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埼玉医科大学総合医療センター 泌尿器科

大学病院

埼玉医科大学総合医療センター 泌尿器科

さいたまいかだいがくそうごういりょうせんたー ひにょうきか

【泌尿器科】埼玉医科大学総合医療センター川越泌尿器科専門研修プログラム

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更新日:2025/05/04

専攻医1年の先生が、シンガポールの国際学会に参加してきました。国内・海外学会参加に際しては多様な支援がありますので是非利用してください。
ベテラン指導医、中堅バリバリ先生、何でも相談できる若先生(専門医まぢか)、年齢の近い若先生(専攻医)がバランスよく構成されたメンバーです。みんなで協力して日々の診療に取り組み、それぞれのキャリアを積んでいます。
初期研修医、専攻医、指導医がいつも切磋琢磨して技術を磨いています!
学閥がなく、自由でアカデミックな雰囲気を大切にしています。是非見学にいらして下さい。
手術見学も歓迎です。ダビンチ手術を多数やっていますが、開腹手術も多いです。
泌尿器科専攻医先生たちです。若い先生方の成長が何よりの優先事項であり、私たちの願いです。
専攻医1年の先生が、シンガポールの国際学会に参加してきました。国内・海外学会参加に際しては多様な支援がありますので是非利用してください。
ベテラン指導医、中堅バリバリ先生、何でも相談できる若先生(専門医まぢか)、年齢の近い若先生(専攻医)がバランスよく構成されたメンバーです。みんなで協力して日々の診療に取り組み、それぞれのキャリアを積んでいます。
初期研修医、専攻医、指導医がいつも切磋琢磨して技術を磨いています!
学閥がなく、自由でアカデミックな雰囲気を大切にしています。是非見学にいらして下さい。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    7名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    4名

    卒後3年次 2名

    卒後4年次 1名

    卒後5年次 1名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    年収 9,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    4回/月

    指導医のバックアップが常時あります。4回のうち2回は病院内当直(泌尿器科関連のみ対応)、2回はオンコール当直で自宅待機可能。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    いつでも可能

  • 採用予定人数

    3人

  • 試験応募締切日

  • 試験日程

    未定

専門研修・サブスペシャルティ

診察科泌尿器科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、がん研究会有明病院、上尾中央総合病院、イムス三芳総合病院、埼玉石心会病院院、、上福岡総合病院、行田総合病院、赤心堂病院、深谷赤十字病院、小川赤十字病院、埼玉県立小児医療センター、島根大学付属病院、帝京大学付属溝口病院、浦添総合病院、秀和総合病院、坂戸中央病院、関越病院
サブスペシャルティ
泌尿器科癌、尿路結石、排尿障害、尿失禁、腹腔鏡下手術、経尿道的手術、腫瘍免疫、泌尿器科救急、尿路感染症

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
泌尿器科32床9名6名- 名/日- 名/日

泌尿器科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
32床9名6名- 名/日- 名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

