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独立行政法人 労働者健康安全機構 中部ろうさい病院

市中病院

独立行政法人 労働者健康安全機構 中部ろうさい病院

どくりつぎょうせいほうじん ろうどうしゃけんこうあんぜんきこう ちゅうぶろうさいびょういん

中部ろうさい病院内科専門研修プログラム

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更新日:2023/06/30

病院の早見表はこちら!

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    14名

    卒後3年次 7名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 5名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 775,000円

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時(土・日・祝日を除く)
    ※ 調整に少々お時間を要しますので、2週間以上前にお申し込みください。

  • 採用予定人数

    7人

  • 試験応募締切日

    応募期間 令和5年7月~9月8日(金)

  • 試験日程

    令和5年9月20日(水)15時~
    令和5年10月6日(金)15時~

この研修プログラムの特徴

1) 本プログラムは、愛知県名古屋医療圏の中心的な急性期病院である中部労災病院を基幹施設として、愛知県、東海地方および首都圏という研修環境が異なる施設と地域における連携施設や特別連携施設において、地域の実情に合わせた実践的な医療を研修します。研修期間は基幹施設原則 24 ヶ月+原則連携施設(特別連携施設含む)12 ヶ月の計 3 年間になります。*「中部労災病院内科専門施設群」参照
(ア)中部労災病院は名古屋大学関連病院として、名古屋医療圏を中心として高次機能専門病院ならびに地域基幹・密着型病院を連携施設・特別連携施設とし、1 施設当たり 3 か月以上の研修を予定します。基幹病院である当院の入院症例数がやや少ない分野である血液疾患、救急分野に関しては愛知医療センター名古屋第一病院、名古屋医療センター、大同病院など同分野の豊富な入院症例を有する連携施設で経験を積むことができます。加えて地域基幹・密着型病院である名古屋セントラル病院、東名古屋病院、総合上飯田第一病院、旭労災病院、豊田地域医療センターの連携施設と臨港病院、亀井内科・呼吸器科、三つ葉在宅クリニックの特別連携施設において地域医療に対する取り組みを研修できるプログラムになります。
(イ)愛知県内の大学病院である名古屋大学病院、藤田保健衛生大学病院ならびに愛知医科大学病院が連携施設として参加します。近隣医療圏にあり高度医療を提供できる両大学病院においては、高度な急性期医療、より専門的な内科診療ならびに希少疾患を中心とした診療を経験できます。地域の事情と専攻医の希望を鑑み、当院での内科専攻医プログラム修了後に各々の大学への入局あるいは大学院進学を可能とします。また一部の科で人事交流の実績があります。
(ウ)首都圏の大都市医療圏である川崎市南部医療圏の関東労災病院が連携施設として参加します。名古屋医療圏における診療経験にとどまらず、地域を違えた都市型医療圏にある地域中核病院での研修を可能にします。各々の都市ごとに異なった医療環境があり、大都市における医療の可能性と問題点を経験できます。さらに関東労災病院では当院では経験が難しい救急外来からICU にいたる内科系急性期疾患を一連の流れで研修が可能です。関東労災病院は独立行政法人労働者健康安全機構の中核病院として当院とともに当機構が主催する臨床指導医講習会ならびに初期臨床研修医研修において中心的な役割をはたしてきました。今後とも臨床研修ならびに内科専攻医研修において密接に連携するプログラムを構築する予定です。
(エ)令和 3 年度には、大同病院、公立陶生病院、半田市立半田病院、中東遠総合医療センター、常滑市民病院、久美愛厚生病院、名古屋徳洲会総合病院、令和 5 年からは諏訪中央病院、令和 6 年からは大船中央病院、横浜ろうさい病院、大阪公立大学医学部附属病院などの高次機能専門病院ならびに地域基幹・密着型病院を連携施設として参加いただき、連携施設・特別連携施設あわせて 25 施設が参加するプログラムとなります。
