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独立行政法人地域医療機能推進機構 横浜中央病院

市中病院

独立行政法人地域医療機能推進機構 横浜中央病院

どくりつぎょうせいほうじんちいきいりょうきのうすいしんきこう よこはまちゅうおうびょういん

JCHO横浜中央病院初期臨床研修医プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2023/06/21

手術室研修です。指導医とともに手術を行います。
麻酔科指導医と麻酔研修
院内ICLS研修会。多職種とともに行う研修会も多数あります。
後期研修医と勉強会
研修医室での一コマ
研修修了式の写真です
研修医と指導責任者 屋上から望むランドマークタワー
研修医によるCPC発表中!

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    40名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    8名

    卒後1年次 4名

    卒後2年次 4名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 370,680円/年収 4,948,160円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 387,390円/年収 5,248,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    当直回数は月4回までですが、増減については個別調整。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    4名

  • 昨年度の受験者数

    23名

  • 試験日程

    令和5年8月31日(木) 、9月 7日(木)、9月14日(木) (いずれの日程も午後1時開始)

この研修プログラムの特徴

研修プログラムの特徴:
医師としての人格をかん養し、社会的役割を含めた一般常識を持った、プライマリケアから専門分野まで幅広い知識を身につける医師を育成します。特に地域医療にかかわる地域包括ケアシステムを理解し、造詣の深い医師の育成に力を入れています。

研修の目標:
① 医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム:社会的使命感や人間としての尊重や思いやりのこころ); 公的機関の病院として、社会的責任の理解や患者への対応力を身につけることを目標とする。
② 資質・能力 (医療倫理、医学知識、診療技能と患者ケア、チーム医療とコミュニケーション能力、医療の安全性や社会性について、医学的研究の理解や知識や教養の学び); 社会保険制度や医療介護の連携などを学ぶ。医学的知識の研鑽を積むために、積極的な学会、研究会の参画を促す。各診療科において医療技術や知識を学ぶ。院内各種のチーム医療に参加し、他の医療職とのコミュニケーションや相互関係を築く。院内の医療安全や感染委員会などの実地研修に参画する。研究発表などを院内外で行う、以上を目的とする。
③ 基本的診療業務 (一般外来診療、病棟診療、初期救急医療、地域医療); 一般外来を内科研修等で実践する。病棟業務を各診療科の研修にて学ぶ。初期救急対応を救急科実習期間に実践する。地域医療として、院内の地域包括ケアシステムを総合診療科MSW、併設する訪問看護ステーション、地域包括ケア病棟から学ぶ。院外地域実地診療所などから一般外来診療などを学ぶ。

研修プログラムの特徴
院内の研修を中心に、地域の協力病院や大学病院と連携して行います。また地域医療に重点を置いています。院内総合診療科、地域実習施設(選択2施設)を選択して実習していただきます。とくに地域医療研修は、地元医師会と強い連携体制で地域包括ケアシステムを実践する地域総合診療科の研修が特徴です。また、横浜市二次救急応需病院として、多くの救急患者の受け入れを行い、豊富な症例を経験できます。親身できめの細かい指導でプライマリケア、専門診療科の研修を行います。
1) 内科32週、救急12週、小児科、産婦人科、精神科をそれぞれ4週の研修を行い、外科、地域医療は8週の研修を行う。
2)一般外来研修は、内科研修中に指導医とともに行う。
3) 救急について、4週は麻酔科による実習を行い、残り4週を内科救急、4週を外傷救急とし主に整形外科と実習する(選択として4週間以内で横浜市立みなと赤十字病院救命センターの選択も可能)
4)連携実習:産婦人科、精神科、小児科は、横浜市立大学附属市民総合医療センター、横浜市立みなと赤十字病院、日本大学医学部附属板橋病院、牧田総合病院(産婦人科のみ)より選択

研修病院タイプ
基幹型
URL

https://yokohama.jcho.go.jp/臨床研修医/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    横浜市中心部に位置し、多種多様な患者さんが集まります。

  • 指導体制が充実

    中規模市中病院ですが、指導医40名で対応します

  • 少数精鋭の研修

    研修医に対し、指導医のマンツーマンの指導

  • 救急充実

    250床の病院でも、年間3500台以上の救急搬送数

JCHO横浜中央病院初期臨床研修医プログラム地域医療

プログラムは4つのパターンがあります。各々の研修医が同じ診療科に重ならないようにプログラムされます(以下のプログラムはその1例になります)。1年次に内科系を集中的に研修します(内科32週)。その後、2年次にまたがり救急12週(4週は麻酔科)、外科12週(泌尿器科、脳外科含む)、地域医療は8週(総合診療科4週)、小児科、産婦人科、精神科をそれぞれ4週の研修を、同様に研修医が重ならないようにプログラムされます。詳細は特徴にも記載してあります。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション(1週)内科(腎臓内科)(8週)外科(一般外科・消化器外科)(8週)内科(循環器内科)(8週)内科(消化器内科)(8週)救急科(麻酔科)(4週)外科(泌尿器科)(4週)整形外科(外傷救急)(8週)救急(内科系)(4週)
2年次内科(呼吸器内科)(8週)総合診療科(4週)地域医療(在宅医療:連携施設)(4週)産婦人科(連携施設)(4週)小児科(連携施設)(4週)精神科(連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション(1週)