「高い専門性はもちろん、幅広い泌尿器科分野に対応できる医師へ」

 「埼玉医科大学総合医療センター」の泌尿器科は、大学病院ということもあり悪性腫瘍の患者さんが多く、さらに精巣捻転や結石による急性腹症など、急性期疾患に対しても豊富な実績を有しています。また、高度先進医療だけではなく総合的な治療にあたるため、一般病院で診るようなプライマリ・ケアに関しても多く経験できることが特徴です。
 指導体制としては、研修医や若手医師の先生方には積極的に手技を経験してもらう方針です。当院の泌尿器科では広範囲の医療圏を背景に悪性腫瘍患者さんが多く集まり、外科的治療として開腹手術、ロボット支援下手術、腹腔鏡手術の全ての術式を短期間で多数経験できます。当科で習得した手術のスキルは、将来にわたって泌尿器科医としての大きな武器となるはずです。
 合同手術や、月に一回の病理カンファレンスや放射線治療のカンファレンスなど、他科との共同による治療や勉強会も多く、院内連携が良いことも魅力です。常に他科と連携しながら、泌尿器科分野を全般的に、しかも数多く経験できることが当科の大きな強みであり、高度な専門性からプライマリ・ケアまで幅広く対応できる泌尿器科医になることができます。臨床の技術をさらに磨くことや、大学院での研究にすすむことや、開業を目指すことなど、あらゆる多様な将来のキャリアを支援します。
 また、オンとオフのメリハリがあることも魅力です。当直は週に一回までで、日・祝日は基本的に完全オフとして確保できるよう努めています。また1週間x2回の長期休暇も取得可能です。忙しくて自己学習の時間やプライベートな時間を確保できないということは一切ありません。産休・育休への支援も十分に行います。男女の差なく、年齢の差なく、学閥の差がなく、多様な人材がそれぞれの医者人生を目指して研修する場がここに整っています。
 埼玉医科大学総合医療センター川越泌尿器科専門研修プログラムでは、4年間のうち最大6か月間の他科研修を推奨しています。当院の診療科の中でも最も優れた5科(高度救命救急センター、麻酔科、消化器一般外科、肝胆膵外科、病理部)のなかから最適な組み合わせで独自の研修プログラムを組むことが可能です。
 埼玉医科大学の建学の精神の一つに“師弟同行の学風の育成”があります。師匠と弟子が教育を通してともに学びあい励ましあうという意味です。そうした風土が当科にもしっかり息づいています。共に学び成長できる素晴らしい教育環境のなか、人間としても社会人としても大きく成長しながら、優れた泌尿器科医を目指してみませんか。当院でなら、どのような泌尿器科分野にも対応でき、かつ専門性の高い医療を提供できる泌尿器科医になることができるはずです。見学は随時受け付けていますので是非いらして頂き、その目で見て診て下さい。いつでも大歓迎です。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    埼玉県西部のあらゆる症例が集中します。症例の多さのわりにスタッフの人数が少ないので、一人当たりの臨床経験の深みが違います。専攻医1年4月からダビンチ助手ライセンスを取得し、どんどん症例を経験します。全国の初期研修医の皆さん、ぜひ見学にいらして下さい。遠くからの見学の際には、交通費の援助があります。宿泊先(研修医寮)の用意も可能です。

  • 福利厚生が充実

    川越ですが、ほどよい田舎感がとても良いです。週1回の外勤の給料は都心部よりずいぶん条件が整っています。1年間で2週間の休暇があり、若手の先生はメキシコ・南米の旅行を計画中です。国内外の学会参加を奨励していて、多くの援助があります(これは大学付属病院ならではです)。産休取得を奨励しています。それぞれの人生のステージにあわせてプログラムを運用しています。

  • 指導体制が充実

    大学病院としてのアカデミックな要素と、市中基幹病院としての症例の多さの両方の要素を兼ね備えています。学閥が全くなく、多様で自由な雰囲気です。出身大学は多彩で全国から集まっています。性別、年齢、ハンディキャップの有無を問いません。臨床だけでなく、学会発表指導、論文作成指導も手厚く行っています。専攻医1年目から英語論文を発表するなど、積極的に行っています。

  • 女性医師サポートあり

    当科は、スタッフの北山先生、専攻医の鈴木先生、来年採用の先生と、女性の活躍がすすんでいます。性別に関係なく、完全に平等な運用を心がけています。産休取得・育児休暇を奨励しています。お子様の成長に併せてご自身の仕事をスタイルを確立してください。お互いが平等の立場であることを前提に、個々の状況に配慮して専攻医プログラムを運用します。

チーム回診症例カンファランス、回診チーム回診症例カンファランス、回診チーム回診研究カンファランス
午前手術手術外来手術手術処置
午後手術手術処置手術手術
夕方
 午前午後夕方
チーム回診手術手術
症例カンファランス、回診手術手術
チーム回診外来処置
症例カンファランス、回診手術手術
チーム回診手術手術
研究カンファランス処置

手術日:月・火・木・金

研修環境について

責任者
川上 理
責任者の出身大学
東京医科歯科大学
当科病床数
32床
当科医師数
10.0名
在籍指導医(2023年度時点)
7名

主な出身大学
岩手医科大学, 筑波大学, 埼玉医科大学, 東京医科歯科大学, 浜松医科大学, 琉球大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 4名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)