2) 基幹施設である中部労災病院は、愛知県名古屋医療圏の中心的な急性期病院であるとともに、地域に根ざす第一線の病院であり、コモンディジーズの経験はもちろん超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験を得ることができます。社会的に困難な背景を持つ症例も多く、臨床倫理的問題に直面した診療が必要とされる機会が多くあります。加えて地域の病診・病連携の中核でもあり、高次機能病院や地域病院との病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も経験できます。
3) 本プログラムでは、症例をある時点で経験するということだけではなく、主担当医として入院から退院〈初診・入院~退院・通院〉まで可能な範囲で経時的に診療を行います。研修する科において個々の患者に最適な医療を提供する計画を立て、主たる担当医として入院診療を行った後、担当する総合内科外来において、あるいは専攻医2年次から担当する専門外来において診療を継続する、もしくは地域への病診連携を利用した紹介までの診療を行うことが可能です。
4) 基幹施設である中部労災病院において専攻医 1 年次より原則 12 ヶ月の全科ローテーション研修(内科系6部門 2 か月x 6 :消化器、循環器、呼吸器、代謝・内分泌、神経、腎臓・リウマチ膠原病)を行うことにより、特定の分野に偏らない内科全分野において主担当者として 56 疾患群、160 症例以上を症例登録できることを目指します。専攻医 2 年次修了時点では、指導医による形成的な指導を通じて、内科専門医ボードによる評価に合格できる 29 症例の病歴要約を作成できるようにします(P.81 別表 1「各年次到達目標」参照)。内科専門研修修了時には可能な限り 70 疾患群、200 症例以上を経験できることを目標とします。
5) 専攻医プログラムは内科ローテーション研修に加えて、希望する Subspecialty 領域を重点的にローテートするサブスペシャルティ重点研修(サブスペ重点研修)も選択可能です。いずれのローテーション方式においても将来志望する専門科のローテーションは内科専門研修に加えサブスペシャルティ領域の専門研修としても認められます。
6) 本プログラムにおいて 12(~18)ヶ月の研修期間で登録に必要な症例を経験することにより、本プログラム内に参画する連携施設・特別連携施設において、症例登録にとらわれない研修を選択することができます。もちろん連携施設・特別連携施設での研修における症例の登録も当院としてサポートいたします。異動を伴う連携施設(特別連携施設含む)での研修は専攻医 2 年次以降を原則とし、時期はプログラム参加機関で調整されます。これらの専門研修施設群において、より総合的な研修や地域における医療体験が可能となります。
7) 本プログラム施設群の連携施設から専門研修を開始する場合には、専門研修 2 年次に 6-12 ヶ月を基幹施設で研修を行うことにより、多数の症例や比較的稀な疾患の経験が可能となります。
8) 中部労災病院における研修の特徴
(ア)15 年以上におよぶ院外講師を招いた「若手医師セミナー」を全国に先駆けて開始して以来、講演だけでなく当院における症例の検討を経験豊富な専門医を交えて行うことにより、より客観的でレベルの高い臨床経験を積むシステムを構築してきました。感染症、水・電解質、循環器で開始された講演会ならびに症例検討会は現在も感染症、膠原病、アレルギー、腎臓、循環器、神経、救急と継続されています。さらに臨床推論を研修するための内科症例検討の場も設けています。臨床の現場だけでは整理をすることが難しいポイントを、講義ならびに症例検討から学ぶ場を提供します。
(イ)内科専門研修における専門各科ローテーションでは基本的な専門知識を身に付けます。高齢化社会に対応するために専門各科の視点から多角的に診療を経験します。加えて複数科にわたる問題をかかえる総合内科症例は専門各科で入院し、その科のサポートを受けながら担当医として入院から退院あるいは転院調整、さらに外来に至るまでの責任を持って診療にあたります。
(ウ)「教えることによって学ぶ環境」を専攻医研修の中に位置づけることは重要です。屋根瓦式研修として内科専攻医が初期研修医を指導できる環境が用意されています。当院では各専門科ローテート時、救急外来での内科救急疾患対応時に初期研修医に指導を行います。さらに入院症例を初期研修医と共同して担当し、症例検討会や回診時にも初期研修医に指導を行います。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 産休育休取得者あり