内科(腎臓内科)(8週)

外科(一般外科・消化器外科)(8週)

内科(循環器内科)(8週)

内科(消化器内科)(8週)

救急科(麻酔科)(4週)

外科(泌尿器科)(4週)

整形外科(外傷救急)(8週)

救急(内科系)(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(呼吸器内科)(8週)

総合診療科(4週)

地域医療(在宅医療:連携施設)(4週)

産婦人科(連携施設)(4週)

小児科(連携施設)(4週)

精神科(連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

選択研修(院内選択診療科、一部外部連携施設)(4週)

スケジュールを

このプログラムは研修医によって順番が異なります

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 40名

主な出身大学
日本大学, 横浜市立大学

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 8名

卒後1年次の初期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
日本大学, 横浜市立大学, 九州大学

卒後2年次の初期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
東京大学, 日本大学, 新潟大学, 富山大学

在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 4名(男性 2名:女性 2名)

主な出身大学
埼玉医科大学, 日本大学

連携施設として在籍しています。
当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年次5月以降となります

当直は、指導医と1名、研修医1名の体制で行います。当直翌日は休日扱いとなります。
カンファレンスについて
内科合同カンファレンス(月1回)、外科カンファレンス(週1回)、各診療科別カンファレンス(消化器内科、循環器内科等 週1回)、CPC(6回/年、)
多職種病棟カンファレンス(週1回、各病棟)
協力型施設
病院群:日本大学医学部付属板橋病院、横浜市立大 学付属市民総合医療センター、横浜市立みなと赤十字病院 、牧田総合病院 / 地域実地診療群:秋山眼科医院、かめのはしクリニック、新妻 クリニック、渡辺皮膚科クリニック、石川クリニック、ザ・ブラフ メディ カル&デンタルクリニック 向山小児科医院、山崎医院、小菅医院、横浜市中福祉保健センター
研修修了後の進路
本人の希望に沿います。後期研修プログラム関連施設(横浜市立大学、日本大学)に連携施設として参加できます。
関連大学医局
日本大学, 横浜市立大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 370,680円/年収 4,948,160円
卒後2年次(月給/年収)
月給 387,390円/年収 5,248,000円

<給与>
1年次:(通勤手当あり、そのほかは病院規定により支給)
2年次:(通勤手当あり、そのほかは病院規定により支給)
賞 与 年2回 計500,000円(1年目)、計600,000円(2年目)
宿舎・住宅
あり
住宅補助 28,000円/月
(賃貸の場合) 
社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
福利厚生
定期健診
学会補助
あり
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直回数は月4回までですが、増減については個別調整。
当直料
夜勤となり、翌日は休日扱いとなります。
休日・有給
土曜、日曜、休日休み、有給休暇あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

事前に連絡をいただき、日程調整いたします。
試験・採用
試験日程
令和5年8月31日(木) 、9月 7日(木)、9月14日(木) (いずれの日程も午後1時開始)
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
4名

応募書類(履歴書、成績証明書、卒業見込証明書、健康診断書)
※選考日調整のため、希望日をエントリーシートの欄に記入してください。
昨年度の受験者数
23名
応募関連
応募書類
履歴書(指定様式あり、自筆、写真貼付)成績証明書、卒業(見込み)証書、健康診断書、医師免許取得者は医師免許の写し
※履歴書の様式は当院ホームページの採用情報に掲載しています。

応募締切
令和5年7月3日(月)~令和5年7月31日(月)(郵便必着)
※提出時は封筒に【令和6年度臨床研修医応募書類在中】と朱書し、必ず書留にて郵送してください。
応募連絡先
庶務課 臨床研修担当 根岸・髙梨
TEL:045-641-1921
E-mailsaiyo-kensyu@yokohama.jcho.go.jp

医学生の方へメッセージ

横中の臨床研修医になって一緒に地域医療を研修しませんか?