カンファレンスについて
泌尿器科診療カンファランス(火・木曜 )
泌尿器科リサーチカンファランス(土曜 朝)
放射線科・泌尿器科合同カンファランス(月1回)
病理・泌尿器科合同カンファランス(月1回)
神経内科・泌尿器科排尿機能カンファランス(隔月)
泌尿器科排尿ケアチーム(月1回)
研修修了後の進路
埼玉医科大学スタッフ、大学院進学、がん専門病院・地域基幹病院、開業等への進路を支援します。
関連施設
赤心堂病院、康正会病院、三井病院、指扇病院、イムス三芳総合病院、上福岡総合病院、埼玉石心会病院、原田病院、大森赤十字病院
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
年収 9,000,000円
年収は、賞与(年2回)・日当直料・住宅手当・通勤手当・外勤(週1日)の給与を含むため概算となります。その金額を保証するものではありませんのでご了解ください。学会参加費、交通費、宿泊費、学会入会費等の援助が別途あるのが大学病院ならではの特徴です。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。
医師賠償責任保険
個人加入(義務)
宿舎・住宅
あり
住宅補助 27,000円/月
住宅手当(家賃補助)有り、通勤手当有り、初期研修医用宿舎有り
社会保険
公的医療保険:加入
公的年金保険:加入
労働者災害補償保険:加入
雇用保険:加入
福利厚生
所属学会(日本泌尿器科学会、日本泌尿器科学会埼玉地方会)の年会費の全額補助あり
JUA academyの年会費全学補助あり
学会補助
あり

国内学会(年2回まで)、海外学会(年2回まで)
参加費・交通費・宿泊費、適宜支給します。この充実は、大学病院ならではのメリットです。
当直回数
4回/月

指導医のバックアップが常時あります。4回のうち2回は病院内当直(泌尿器科関連のみ対応)、2回はオンコール当直で自宅待機可能。
当直料
10,000円/回

休日・有給
あり 1週間x2回の休暇を必ず取得するようにしています。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
いつでも可能
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:あり

随時受け付けます。
泌尿器科医局長(office@smcurology.com)にご連絡をお願いします。
泌尿器科ホームページ(https://smcurology.com)もご覧ください。
試験・採用
試験日程
未定
選考方法
面接
採用予定人数
3人

書類選考および面接
埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センターホームページ
http://www.kawagoe.saitama-med.ac.jp/resident/senior_resident/senshui-2.html
もご覧ください。
応募関連
応募書類
1. 専攻医申込書(埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センターホームページ http://www.kawagoe.saitama-med.ac.jp/resident/senior_resident/senshui-2.html でご確認ください)
2.履歴書
3.医師免許証(写)
4.保険医登録票(写)
5.初期研修修了見込証明書 ※初期研修修了予定者のみ
6.臨床研修修了登録証(写) ※初期研修修了者のみ
7.現在の施設長の推薦状
※埼玉医科大学3病院初期研修者は3~7を除く

応募締切
応募連絡先
埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科 医局
TEL:049-228-3673
E-mailoffice@smcurology.com

研修医の方へメッセージ

夢をもった若手医師一人ひとりの キャリアの発展をしっかり支えます

  • 教授矢野 晶大
  • 出身大学:東京医科歯科大学

 泌尿器科の魅力は、内科と外科、両方の要素を兼ね備えた診療科であり、内科・外科の両領域の治療、そして術後の内科的管理まで一貫してできること。診療範囲も、癌や結石、排尿障害、副腎や内分泌部門、神経生理学、生殖関係など非常に幅広いことが特徴です。私もこうした特性に惹かれて泌尿器科の道に進みました。

 当科の魅力は何と言っても豊富で多彩な症例を経験できること。埼玉医科大学総合医療センターは地域の基幹病院であり、“総合医療センター”という名の通り、多彩な患者さんが集まる病院です。癌、結石、良性疾患、救急疾患、そして都内の大学病院では経験できないような希少疾患まで幅広い症例に携わることができ、臨床研究や学会論文の題材も非常に豊富です。手術については腹腔鏡手術やロボット支援手術だけではなく、当科では進行した症例も多く、また他科との合同手術において開腹手術を行う機会が豊富にあるなど、あらゆる手術手技を満遍なく経験できます。

