徳島健生病院

この研修プログラムの特徴

【私達が目指す専門医】
　総合診療専門医を土台として、さらに質の高い診断・治療能力を持ち、病院・診療所・地域でリーダーシップを発揮できる病院総合医、家庭医療専門医の養成を目指しています。
　豊富なCommon Diseaseの診療、必要に応じた医療機器の使用などの経験を積みながら、適切な初期対応や継続的で全人的な医療を提供できるようになります。また二次救急もしっかり担い地域を支えながら、絶えざる自己研鑽を重ねて、地域社会における健康と生命に関わる幅広い課題に適切に対処できるExpert Generalistとしてのキャリアパスを形成できます。
【徳島健康生協・徳島健生病院のウリ】
・プライマリケアの最前線で「地域まるごと健康づくり」を支える病院です：専門性にとらわれない病棟診療、外来診療、救急医療、在宅診療を実践しています。
・二次救急をしっかり担い地域を支える病院です：年間1308件（2023年）の救急搬送を受け入れ、2023年に徳島県から「救急医療功労者知事表彰」を受けるなど断らない病院を目指しています。
・教育に熱心な病院です：2023年11月に卒後臨床研修評価機構（JCEP）による訪問評価で、初受審にして最高認定の「エクセレント賞」を受賞しました。また当院スタッフのみならず、徳島健康生協の全職員・組合員、地域住民も研修をバックアップします。専攻医も学生や初期臨床研修医の指導、医療スタッフの学習教育に関わることができます。
・地域活動に積極的です：病院や法人内のクリニックでフードパントリーなど地域への取り組みも積極的に行っています。
・多様な場での診療を実践できます：センター病院である徳島健生病院に加えて、診療所、訪問看護、居宅支援事業所、デイケアなど多様な医療サービスを包括的かつ柔軟に提供しています。
・家庭医療・総合診療専門医の指導医がいます：家庭医療・総合診療専門研修で10年以上の指導経験を持つ指導医がレクチャーやポートフォリオ指導を行います。