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地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院(旧:九州厚生年金病院)

市中病院

地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院(旧:九州厚生年金病院)

じぇいこーきゅうしゅうびょういんきゅうしゅうこうせいねんきんびょういん

地域医療機能推進機構九州病院医師臨床研修プログラム

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更新日:2023/05/21

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    49名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    18名

    卒後1年次 9名

    卒後2年次 9名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 3,600,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 330,000円/年収 3,960,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    原則内科ローテート時のみ、週1回程度

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    9名

  • 昨年度の受験者数

    24名

  • 試験日程

    2022年7月28日、7月30日、8月3日

この研修プログラムの特徴

■ 2020年に臨床研修制度が見直されました
 JCHO九州病院は、当初からこの新しい臨床研修制度と同じプログラム構成を採用していました。 すなわち、新制度で必修化された4科目のうち3科目(外科、産婦人科、小児科)は、従来からJCHO九州病院では必須ローテート先でした。幅広く偏りのない基礎的臨床能力を確実に身に着けるとともに、自由選択期間を設定して専門性もめざすことを提唱し、機会あるごとに内容を進化させてきました。さらに進化させた「JCHO九州病院医師臨床研修プログラム」を実施しております。

■初期研修中の2年間は総合診療部に所属して各科をローテートします
 プログラム責任者と総合診療部医師は研修の進行をみながら、研修医自身の意見を聞き、各分野の指導医と協議し、研修計画を柔軟に修正していきます。

■救急医療研修の充実
 2年間で12週間の救急科研修があります。これとは別にプライマリ・ケアと救急医療研修の一層の充実のために、全研修期間を通して、配属中の臨床科の研修に妨げにならない範囲で、月1回程度、週末夜間または休日の救急外来の診療研修を行います。

■ 専門研修への連結
 JCHO九州病院は地域の基幹病院であり、Common diseaseから稀有な疾患、重篤な疾患まで豊富な症例を経験できます。当院での経験症例はそのまま内科専門研修などに生かすことができます。

■教育に情熱をもった指導医とスタッフ、専攻医
 各学会の専門医の資格を有する60余名のスタッフが効果的な指導に当たります。厚生労働省認定指導医は41名です。実際の研修では症例毎に主たる疾患の専門医が指導医となりますが、複雑な病態を示す症例などでは、診療科の枠を越えた診療協力と指導を受けることができます。 専門研修医(専攻医;レジデント)は、自らの専門研修とともに、屋根瓦方式として初期研修医を援助し、互いに実りあるものにしています。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://kyusyu.jcho.go.jp

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

  • 施設設備が充実

地域医療機能推進機構九州病院医師臨床研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(12週)外科(8週)麻酔(4週)救急(4週)内科(12週)救急(4週)選択1(4週)
2年次産婦(4週)地域(4週)精神(4週)緩和(4週)救急(4週)小児(4週)選択1(28週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(12週)

外科(8週)

麻酔(4週)

救急(4週)

内科(12週)

救急(4週)

選択1(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

産婦(4週)

地域(4週)

精神(4週)

緩和(4週)

救急(4週)

小児(4週)

選択1(28週)

スケジュールを

 募集定員:9名
九州厚生局に届出したコース及び定員は見直しにより変更される可能性があります

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 49名

主な出身大学
兵庫医科大学, 広島大学, 山口大学, 九州大学, 福岡大学, 久留米大学, 産業医科大学, 佐賀大学, 長崎大学, 大分大学, 熊本大学, 宮崎大学, 鹿児島大学

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 18名

卒後1年次の初期研修医数
9名(男性 6名:女性 3名)
主な出身大学
岡山大学, 山口大学, 九州大学, 佐賀大学, 大分大学, 熊本大学

卒後2年次の初期研修医数
9名(男性 6名:女性 3名)
主な出身大学
山口大学, 九州大学, 久留米大学, 佐賀大学, 長崎大学, 熊本大学

在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 24名(男性 18名:女性 6名)

主な出身大学
東京医科大学, 信州大学, 奈良県立医科大学, 兵庫医科大学, 岡山大学, 広島大学, 山口大学, 愛媛大学, 九州大学, 福岡大学, 産業医科大学, 佐賀大学, 長崎大学, 大分大学, 鹿児島大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 5名
開始時期
4月

