伸び率No.1は山口県!2024年度マッチング中間公表

更新日時:2024年10月3日

2024年9月27日(金)に2024年度のマッチング中間公表がありました。マッチング中間公表結果を元に、今年の動向を探っていきたいと思います。

エリアごとの傾向

エリアごとに見てみると、昨年比較で登録倍率を伸ばしているのは、北陸甲信越(1.17倍)、四国(1.13倍)、中国(1.07倍)でした。

県単位で見てみると、昨年比較で登録倍率を伸ばしているのは、上位から、山口県(1.59倍)、香川県(1.36倍)、福井県(1.35倍)、徳島県(1.34倍)、岐阜県(1.32倍)です。

逆に登録倍率が下がっているのは、山梨県(0.82倍)、長崎県(0.84倍)、高知県(0.86倍)、京都府(0.89倍)、島根県(0.89倍)です。

詳細は以下の表をご確認ください。

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プログラム別 第一希望ランキング

第一希望学生数ランキング(50位)

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※マッチング中間公表結果「当該プログラムを第一希望に登録した学生数」の多い順になります。

※病院別ではなくプログラム別でのランキングになります。

プログラム別の第一希望者数で見ると第一希望の登録数の順位は下記の通りとなりました。

◆第一希望者数

1位 順天堂大学医学部附属順天堂医院 初期臨床研修・基本プログラム 73名(前年+14名)

2位 川崎市立川崎病院 初期臨床研修プログラム 68名(前年+20名)

3位 市立豊中病院 初期臨床研修プログラム 59名(前年+15名)

4位 武蔵野赤十字病院初期臨床研修プログラム 54名(前年+10名)

5位 横浜市立市民病院研修プログラム(一般) 48名(前年+9名)

登録倍率ランキング(50位)

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※マッチング中間公表結果を元に算出した「登録倍率(第一希望人数/募集定員)」の多い順になります。

※病院別ではなくプログラム別でのランキングになります。

◆登録倍率

1位 東京都立広尾病院卒後臨床研修プログラムH 7.5倍(前年+4.3)

2位 川崎市立川崎病院初期臨床研修プログラム 6.8倍 (前年+2)

3位 さいたま市立病院初期臨床研修プログラム(小児科・成育医療コース) 6.0倍(前年+0.5)

4位 武蔵野赤十字病院初期臨床研修プログラム 5.4倍(前年+1)

5位 虎の門病院外科系プログラムVer.6 5.2倍(前年+0.5)

倍率1位となった東京都立広尾病院では、前年度19名から今年度45名と大幅な希望者の伸びがあり倍率1位となっています。川崎市立川崎病院は第一希望者が前年より20名増え倍率も6.8倍と高倍率という結果となりました。今回の中間公表はあくまでも第一希望登録に基づいたデータとなっているので、第二希望、第三希望などによりマッチングの結果は変わってくるはずです。

6年生の皆さんはこちらのデータも参考にエリアや研修先病院の希望をもう一度見返してみましょう。今年度の希望順位登録最終締切は10月10日(木)14時となっています。締切りを過ぎてしまうと変更が受け付けてもらえなくなりますのでご注意ください。その他の施設の第一希望登録者数、倍率は以下をご覧ください。

2024年度 医師臨床研修マッチング 中間公表

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