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社会医療法人 清恵会 清恵会病院

市中病院

社会医療法人 清恵会 清恵会病院

せいけいかいびょういん

清恵会病院卒後研修プログラム

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更新日:2022/06/14

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    47名

  • 初期研修医(2022年度時点)

    4名

    卒後1年次 2名

    卒後2年次 2名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 380,000円/年収 5,160,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 430,000円/年収 5,860,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年目:4回 最大6回まで
    2年目:4回 最大6回まで

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    2名

  • 昨年度の受験者数

    6名

  • 試験日程

    2022年8月中旬を予定

この研修プログラムの特徴

清恵会病院のプログラムの最大の特徴は救急医療の研修にもっとも力を注いでいる点である。その中核となる救急医療部は、内科、小児科、外科、整形外科の各科担当者を中心に循環器科、脳神経外科の担当者が支援する体制を敷き、24時間365日救急医療にあたっている。救急搬送数は年間5,500件を超え、堺市管内の大多数を維持し、疾患は内科系、外科系とも多岐にわたり、特に同院ではマイクロサージャリーセンターを開設しているため、切断肢再接着の手術件数は大阪府下で最多である。さらに同院の脳卒中センターは堺市で1、2を争う脳卒中患者を受け入れ、脳血管内治療の年間手術件数は100件以上と非常に多く、最新のデバイスを用いた治療が行われている。このようなさまざまな症例に対して、救急担当医と各科の専門医が協力して行う急性期医療全般をともに診療することにより幅広い医療知識、医療技術の修得が可能となる。また、同院では、患者の「病気を診る」のではなく、病気を持った「患者を診る」という姿勢で毎日の診療にあたれるよう、患者の隠れた不安や関心事にも常に耳を傾けながら、日常の診療活動を通じて臨床研修を行っている。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.seikeikai.or.jp/

こだわりポイント

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

  • 少数精鋭の研修

  • 救急充実

清恵会病院卒後臨床プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科外科麻酔科救急
2年次救急部小児科産婦人科精神科選択科A選択科B地域医療
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

外科

麻酔科

救急

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

救急部

小児科

産婦人科

精神科

選択科A

選択科B

地域医療

スケジュールを

選択科Aは整形外科・形成外科・脳外科より選択、選択科Bは将来専攻希望科とする。

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 47名

主な出身大学
杏林大学, 奈良県立医科大学, 大阪大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学

在籍初期研修医(2022年度時点)
合計 4名

卒後1年次の初期研修医数
2名(男性 2名)
主な出身大学
大阪市立大学, 近畿大学

卒後2年次の初期研修医数
2名(男性 2名)
主な出身大学
大阪市立大学, 近畿大学

在籍専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 10名(男性 7名:女性 3名)

主な出身大学
旭川医科大学, 金沢医科大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 兵庫医科大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 6名
開始時期
18時

カンファレンスについて
・医局会(毎週木曜昼)
・内科カンファレンス(毎週木曜14時~)新入症例検討、転科症例検討、内科症例検討、レビュ-、NEJM抄録会
・毎週実施される内科カンファレンスにおいて、自分の症例をプレゼンテーションするのみでなく、病因・病態・再診治療を含めたレ
ビュ-を行えるようにする。
・剖検症例や死亡症例に関してはCPC、death conferenceとして発表する。
・研修医イブニングセミナ-(毎週火曜日17時15分から18時30分)
・キャンサーボード(毎週金曜日)
・循環器内科カンファレンス(毎週金曜日)
・脳卒中カンファレンス(毎週火曜日16時~18時)
・内科英会話(毎週火曜日18時~19時)
協力型施設
清恵会向陵クリニック(人工透析センター)、清恵会訪問看護ステーション、伊江村立診療所、阪南病院、大阪暁明館病院
研修修了後の進路
当院常勤就職可能
関連大学医局
奈良県立医科大学, 大阪大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学

大阪医科大学(第一内科、第二内科、小児科、眼科、泌尿器科)、大阪市立大学医学部(整形外科)、大阪大学医学部(外科、産婦人科)、奈良県立医科大学(脳神経外科、外科、麻酔科、放射線科)、近畿大学医学部(循環器内科、形成外科、歯科口腔外科・耳鼻咽喉科・皮膚科)

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 380,000円/年収 5,160,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 430,000円/年収 5,860,000円

<給与>
1年次:週1回当直料を含む、賞与は年間で600,000円
2年次:週1回当直料を含む、賞与は年間で600,000円
<賞与>
1年目:600,000円
2年目:700,000円
医師賠償責任保険
2年目のみ加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 60,000円/月
宿舎 0円/月