  • 副院長・地域ケアサービスセンター長、研修プログラム責任者大岩 功治
  • 出身大学:日本大学

約70年間の長い歴史がある当院で、我々と一緒に働いてみませんか?
みなと横浜に愛着があり、自分の地元でもあるこの病院で20年診療に携わってきました。2014年に社会保険病院から独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の病院に生まれ変わり、2018年度から臨床研修医の受け入れが再開されました。最近の超高齢化と在宅医療の2つの問題に、病院として積極的に対応するようにしております。私の管轄する地域ケアサービスセンターで、総合診療科や地域包括ケア病棟などを利用して、市民に対する医療を提供していて、当院の特徴の一つである地域医療の実践を学べます。もうひとつの特徴である、救急医療も私が管理する救急科が、横浜市救急拠点病院として、多くの患者さんの受け入れをしており、研修医の皆様にも多彩な症例を診ることができます。また近隣の研修病院と協力関係を重視し、救急並行研修などを行なっています。4名の研修医定員ですが、各診療科の指導医の先生の熱く密着する研修体制を行う上では、ぴったりの人数だと思います。
昨年から働き方改革を取り入れ、研修医の研修環境も整えました。またプログラムを刷新し、内科系も外科系もしっかりと研修できるようなスタイルに致しました。やる気と熱意のある研修医を求めています。是非一度当院の見学にいらしてください!私がご案内します。

各診療科指導医からのメッセージ

    内科・総合内科
     主に一般外来の研修を、初診外来として指導医とともに学びます。後期研修医、専攻医を中心に研修医が担当し、外来診療によるプライマリケアを学びます。
    循環器内科
     狭心症・心筋梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症に対しての画像診断、薬物治療そしてカテーテル治療について学べます。また、急性心不全の薬物療法や呼吸機器管理、不整脈治療、ペースメーカの植え込みについて経験できます。
    消化器・肝臓内科
     急性期から慢性期、プライマリケア領域にわたる多くの消化器疾患に対応しており、上下部内視鏡、腹部エコー、ERCPなどを使用した診断、治療を習得することができます。
    腎臓内科
     急性・慢性の腎臓病診断・治療を指導医とともに経験できます。豊富な症例と優しい指導者が当科の特徴です。また高血圧や糖尿病など、腎障害の原疾患管理についても腎障害予防の観点で広く修得できます。
    呼吸器内科
     胸部画像検査,肺機能検査,気管支鏡検査などの呼吸器疾患に必要な検査を学び,呼吸器感染症や呼吸不全,肺がんに対しての診断・治療の経験を重ねていくことができます。
    外科・一般外科・乳腺外科・血管外科
     外科・消化器外科指導医のもとで、地域医療における消化器一般外科・乳腺外科の手術手技、消化器癌の化学療法、栄養管理、緩和ケアの基本を学び、自ら実践することができます。血管外科では下肢静脈瘤、深部静脈血栓症などの静脈性疾患や閉塞性動脈硬症などの末梢動脈疾患に対して血管外科治療、透析患者への内シャント手術が経験できます。
    泌尿器科
     地域医療における一般泌尿器科の外来診療~手術手技について学び、実践することができます。泌尿器科癌化学療法、緩和ケアについても学習できます。
    整形外科
     整形外科では、老若男女問わず幅広く外傷性疾患を中心に診療を行っております。また、関節、脊椎における変性疾患に対しても手術を含めた治療を経験できます。
    脳神経外科
     脳卒中(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞)、頭部外傷に対する急性期管理(画像診断、薬物治療、外科治療及び血管内治療)を学ぶことができます。
    麻酔科
     気管挿管・腰椎穿刺などの麻酔領域の基本的手技習得を重視しています。また、エコー下神経ブロックなど、先進的麻酔への理解を深めるカリキュラムとなっています。その他緩和ケア・ペインクリニックも当科で手掛けており、これらの分野の研修もしていただけます。
    眼科
     眼科では、一般的な眼科診察方法、眼底写真の読影法の習得から始め、頻度の多い疾患の診断・治療の組み方や、白内障手術などを学ぶことができます。
    皮膚科
     common diseaseから専門疾患まで幅広く経験することができます。一人の患者様を最初から最後まで自身で診察を完結する研修が可能です。
    救急科
     内科系は内科救急担当医とともに日勤帯の救急搬送患者を指導医・上級医とともに学びます。外科系は主に外傷救急患者を整形外科、脳外科指導医とともに学びます。みなと赤十字病院の救命センターでの研修も可能です。
    放射線科
     将来どんな科を専攻されるとしても、画像診断に対する知識が不可欠です。ご希望に合わせて、画像診断の勉強のお手伝いができればと思います。
    総合診療科
     当院の総合診療科は、病院総合診療として地域在宅医療や施設などの入院患者に対応する診療科です。多くの高齢者が多臓器にわたる疾患を有するため、診療科を横断的に診療できることが特徴で、地域包括ケアを中心にした医療を学ぶことができます。
    歯科口腔外科
     歯科口腔外科は、口腔外科疾患全般の治療および基礎疾患を有する患者さんに対して、安全に歯科治療を提供しており、他の診療科と連携してNSTもバックアップします。

    この病院の見学体験記

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