各臓器別専門(Subspecialty)内科週間スケジュール・

ブリーフィングブリーフィング
抄読会
ブリーフィング
MKSAP
ブリーフィング
感染症勉強会
ブリーフィング
週末申し送り
透析
午前入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
担当患者の病態に応じた診療
午後入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
リウマチカンファ
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
病棟カンファレンス入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
オンコール
日当直
講習会・講演会
学会参加など
夕方講習会
講演会
委員会(倫理・医療安全・感染管理
、他チーム医療)
講習会
講演会
委員会(倫理・医療安全・感染管理
、他チーム医療)
医学英会話
内科検討会・CPC
透析カンファレンス(隔週)講演会、講習会、委員会等
 午前午後夕方
ブリーフィング入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
リウマチカンファ
講習会
講演会
委員会(倫理・医療安全・感染管理
、他チーム医療)
ブリーフィング
抄読会
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
講習会
講演会
委員会(倫理・医療安全・感染管理
、他チーム医療)
ブリーフィング
MKSAP
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
病棟カンファレンス医学英会話
内科検討会・CPC
ブリーフィング
感染症勉強会
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
透析カンファレンス(隔週)
ブリーフィング
週末申し送り
入院患者診療
外来診療・透析
救急外来オンコール
総合内科カンファレンス
入院患者診療
外来患者診療
内科検査
救急外来オンコール
講演会、講習会、委員会等
透析担当患者の病態に応じた診療オンコール
日当直
講習会・講演会
学会参加など

※腎臓内科・リウマチ膠原病科

研修環境について

責任者
原田 憲(副院長、プログラム統括責任者、委員長、循環器内科分野責任者・JMECC担当)
当科平均外来患者数
738.8名/日
当科平均入院患者数
346.7名/日
専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 14名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
名古屋大学, 藤田医科大学, 高知大学, 産業医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)
主な出身大学
名古屋大学, 岐阜大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 0名:女性 5名)
主な出身大学
帝京大学, 愛知医科大学, 関西医科大学, 徳島大学

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 775,000円
時間外、当直手当含む平均額
医師賠償責任保険
病院自体の加入:有、個人加入:任意ですが加入を勧める
宿舎・住宅
あり
社会保険
健康保険、厚生年金、確定給付型年金、雇用保険、労災保険
休日・有給
週休2日制、土日祝祭日、年次有給休暇、夏季休暇、年末年始(12月29日~1月3日)、その他特別休暇

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時(土・日・祝日を除く)
※ 調整に少々お時間を要しますので、2週間以上前にお申し込みください。
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

詳しくはこちらをご覧ください
https://www.chubuh.johas.go.jp/recruit/senmon_kensyu/#link03
試験・採用
試験日程
令和5年9月20日(水)15時~
令和5年10月6日(金)15時~
選考方法
面接、その他
採用予定人数
7人

選考方法:書類選考・適性試験・面接試験
昨年度の受験者数
8名
応募関連
応募書類
1. 履歴書  (当院指定様式あり)
・学歴は高校から記載
・職歴は所属科を記載
・学会等の資格記載
・カラー写真貼付
2. 専門分野の診療、研究業績があればその書類(様式任意)
3. 医師免許(写)
4. 保険医登録票(写)
5. 学位記(写)(学位記甲・乙取得者のみ)
6. 初期臨床研修修了証(写)(もしくは初期臨床研修修了見込証明書)

応募締切
応募期間 令和5年7月~9月8日(金)
応募連絡先
臨床研修センター
TEL:052-652-5511(内線2307)
E-mailkenshui@chubuh.johas.go.jp

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