 当科では都内の大学病院に劣らない手術件数を誇り、症例数の多さだけではなく、手術内容や臨床研究においても全国トップレベルを目指しています。また、指導体制も整い、充実した教育を提供できる環境にあります。圧倒的な手術件数を誇り、かつ手厚い指導体制が整った環境のなか、実際に自ら手を動かしながら研鑽を積み重ねることで、泌尿器科医として幅広い確かな実力を獲得できます。特別な能力は必要ありません。大切なのは責任感をしっかり持ち、何事に対しても、今自分ができる最高の準備をして臨むこと。当科の環境でならどこでも活躍できる優れた泌尿器科医へと成長できるはずです。当科はプラトーに達した教室ではなく、まだまだ大きな伸びしろのあるグループです。一人ひとりが泌尿器科医として大きく成長することはもちろん、当科のさらなる発展のために、みなさんとぜひ一緒に仕事ができたらと思っています。

医師として独り立ちし どこでも活躍できる実力を獲得。多様性のある人材を歓迎します。

  • 准教授/教育主任、医学教育センター川越副ブランチ長(兼任)岡田 洋平(おかだ ようへい)

 埼玉医科大学総合医療センターは広大な川越比企地域唯一の基幹病院です。軽症から重症まで多彩な患者さんが集まる病院であり、泌尿器科領域における“最後の砦”としての気概をもって診療にあたっています。また、緊密な病診連携によって地域医療を担っている環境は、“地域医療を支える”という強い責任感を自然と醸成することができ、その責任感は医師として成長するための大きな原動力です。教育方針としては、自ら手を動かし、自分で考えて行動する主体性を重視しています。新しく赴任した先生が当科2年目の専攻医の姿を見て、「都心部の一流病院の専攻医に負けない、それ以上の実力を兼ね備えている!」と評するほど、短期間でスキルを磨き、大きく成長できる診療環境と教育体制があります。

 研修プログラムは一人ひとりの目標に応える自由度の高さが特徴です。医師人生の歩みはみんな違います。将来は開業したい、研究留学をしたい、また、子育てや奨学金の返済など、個々の希望や目標、ライフスタイルをしっかり把握し、個々に最適な研修プログラムや働き方を提供する環境を整えています。研究や学会活動も盛んであり、テーマの提案から論文作成、学会発表をしっかりサポートしており、アカデミックな学びも深めることができます。

 泌尿器科は医師も看護師も、そして患者さんも穏やかで優しいことが特徴です。当科は多職種とのコミュニケーションも非常にスムーズで、お互いのことを常に気にかけ、助け合いながら、明るく楽しく働ける環境です。当科では性別、年齢、国籍、ハンディキャップなどに関わらず、多様性のある人材を歓迎しています。個々が描く将来像や夢をみなで共有しサポートしあうことで、教室員一人ひとりが成長していくことを理想としています。当科に少しでも興味のある初期研修医・医学部学生のみなさん、見学大歓迎です。ぜひお問い合わせください。

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多彩で豊富な症例経験はもちろん “人のあたたかさ”も大きな魅力

  • 講師北山 沙知

 泌尿器科では、“ゆりかごから墓場まで”老若男女問わず幅広く携わることができ、また、診断から治療、術後の管理、そして癌などの末期患者さんを最期まで診ることができる診療科です。内科と外科の両領域に関わることも特徴で、癌であれば診断、外科治療、その後の化学療法まで全て泌尿器科で対応します。埼玉県は全住民に対する泌尿器科医が少ない場所。加えて地域の基幹病院である当院の泌尿器科は、癌、結石、排尿障害など多彩な患者さんが集まるため、泌尿器科分野のどんな疾患にも対応する必要があり、幅広い知識と臨床経験を得られることが特徴です。

