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大田病院

市中病院

大田病院

おおたびょういん

大田病院初期臨床研修プログラム

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更新日:2021/06/08

多職種参加の院内ACLS学習会
多職種参加の院内ACLS学習会
研修の一場面(採血練習)
見学・実習待っています!
指導医との朝の打ち合わせ
毎朝の朝礼、申し送りの様子
内科総回診
レクチャー風景①(心電図読影)
レクチャー風景②(シミュレーターによるXポート穿刺)
レクチャー風景③(心エコー)
レクチャー風景④(若手医師によるケースカンファレンス)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    13名

  • 初期研修医(2021年度時点)

    6名

    卒後1年次 3名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 354,000円/年収 4,848,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 400,000円/年収 5,490,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時(土日、祝日は除く) 

  • 採用予定人数

    3名

  • 昨年度の受験者数

    8名

  • 試験日程

    7月以降

この研修プログラムの特徴

■プログラムの目的と特徴
・将来の専門分野にかかわらず医師に求められる、基本的診療能力の獲得
・地域の期待に応えられる、地域医療を担う医師の養成
・深い社会認識と豊かな人権意識を持つ医師の輩出

大田病院の研修の特徴は、病棟が専門分化しておらず内科系でローテートしても同じ病棟で研修を継続しうる点、医局がひとつで科を越えたコンサルテーションが容易で、総合的な診療能力を修得しやすい点などがあります。
また病棟研修と並行して2次救急や外来、訪問診療の研修も可能です。初期研修中に選択期間を設けており、研修の到達や研修医自身の意向に基づいてプログラムを組むことが可能です。
さらに地域に根ざした研修を通じて総合的力量の獲得をめざしており、介護分野も含めた多様な関連施設と患者会・保健生協の協力のもとで研修を行い、医療懇談会など地域住民とともに健康増進の取り組みにも参加します。

研修医には自らの研修を改善する権利があり、円滑に充実した研修を実施していくため研修医のみで運営する研修医会を保障し、院内研修委員会を実施しています。
民主医療機関連合会に加盟し、同世代の各種ミーティングやレクチャーを開催、研修の質を高めるための交流や学習・研究会などを積極的に行っています。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

https://ohta-hp.net/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

  • 福利厚生が充実

  • 手技に積極的

  • いろんな大学から集まる

大田病院初期臨床研修プログラム 研修スケジュール例

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(26週)外科(8週)救急(8週)内科(11週)
2年次内科(4週)小児科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)自由選択科(16週)地域医療(4週)内科(17週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(26週)

外科(8週)

救急(8週)

内科(11週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(4週)

小児科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

自由選択科(16週)

地域医療(4週)

内科(17週)

スケジュールを

ローテーションは順不同。
外科は、消化器、一般外科を含む。
救急は12週の研修期間を必修とし、内8週間をブロック研修で行う。残りの4週間は当院で単位研修として研修を行うか、ブロック研修を当院もしくは協力型病院にて行う。
一般外来研修は・内科・地域医療・小児科の研修中に、4週間を必修とし臨床研修協力施設にて研修を行う。

研修環境について

在籍指導医(2021年度時点)
合計 13名

主な出身大学
旭川医科大学, 弘前大学, 獨協医科大学, 埼玉医科大学, 昭和大学, 東京大学, 東邦大学, 新潟大学, 浜松医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 香川大学

在籍初期研修医(2021年度時点)
合計 6名

卒後1年次の初期研修医数
3名(男性 3名)
主な出身大学
横浜市立大学, 信州大学, 徳島大学

卒後2年次の初期研修医数
3名(女性 3名)
主な出身大学
筑波大学, 金沢医科大学, 藤田医科大学

在籍専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 1名(男性 1名:女性 2名)

主な出身大学
昭和大学, 横浜市立大学, その他

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年次の夏前頃

外来・病棟各1名+研修医。当直研修を6月頃から開始。到達を360度評価で確認し、個々の状況に合わせてステップアップしていく。
カンファレンスについて
臨床検討会(毎週)、臨床病理検討会(月一回)、病棟カンファレンス(毎週)、研修医カンファレンス(随時)
協力型施設
大田病院附属大森中診療所(外来)、京浜診療所、うのき診療所、ゆたか診療所、三ツ木診療所
研修修了後の進路
同院にて引き続き研修を希望する医師は、各科にて専門研修を開始する。そのほか多彩な進路があり、院内研修委員会と相談して研修医が選択する。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 354,000円/年収 4,848,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 400,000円/年収 5,490,000円

