練習や大会への出場など、積極的な部活動が行われています。
    (6)女性医師のための妊娠、出産、育児への対応も十分です
    臨床にフルタイム勤務できない事情の時には、時短勤務や非常勤勤務、そして研究期間にあてるなど、さまざまなワーク・ライフスタイルの実現と、キャリア継続を支援します。
    東京女子医科大学出身の女性医師や、他大学出身の女性医師、子育てを両立している医師も数多く所属しており、モデルケースとして親身に相談に乗ることができます。

    こだわりポイント

    • 積極的に手技ができる

      観血的整復固定術、人工骨頭置換術など、外傷手術は研修医に執刀してもらうようにしています。やる気に応じて専門分野手術も早期から経験している医師もおります。

    • 指導体制が充実

      研修医一人一人に担当の指導医がつき、学会発表、論文作製の指導が行われます。

    • 女性医師サポートあり

      女性医師を育てる土壌は日本一です。

    • on off がハッキリ

      いち早くシフト及びチーム主治医制を取り入れ、休祝日や時間外の確保を実施しています。

    • いろんな大学から集まる

      東京女子医大ほど様々な出身者が集まる病院はないでしょう。学閥によるわけ隔ては全くありません。

    • 産休育休取得者あり

      期間は体調も考慮して相談となりますが、希望者全員が取得できています。また男性による育休取得者も過去にいます。

    • その他

      入局1年目に海外学会への同伴参加を補助しております。

    整形外科 週間タイムスケジュール

    月曜日は手術カンファレンスがあり、その他の日にも緊急入院患者や手術患者の術後経過について毎朝カンファレンスを行っています。またリハビリカンファレンスなど他職種カンファレンスもあります。火曜日以外は手術日であり2018年度は約1300件の手術が行われました。

    AM7:00手術カンファレンス
    9:00 リハビリカンファレンス
    AM8:15モーニングカンファレンスAM8:15モーニングカンファレンスAM8:15モーニングカンファレンスAM8:15モーニングカンファレンスAM8:15モーニングカンファレンス休日
    午前教授回診
    外来
    手術
    病棟回診
    外来
    手術
    病棟回診
    外来
    手術
    病棟回診
    外来
    手術
    病棟回診
    外来
    手術
    病棟回診
    外来
    午後手術専門外来
    各種検査
    手術手術手術
    専門外来
    夕方17:00抄読会医局会
     午前午後夕方
    AM7:00手術カンファレンス
    9:00 リハビリカンファレンス
    教授回診
    外来
    手術
    手術17:00抄読会医局会
    AM8:15モーニングカンファレンス病棟回診
    外来
    手術
    専門外来
    各種検査
    AM8:15モーニングカンファレンス病棟回診
    外来
    手術
    手術
    AM8:15モーニングカンファレンス病棟回診
    外来
    手術
    手術
    AM8:15モーニングカンファレンス病棟回診
    外来
    手術
    手術
    専門外来
    AM8:15モーニングカンファレンス病棟回診
    外来
    休日

    研修環境について

    責任者
    岡崎賢
    責任者の出身大学
    九州大学
    当科病床数
    47床
    当科医師数
    28.0名
    当科平均外来患者数
    118.0名/日
    当科平均入院患者数
    47.0名/日
    在籍指導医(2023年度時点)
    19名

    主な出身大学
    弘前大学, 群馬大学, 千葉大学, 昭和大学, 東京女子医科大学, 日本医科大学, 日本大学, 北里大学, 信州大学, 金沢大学, 富山医科薬科大学, 浜松医科大学, 京都府立医科大学, 愛媛大学, 九州大学, 鹿児島大学

    全員、厚生労働省認定の臨床研修指導医です

    専攻医・後期研修医(2023年度時点)
    合計 10名

    卒後3年次の専攻医・後期研修医数
    3名(男性 1名:女性 2名)
    主な出身大学
    東京女子医科大学, 山梨大学, 金沢医科大学

    卒後4年次の専攻医・後期研修医数
    3名(男性 3名:女性 0名)
    主な出身大学
    埼玉医科大学, 東海大学, 福岡大学

    卒後5年次の専攻医・後期研修医数
    4名(男性 3名:女性 1名)
    主な出身大学
    福島県立医科大学, 埼玉医科大学, 東京医科大学, 富山大学

    3年次3名、4年次3名、5年次4名、6年次3名、7年次4名
    カンファレンスについて
    手術カンファレンスでは全員で検討するため、分野に囚われない忌憚ない意見交換で最新の情報共有も含めて検討しています。モーニングカンファレンスでは緊急入院患者や手術患者の術後経過から、インシデント管理まで病棟全体の情報を共有し治療方針を決めていきます。リハビリカンファレンスでは患者の自立度を共有して退院とするか転院すべきかなどが話し合われています。
    研修修了後の進路
    日本整形外科学会専門医取得後は、脊椎脊髄病医、スポーツ専門医、リウマチ専門医、手外科専門医などのサブスペシャルティ資格取得も可能である。専門研修に応じた研修先も考慮している。大学院を希望する場合は基礎系、臨床系の希望に応じて研究テーマが与えられる。主なものとしては軟骨細胞シートを用いた軟骨再生に関する研究、TWInsでの大型動物を用いた新しい膝前十字靱帯再建材料の研究などがある。留学についても国内外問わず推奨しており、個々の希望と熱意に応じて機会を与えている。指導医にも米、独、仏などへの留学経験者がいる。
    関連施設
    東京女子医科大学足立医療センター整形外科(東京)
    東京女子医科大学八千代医療センター整形外科(千葉)
    至誠会第二病院整形外科(東京)
    東名厚木病院整形外科(神奈川)
    平和台病院整形外科(千葉)
    船橋総合病院整形外科(千葉)
    蓮田病院整形外科(埼玉)
    埼玉共同病院(埼玉)
    鎌ヶ谷総合病院(千葉)
    千葉こども病院(千葉)
    国立がんセンター(東京)
    東京城東病院(東京)
    関連大学医局
    東京女子医科大学足立医療センター、東京女子医科大学八千代医療センター
    留学の可能性
    あり