 豊富な症例経験だけではなく、“人のあたたかさ”も当科の大きな特徴だと感じています。基礎研究をしたいと教授に談をすると快く背中を押してくださり、臨床から4年半も離れて基礎研究のための国内留学をさせていただき、教室の先生方もあたたかい目で応援してくださいました。その成果の一つとして2020年に日本泌尿器科学会総会で総会賞を受賞した際、教室のみなさんが喜んでくれたことは何よりも嬉しかったですね。教授をはじめ、教室員全員が一人ひとりの目標を応援してくださる環境は本当に素晴らしいと思いますし、雰囲気も非常に良く、若手医師の層も厚くなったことで大きな活気も生まれています。また、当科には現在、子育中の女性医師はいないのですが、そうした先生が入室されても教室員全員が子育てと仕事の両立をがんばる医師を理解、応援し、しっかりバックアップする体制を整えています。

 とても人に恵まれた働きやすい教室であり、だからこそ主体的に医療や研修に臨むことができ、いろんなことに挑戦できるのではと思っています。間違いや失敗は誰にでもありますし、それで非難されることはありません。問題なのは、それらを解決することなく、うやむやにしてしまうこと。当科では、積極的に質問できるなど上の先生方の懐にどんどん入ることができる環境です。やる気と主体性さえあれば大丈夫。ぜひ当科のドアをたたいてみてください。

どんな人にも向いている診療科 女性医師も活躍できる環境です

  • 専攻医1年(2024年1月取材時)石田 綾乃
  • 出身大学:筑波大学

出身地は埼玉県、出身大学は筑波大学で初期研修は埼玉県北部の病院で行いました。当科を専門研修の場に選んだのは、豊富な症例数はもちろん、出身地の埼玉県で探したなかで教室の雰囲気がとても良く、働きやすさにも魅力を感じたからです。
実際に専門研修がスタートしてもイメージ通りの教室でした。チーム体制による手厚い指導はもちろん、班に関係なく上の先生方が常にバックアップしてくださるおかげで、安心して積極的に症例や手技に臨むことができています。
大学病院であるためアカデミックな活動も盛んであり、学会発表や論文作成の手厚い指導やフォロー、そして学会参加の交通費や宿泊費などの補助も充実しているなど、積極的に学会参加できる環境も嬉しいです。
泌尿器科は全国的に女性医師が少ない診療科ですが、当科は男性女性に関係なく働ける環境であり、「女性だから」という理由で不利益が生まれることは決してありません。また、身近に北山沙知先生(医局長)が活躍されていることは同じ女性医師として心強く、目標にもなっています。
泌尿器科は内科と外科の両面性を持ち、排尿障害、悪性疾患、性機能障害など幅広い分野があり、かつ当科では手術においてもロボット支援手術、腹腔鏡手術、開腹手術と幅広く行っています。泌尿器科に興味のある方はもちろん、いろんなことに興味がある先生にも最適ですし、手術を突き詰めたい方、手術はしたいけどずっとは難しいと思っている方、やりたいことがなかなか見つからない先生にとっても、自分に合った働き方や目標とする医療が見つかる場所だと思います。

幅広い泌尿器科分野を満遍なく 経験自由度が高く、 学会・研究活動も充実

  • 専攻医2年(2024年1月取材時)平田 渉
  • 出身大学:埼玉医科大学

 私は初期研修から埼玉医科大学総合医療センターにお世話になっています。当院は地域の基幹病院として多彩な患者さんが集まる環境であるため、高度な医療とともにCommon Diseaseをしっかり経験することができ、泌尿器科疾患を網羅的に学ぶことができます。
当科の先生方はみなさん非常に面倒見が良く、教育熱心ですし、プライベートの会話も気軽にできるほど良好な関係性にあります。若い医師も年々増えており、2023年度も新しく2名の先生が専攻医として入室したことで教室がよりエネルギッシュで明るくなりました。働きやすさ、雰囲気の良さも当科の大きな自慢です。

 学会や研究活動も盛んであり、きめ細かな学術指導、論文作成指導、国内だけではなく国際学会参加への援助などバックアップも充実しており、積極的な学会発表、学会参加を推奨しています。私の場合はシンガポールで行われた国際学会に参加させていただきました。こうした経験も医師として成長するための大きな糧となっています。