上級医(スタッフ)と研修医の2人体制
カンファレンスについて
岸の浦消化器カンファレンス(4.6.9.11.2月)、整形外科ネットワーク研修会・脳卒中研修会(5.8.12.2月)、北筑ハートカンファレンス(5.7.9.11月 第4水曜日)、福岡・山口先端不整脈治療研究会(6.11月)、慢性神経疾患外来管理勉強会(年4回)、北九州心臓リハビリテーションセミナー(10.2月)、北九州西部地区産婦人科症例検討会(年4回)、北九州新生児研究会(年1~2回)
【図書室】
  研修医の方々の日々の診療や研修、研究に利用していただくことが出来ます。
1)当院職員は、セキュリティカード利用で24時間利用いただけます。
2)洋雑誌は700誌以上の電子ジャーナルが閲覧可能です。
3)和雑誌は50誌以上を購読しており、メディカルオンラインも利用可能です。
4)Up to dateにも加入しており、エビデンスに基づいた臨床上の疑問に対する回答を入手でき、モバイルアプリや施設外のネット環境からの利用も可能です。
5)当院で閲覧できない文献については、1ヶ月に30件まで病院間の相互貸借の範囲内で無料にて利用できます。
 6)「今日の診療」は電子カルテから閲覧可能です。
協力型施設
小倉医療センター、済生会八幡総合病院など
関連大学医局
九州大学, 産業医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 3,600,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 330,000円/年収 3,960,000円

<給与(上記以外に)>
救急医療体制確保手当(3,000~9,000/回)、夜間看護等手当(8,600/回)、当直手当(地域医療研修時:10,000/回)、夜勤手当(386/時間)、超過勤務手当等
医師賠償責任保険
病院での保険加入あり
宿舎・住宅
あり
住宅補助 28,000円/月
宿舎 9,080円/月

住宅補助費用については家賃月額により変動 上限28,000円
社会保険
あり
福利厚生
院内保育所
学会補助
あり

当院の研修医期間中に開催される学会への参加費用を支給します。
(非発表者は年1回まで、発表者はその都度参加費用を支出)
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

原則内科ローテート時のみ、週1回程度
当直料
当直手当としてではなく、超過勤務手当として支給
休日・有給
休日:土日祝・年末年始  有給:1年次20日間、2年次20日間(その他に夏季休暇・忌引休暇・結婚休暇等あり)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

救急外来の夜勤見学可能
試験・採用
試験日程
2022年7月28日、7月30日、8月3日
選考方法
面接、その他
採用予定人数
9名

■選考方法:SPI(WEBテスティング)・面接
昨年度の受験者数
24名
応募関連
応募書類
履歴書 《指定様式を当院ホームページからダウンロードして下さい》
卒業見込証明書、成績証明書

応募締切
2022年7月14日(木)※必着
応募連絡先
平島 望美
TEL:093-641-5111
E-mailjinji@kyusyu.jcho.go.jp

医学生の方へメッセージ

臨床研修責任者より

  • 副院長毛利 正博

 数多くの診療科の医師や多職種の医療スタッフ、職員と協力し、沢山の患者さんと向き合いつつ医療に携わってください。どの世界でもそうですが、今、目の前にある仕事を一生懸命に努めてください。 それを続ければあなたが選んだ医師という職業が天職となります。
 当院は北九州西部医療圏において高度専門医療、急性期医療を行う地域の基幹病院としての役割を果たしてきました。病院開設当初からほぼすべての診療科で、九州大学病院や産業医大病院からローテートして来た多くのレジデント、フェローが研修をする教育病院としての役割を担い、基幹型初期臨床研修施設でもあります。2020年に見直された新しい研修医プログラムの基本的内容は、JCHO九州病院では従来から取り入れられていました。これまで研修医の要望を反映しプログラムの改善を重ねてきました。当院には、研修医必修科目以外にも今後の臨床に役立つ診療部門が多数あります。 JCHO九州病院は、各診療科が協調した診療体制の下、横断的に患者診療に携わることができる数少ない病院の一つです。症例や研究の学会発表への熱烈指導も行われており、様々な面でしっかりとした、どこに行っても患者さんに最善の医療を提供できる臨床の基礎を身に着け、自身の将来につなげることが可能です。安心して研修に打ち込み、医師としての基礎を確立してください。意欲溢れる研修医を待っています。

研修医として大事にしていること

  • 初期研修医木幡 亮

 気軽に相談に乗ってくださる上級医の先生方や、やる気あふれる同期に囲まれ、忙しいながらも充実した毎日を送っています。もともと体力だけには自信があったので、とにかくフットワークを軽く、がむしゃらさをモットーに日々過ごしました。上級医の先生には、空回りしている、肝心なことが抜けている、詰めが甘いと指摘されることがしばしばありましたが、指摘されるだけありがたいと考え、同じ失敗を繰り返さないようにすることを常に心がけています。
  特に患者さんに会う時間は十分に持とうと心がけました。上級医の先生方は外来や事務仕事で忙しいため、患者さんの話を聞く時間は研修医でも負けることはないと考え、朝晩の回診で患者さんとお話する機会を大事にしています。カルテの記録上ではわからない患者さんの訴えに気付き、上手く対処できた時には少し存在意義を見出せた気がしました。ローテート先が変わる際にお別れの挨拶に行った時に (お世辞かもしれませんが) 「残念だね」と言われた時は、報われた気がしたものです。
  今後は、知識・技術の習得のために努力することはもちろんですが、研修医としてのがむしゃらさ・謙虚さも忘れずに努力して行こうと思います。

この病院の見学体験記

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