    給与・処遇について

    給与
    3年次は週に一回関連病院への外勤あり(約100,000円/回)
    具体的な詳細は見学時にお聞きください。
    ■賞与:卒後3年目:なし 卒後4年目:派遣病院の規定によります 卒後5年目:派遣病院の規定によります
    医師賠償責任保険
    適宜任意保険に加入していただきます
    宿舎・住宅
    あり
    住宅補助 25,000円/月
    宿舎は初期研修医のみ
    学会補助
    あり

    発表者や直接の指導者である共同演者は国内、海外問わず全額支給されます。発表がない場合でも年3回までの学会参加費は支給となります。また、研修会も年1回は参加費が支給されます。
    当直回数
    2回/月

    卒後3年目:月1-2回 卒後4年目:派遣病院の規定によります 卒後5年目:派遣病院の規定によります
    当直料
    10,000円/回

    卒後3年目:10,000円 卒後4年目:派遣病院の規定によります 卒後5年目:派遣病院の規定によります
    休日・有給
    シフト制のため、比較的希望通りに取得しやすい環境です。

    病院見学・採用試験について

    病院見学
    病院見学実施日
    基本的にいつでも開催します。
    月曜から金曜まで手術日ですが、特に水曜日が手術が多く、カンファレンスに関しては月曜がメインのためおすすめです。
    当直・救急見学:あり
    見学時交通費補助:なし

    日程は可能な限り希望に沿います。下記E-mailアドレスに問い合わせください。
    試験・採用
    試験日程
    応募締切後、各自に連絡します
    選考方法
    面接、小論文
    採用予定人数
    6人

    昨年度の受験者数
    3名
    応募関連
    応募書類
    医師免許証(写し)、履歴書、健康診断書

    応募締切
    2024年8月1日から11月中旬
    応募連絡先
    菅谷 潤(すがや じゅん)2012年度浜松医科大学卒
    TEL:03-3353-8111
    E-mailjn.sugaya@gmail.com

    研修医の方へメッセージ

    整形外科医になってみませんか?

    • 後期研修医(2014年卒)宋 貴彰
    • 出身大学:北里大学

    私が研修医として働いていた市中病院では、当直中に整形外科医が常にいる訳ではありませんでした。しかし、整形外科疾患がとても多く、困る場面が何度もあり、研修医の僕は外傷治療が出来る整形外科医になりたいと思うようになりました。整形外科の医療はADL・QOLの改善により治療効果を実感じやすい点も魅力的です。また、高齢化社会により需要は増す一方で、やりがいのある科だと感じています。女子医大を選んだきっかけは、見学した時にとても居心地が良く、楽しい雰囲気を感じたからです。各分野のエキスパートの先生方には、よく指導して頂けますし、出向病院では沢山の外傷手術を執刀出来ます。是非、整形外科医としての人生を我々とスタートしませんか?見学を心よりお待ちしております。

    僕が東京女子医大整形外科を選んだわけ

    • 後期研修医(2008年東邦大卒)沼口 大輔
    • 出身大学:東邦大学

    僕が東京女子医大整形外科を選んだ理由は (1)医局の雰囲気が良く感じられたこと、(2)ほとんどの医局員が他大学出身で、派閥がなく分けへだてのない教育が行われていること、(3)後期研修医のカンファレンスにおけるプレゼンや質疑応答がしっかりしていたこと、の3つでした。とくにカンファレンスは僕にとって重要な要素でした。初期研修医のころから環境に甘える性格なので、しっかりしたカンファレンスの中で自分が勉強しないといけないと感じていたからです。とはいえ毎週のカンファレンスのための事前勉強はたいへんです。大学は血液透析や臓器移植後の患者様、全身合併症をかかえた患者様が多く、合併症の把握や全身管理に手一杯になってしまうからです。それでも整形外科特有の再建外科の醍醐味を味わいながら、患者様のADL向上に挑戦しています。整形外科で入局先を探しているなら、一度東京女子医大を見に来てください。来たら良さがわかってもらえると思います。いっしょに仕事できる日を楽しみにしています!

    さらにメッセージを見る

    一緒に働きましょう!

    • 助教冨永 絢子
    • 出身大学:東京女子医科大学

    関連病院での経験も併せて早い時期から整形外科医として一緒に働けるような体制作りを考えています。また女性医師への支援、援助が他施設と比較して先進的であり、男性医師の理解も深く、働きやすい職場であることは自負しております。また、膝関節の日本有数の教育施設でもあり、他の分野も一緒に先進的な治療を行なっているため様々な経験ができると思います。
    都内新宿に位置する大学病院ですので、様々な節目では一緒に楽しい時間を過ごせると思います。
    昨今色々な話もあるようですが、気のおけない先輩だらけの教室で、教室内は至って前向きに過去とも変わりない環境で稼働しています。ぜひ一度見学に来ていただいて、様々なご縁を繋いでいけたらと思っております。新宿で待ってます!

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