<給与>
1年次:研修医手当・家賃補助含む。
2年次:研修医手当・家賃補助含む。
<賞与>
1年目:600,000円
2年目:690,000円
医師賠償責任保険
任意
宿舎・住宅
あり
住宅補助 30,000円/月
住宅手当、研修開始に際しての赴任費用補助規定あり
社会保険
あり
福利厚生
健康保険、厚生年金加入、有給休暇(1年次:10日 2年次:14日)、夏季休暇5日、年末年始休暇6日、ほか結婚・出産・生理休暇など
学会補助
あり

年3学会まで病院負担で加入保障。また年2学会まで交通費、参加費、宿泊費保障。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次:36,000円/回(副直時は10,000円)
2年次:36,000円/回
休日・有給
土曜、日曜、国の定める祝日。夏期休暇5日間、年末年始休暇6日間。有給休暇10日間(1年次)・14日間(2年次)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時(土日、祝日は除く) 
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

見学時交通費補助規定(特例) ・対象:4年生以上 ・実習日数:2日間以上 ・見学来院時の国内片道交通費分のみ支給 ・事前の申し出及び領収書の提出が必要
・もっとも経済的にて、通常の経路及び方法により交通機関を利用した場合にのみ支給
試験・採用
試験日程
7月以降
選考方法
面接、小論文、その他
採用予定人数
3名

■選考方法:面接、小論文、適性検査
昨年度の受験者数
8名
応募関連
応募書類
卒業見込証明書、健康診断書、履歴書(当院指定のエントリーシート)

応募締切
2021年8月30日(第一次)
応募連絡先
担当:杉山 電話:(内1411)
TEL:03-3762-8421
E-mailigakusei@jounanhoujin.or.jp

医学生の方へメッセージ

地域の医療要求に基づく臨床研修

  • 初期研修プログラム責任者・内科指導医伊達 純
  • 出身大学:旭川医科大学

新たな医師像=プライマリ・ケア専門医の能力とは「疾病の如何、個人的、社会的背景の如何に関わらず、患者の自律性を尊重しながら、患者にとって最善となるように、日常の健康問題の大半を責任を持って取り扱うことができるような幅広い臨床能力」です。それを、様々な社会資源を活用しながら、予防・診断・治療・ケア・症状緩和・リハビリテーション等にわたり、継続的かつ家族や地域を視野に入れて行う力量をつけることが、研修の目標となります。ここで注意すべきは「当院の臨床研修は、地域の医療要求に基づいて行われるものであり、臨床研修のために地域や患者が存在するのではない」ということです。地域に必要とされる医療や福祉、その他のリソースがあれば、それを研修として身につけること、そのような姿勢を持つことが、プライマリ・ケアを提供する医師の研修目標であるということです。大田病院が長く歴史を持って培ってきた在宅医療、救急医療などは、紛れもなく地域の医療要求に基づくものです。

「病人」にすらなれない人々を地域で見守りたい

  • 院長・研修管理委員長・外科指導医/外科田村 直
  • 出身大学:奈良県立医科大学

私たちが医療活動を行っている大田区城南地区は中小工場の街です。昨今の不況下、中小零細企業の多いこの地域におけるくらしや労働の実態は非常に深刻で、地域住民の健康問題に大きな影響を与えています。当院では、患者さんの負担を減らし、できるだけ療養に専念してもらうためにも差額ベッド代(個室料)はいただかず、退院後も安心して医療を受けられるようにと行政にかけあい、生活保護の申請をはじめとした公的扶助の導入など、日頃からMSWと相談しながら行っています。民医連は「いのちと健康」を脅かす背景にある諸問題についても、目を背けず、地域の人たちと強い結びつきの中で協力して改善していく活動をしています。患者の視点に立った心温まる医療が求められている今、地域の医療現場の中で患者さんの思いや期待をリアルに感じて下さい。その切実な思いや期待に寄り添い応えていくことこそが、私たち医療従事者の役割、やりがいではないでしょうか。

さらにメッセージを見る

あなたも私達の病院で医師としての第一歩を踏み出しませんか

    現在、国民の大きな関心を集めている高齢者医療や救急医療は、住民の生活と密接に結びついている中小規模の病院や診療所によってその大部分が担われています。そこでは、入院や外来の診療だけでなく、訪問診療を含めた在宅医療や慢性疾患の患者会活動、地域における健康教育活動など、患者さんや地域の住民と密着した医療を展開しています。真のプライマリな力を身につけるには、地域に密着した病院で様々な医療課題に触れて広い視野を育むことが大切だと思います。ぜひ私達の大田病院であなたの医師人生の第一歩を一緒に踏み出しませんか。

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