 当科の専門研修は自由度が高く、個々の希望や考えを尊重した研修ができます。たとえば、研修先病院を決める際には、「ここの病院に行きなさい」と押し付けられることは一切ありません。希望する病院を選ぶことができるなどフレキシブルさが特徴です。診療技術の熟達、医療者としての成長を続け、理想とする医者になれるように日々頑張っています。皆さん、ぜひ一緒に働きましょう。

チーム体制による手厚い指導 “働き方”にも優れた科で オフも充実

  • 専攻医1年(2024年1月取材時)川端 惇也
  • 出身大学:琉球大学

 出身地は徳島県、出身大学は琉球大学で初期研修も沖縄の病院で行いました。埼玉県とは全く縁がなかった私が専攻医として当科を選んだ理由は、症例数の多さ、待遇面の良さ、そして関東・関西・九州など複数の大学病院を見学したなかで雰囲気が抜群に良かったからです。レジナビフェア(東京)で岡田先生・平田先生とお会いし、いろいろとお話を聞くうちに、これは実際に見に行かなければならないと思い立ちました。沖縄と埼玉県川越市を往復する初めての旅となりましたが、そこで当科を見学して得たものが人生の大きな転換点となりました。泌尿器科を考えている初期研修医、医学生の皆様。ぜひ見学にいらっしゃることをお勧めします。見学の際は旅費の援助がありますので、詳しくは医局長の先生にお聞きください。

 教室の先生方は優しく、医師としてはもちろん人間的にも尊敬できる方ばかり。当科ではチーム体制で診療を行っており、同じチームの先生方から手厚くきめ細かな指導、サポートを常に受けることができるため、安心して診療に臨むことができます。カンファレンスは週に3回ほどあり、難しい症例を学べますし、Common Diseaseを中心に学ぶ専攻医のための勉強会もあります。一日の主なスケジュールは、7:30に出勤して、病棟患者さんの情報を収集。8:00から上級医の先生と一緒にカルテを確認しながら回診。8:30から手術が始まり、終わってから夕回診。特別なことがなければ17:00に業務が終了し、自分の仕事が終わり次第帰宅できます。
普段は忙しい日々ですが、オンオフがはっきりしていることが嬉しいです。土曜午後からは友達と千葉で趣味のサーフィンをして夜はキャンプ、日曜日は朝からサーフィンを楽しむといったように、充実した休日も過ごしています。

指導医と臨床症例が充実し、 満足のいく専門研修

  • 専攻医1年(2022年1月取材時)新井 昌弘
  • 出身大学:岩手医科大学

 私は現在、埼玉医科大学総合医療センターで泌尿器科専攻医として勤務しています。初期研修医終了後、私は埼玉医科大学3病院泌尿器科専門研修プログラムに登録し、1年目は所属先の埼玉医科大学総合医療センターで、2年目は当院の他、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センターの3病院を4カ月ごとにローテーションします。3年目は埼玉県内にある市中病院で1年間鍛錬を積み、4年目は再び埼玉医科大学総合医療センターに戻り、研修を行う予定となっています。

 私が当院の専門研修プログラムに登録した理由は、まずは指導医の先生方が充実しており、症例1つ1つ熱心に指導して頂けることです。症例数が多いことや、若手医師が少ないこともあり、基本的な手技はもちろんですが、難易度高い手技に関しても上級医の指導のもと緊張感を持ちながら経験することができ、日々考えて医療を行うことの大切さを感じています。

 Commonな症例から珍しい症例まで幅広く扱っており、専門医試験に必要な症例はすぐに集まると思います。泌尿器科の手術には前立線肥大症や結石などの内視鏡手術、腎癌などを中心とした腹腔鏡手術、骨盤腔をターゲットとするロボット支援手術などがあります。症例数も非常に多いため、上級医の指導の下、早いうちから助手として手術に参加できるのも当院の強みだと感じます。現時点で専門研修プログラムが6ヶ月終了しましたが、忙しいながらも日々充実した研修を行えていると実感します。また、当院では他の診療科も充実しているため、非常にコンサルトしやすいのも当院の強みだと感じます

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