病院から直線で2km以内の住居に限る
社会保険
加入
福利厚生
リフレッシュ休暇4日。創立記念日1日。有給休暇。
学会補助
あり
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年目:4回 最大6回まで
2年目:4回 最大6回まで
当直料
1年目:月5回目より 10,000円/回
2年目:月5回目より 10,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

見学ご希望の方は、お気軽にご連絡下さい。
試験・採用
試験日程
2022年8月中旬を予定
選考方法
面接、その他
採用予定人数
2名

■選考方法:面接・口頭試問
昨年度の受験者数
6名
応募関連
応募書類
履歴書(当院指定)、健康診断書 (大学発行のもので可)、成績証明書、卒業見込み証明書

応募締切
2022年7月末予定
応募連絡先
人事総務部 和田
TEL:072-223-8199
E-maila-wada@seikeikai.or.jp

医学生の方へメッセージ

幅広い多くの経験を積む大切さ

  • 院長森信 若葉
  • 出身大学:大阪医科薬科大学

 私が医学部を卒業した頃は母校の大学病院に入局することが当たり前で、私も他の選択肢を考えることなく小児科医局に入局しました。1年目に大学病院で小児科の各専門グループをローテイトし、血液疾患や新生児疾患等、大学病院ならではの症例を経験しました。2年目は関連病院へ出張し、小児の一般外来や救急等を経験しました。その後は大学院で研究、再び関連病院へ出張するなどを経て現在に至ります。
 新しい臨床研修医制度では2年間に内科・救急・外科・小児科・産婦人科・精神科・地域医療の研修が必須となり、将来選択する専門科の土台となる幅広い領域の知識の習得と経験ができるという点でも昔とはずいぶん変わりました。長年、救急病院に勤務していますと、その必要性が実感されます。
 清恵会病院は、1970年に堺市における救急医療充実を目指して創設され、以来、地域の一次・二次救急医療を担い続けております。同時に病院機能評価機構の認定、各種学会の認定等、教育機関に必要な医療環境を整えて参りました。当院は、関連大学病院から派遣されている各診療科の指導医が、研修医と共に診療を行いながら知識・技術を伝えて行く、とても実践的な研修施設です。救急の医療現場や入院診療等での幅広い多くの経験が将来のキャリアへ繋がるものと考えます。大学病院の臨床教育協力病院として連携をとり、実りある研修医生活を送っていただきたいと願っております。

救急医療を主軸にした臨床研修をモットーにしています

  • 副院長補佐 兼 内科部長(消化器部門担当) 兼 内視鏡センター長星本 真弘
  • 出身大学:大阪医科薬科大学

清恵会病院は大阪府堺市において地域の急性期医療を第一線で担う病院のひとつです。特に救急医療には力を注いでおり,堺市管内において年間5,500件を超える救急搬送を受け入れています。初期の救急対応はもちろんのこと、内科、循環器内科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、小児科、血液浄化部門の各部門においても専門医が質の高い医療を提供しています。また地域医師会との病診連携を緊密に行うと共に、近辺の諸大学との臨床・研究の交流も大切にしています。当院の臨床研修はプライマリ・ケアの習得と実践に重点を置いており、ACLS、BLSも救急センターが主催していて非常に充実しています。また臨床的な手技の習熟のために指導医の立会いのもとで、研修医に早期から基本的な臨床手技を体験・実践して貰っています。各専門別分野別の認定医や専門医が多数おり、自らも診療に当たると共に熱意を持って研修医を指導しています。当院では医局は総合医局となっており各専門部門間の連携が良く、気軽に相談のできるアットホームな雰囲気であることが特徴です。またガイドラインに沿った研修到達目標の達成はもちろんですが、大学病院とは違い研修医の希望を入れて研修プランを設計することも可能であり、各自が自主性を持った研修が出来ることを重視しております。

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清恵会で修行すれば度胸だけでなく実力がつく!

  • 救急医療センター長中室 誠
  • 出身大学:大阪大学

 当外科のスタッフには血管外科・呼吸器外科・乳腺甲状腺外科・内視鏡外科の専門家もいて、幅広く内科からの紹介患者を受け入れています。さらに、救急搬送される患者においては、診断の段階から実力を発揮できます。形成外科・脳外科・整形外科との連携もしっかりしています。年間手術症例数は約400例です。前期研修を終了されたレジデントのレベルが当院にもっともピッタリで、手術以外にもさまざまな活動に参加していただく予定です。マンモグラフィ読影講習会でB-1以上の評価をとって堺市医師会の乳癌検診に協力している医師が2名います。ACLSについても、外科医全員がプロバイダーならびにインストラクターの資格を持っており、すでに63回も日本医師会・日本救急学会認定ACLSコースを主催しています。JATECのインストラクターもいます。手術・外来・救急当番と忙しい中にも、レクリエーションも盛んです。現在、力を入れているのが内視鏡外科を用いた低浸襲手術です。どうぞ清恵会病院の門を叩いてみてください。

