城山病院の診療体制は脳卒中、心臓血管、消化器の3つのセンター制で、診療の大きな柱となっており、センターでは内科と外科が一体となって診療にあたっています。もちろん臨床研修もセンター方式で行うことができますので、専門医たちのチームワークの中ですばらしい研修ができると思います。城山病院は開設当初から脳外科、外科、救急を中心として発展してきたという経緯があります。そのために外科症例数は多いのですが、脳血管内治療、心臓カテーテル手術や低侵襲手術にも力を入れています。診療分野の4番目の柱となるのは整形外科で、外傷では南河内随一の症例数を誇るとともに、脊椎・脊髄外科、上肢の機能再建など整形外科としては幅広い分野の診療を行っていますので、専門医をめざす医師にとっても人気があります。そのほか、どの診療分野にも真面目で優秀な専門医、指導医が多くいます。指導医たちは若く熱意に満ちており、おかげで病院も活気に満ちています。豊富な症例、高度な先進医療機器、優秀で熱心な指導医など恵まれた環境の中で研修してみませんか。基礎的な診療技術から高度医療、地域医療まで幅広い研修ができ、きっと皆さんの将来に役立つことと思います。