整形外科全般にわたって幅広い臨床能力が短期間に身に付きます

  • 副院長 兼 整形外科部長坂中 秀樹
  • 出身大学:大阪市立大学

 整形外科の中の大きな三本柱と言われている関節・スポーツ整形外科、脊椎脊髄外科、手外科を中心に経験豊富なスタッフがグループごとに高度な専門的治療を行っています。また当院の特徴である救急医療の中の救急整形外科に関してもあらゆる外傷を受け入れています。すなわち当科は中堅の民間病院でありながら、非常に高度な疾患・外傷を扱っています。大学病院や大規模公立病院にはない民間病院のフットワークの良さという利点を活かし、手術件数も非常に多く、短期間に多くの症例を経験することができます(年間約1,200件の手術があります)。当科のモットーはチーム医療
です。是非我々と一緒にチームを組んで素晴らしい研修医生活を送ってみませんか。

頻度の高い疾患から難度の高い疾患まで症例を豊富に経験できます

  • 脊椎脊髄センター センター長北  輝夫
  • 出身大学:大阪市立大学

 研修医の皆様、清恵会病院脊椎脊髄センターの北輝夫と申します、当院整形外科では骨軟部悪性腫瘍を除く各専門分野(脊椎、スポーツ、関節、手・マイクロ、外傷)に精通したスタッフと後期研修医がチームとなり診療を行っています。そのため各分野で頻度の高い疾患から難度の高い疾患まで、症例を豊富に身近に経験することができます。さらに寛大な部長以下、スタッフは研修医に対する愛情とその教育や指導に情熱を持っており、臨床から学会活動まで有意義な研修生活を送ることが可能です。研修された先生方のその後の活躍からも、当科での初期研修は一定の成果があるものと確信しています。是非とも当院を研修の候補にご検討ください。

一年を振り返って

  • 研修医2年目千葉 紀彦
  • 出身大学:大阪市立大学

 私が清恵会病院を研修病院に選択したのは、救急医療をしっかり勉強できること、離島での研修や三次救急での研修など他の病院ではなかなかできない研修ができること、見学の際にアットホームな雰囲気を感じられたことに惹かれたためです。働き始めた頃は何もできず不安でしたが、たくさんの指導医の先生方に親身になって大変丁寧に指導していただき、少しずつできることが増えていく日々に大変充実感を得ながら今は働くことができています。
 看護師さんやコメディカルスタッフさんも皆さん優しいため、楽しく過ごしやすい職場です。やる気さえあれば手技などいろいろなことを先生方のバックアップのもと積極的にすることができ、また勉強会や各種カンファレンスなども頻繁にあり幅広い知識を身につける機会もたくさん用意していただいています。
 離島での研修や三次救急での研修はまだですが、今から楽しみです。研修プログラムに関しても実際に研修医の細かい要望まで聞いていただき、より満足度の高い研修にさせていただいています。
 是非清恵会病院で一緒に充実した研修をしましょう。

脳外科に興味を持っている医大生の皆さんへ

  • 脳神経外科 副部長木村僚太
  • 出身大学:奈良県立医科大学

当院は堺市の中心である堺東駅から徒歩15分の距離にある二次救急病院です。救急搬送件数は年間約6000台でありとあらゆる救急疾患が搬送されます。当院の脳外科では脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷の診療を行っています。特に脳血管障害の診療に力を入れております。脳卒中の患者様を常時迅速に受け入れるため神経内科医と協力して脳卒中ホットラインを運用し、日本脳卒中学会より一次脳卒中センターに認定されております。
当院は日本脳神経外科学会、日本脳血管内治療学会、日本脳卒中学会、日本脳卒中の外科学会の研修施設に認定されていますので、各種認定医の受験資格を効率的に得ることができます。
年間手術件数は250件程度とかなり多く、その内100件程度が近年急速に進歩している脳血管内治療(カテーテル手術)になっており、直達手術とカテーテル治療の両方を学べる施設になっています。手術件数に対して相対的に脳外科医の数が少ない上、地域に密着した救急病院なので、若手の医師が経験すべき一般的な症例が多く、研修医の先生が来られれば非常に密度の濃い経験が積めると確信しています。熱意のある研修医の皆さんをお待ちしております。

この病院の見学体験記

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