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帝京大学医学部 麻酔科学講座

大学病院

帝京大学医学部 麻酔科学講座

ていきょうだいがくいがくぶ ますいかがくこうざ

帝京大学医学部附属病院麻酔科専門医研修プログラム

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更新日:2024/08/28

病院外観
GICU 朝の光景
ペインクリニック 鍼灸師さんと
研究室
オペ室

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数

    19名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    2-4回/月 当直翌日は休み

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時対応しております。
    <Web説明会を開催いたします>
    2024年9月21日(土)13時~
    お申込はこちらへご連絡ください↓
    担当 柿沼または本庄宛てにご連絡ください。
    E-mail:mail@teikyo-masui.jp

  • 採用予定人数

    10人

  • 試験日程

    2025年度入局ご希望の方は、直接下記担当へご連絡ください。
    担当:柿沼または本庄 
    E-mail:mail@teikyo-masui.jp

専門研修・サブスペシャルティ

診察科麻酔科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
埼玉医科大学国際医療センター、東京大学医学部附属病院、千葉中央メディカルセンター、国立がん研究センター東病院、埼玉県立小児医療センター、東京都立小児総合医療センター、虎ノ門病院

この研修プログラムの特徴

麻酔科 研修プログラムについて

主任教授 澤村 成史 (さわむら しげひと)
医師数  スタッフ 59人  うちレジデント 33人

帝京大学病院は1074床を有し、東京都北部から埼玉県南部までの広範囲をカバーする地域基幹病院としての役割を担っている。癌拠点病院、ERセンター、救命救急センター、外傷センター、総合周産期母子医療センターを掲げており、他院で対応困難な症例が集まり迅速に対応している。また麻酔科では手術以外の無痛分娩、APS等も行っている。2023年度の麻酔科管理症例数は約6400件で種類も豊富であり当科単独で新制度麻酔科研修カリキュラム到達目標を満たす事が出来る。

・専門研修一年目から研修を受ける者は麻酔専攻医として登録し4年間のプログラムを開始する。修了後、専門医機構による専門医試験が受験可能になる。
・専門研修一年目に計2か月の集中治療専従期間を設け、術後管理及び内科的疾患を学ぶ。
・専門研修中に2か月間のペインクリニックローテーションを行い、基礎知識を習得する。
・専門研修三年目以降に小児専門病院での研修を行う。
・研修後半には当日の麻酔科リーダーを担当する事で、他科医師やコメディカルスタッフとのやり取りを通して1日数十例の手術を安全、円滑に施行するにはどのような組織条件が必要かを学び、麻酔科医に求められる手術室運営者としての視点を得る。

1)麻酔管理 : 2023年度の麻酔科管理症例数約6400症例。本院の特質である緊急手術も多く、臨床的瞬発力の形成に適した環境となっている。

2)ICU管理:General ICUとして、術後患者及び院内重症患者を受け持っている。1年目に計1ヶ月の専従期間と、それと別に日常的な日勤当直をプログラムの標準としている。術後管理を経験することで、術中管理からの連続性を経験、理解し術後に視点を置いた上で術中管理に何が必要かを会得する。また内科的重症患者の管理を通して、手術室では遭遇しにくい疾患群にどのような思考が必要かについて学ぶ機会を得ている。

3)平日毎朝カンファレンス時に前日症例のレビューを行い、周術期に生じた事例を共有する。安全管理又は教育的な価値が見出される症例や麻酔管理方法について特殊な知見が盛り込まれている症例は抽出され、週末の勉強会や検討会の素材になる。この際の発表資料は後日の学会発表や症例報告論文作成の基礎資料として蓄積される。

4)ペインクリニック:専従のペインクリニシャンが担当し、各種の神経ブロック・投薬及び、針、漢方及び理学療法による治療を行っている。また疼痛管理が不得意な科のコンサルトを受け、ペインサービスを提供している。専門研修中に2か月程度ローテーションを行い、専門医試験へ対応出来る様にする。

【一般目標】
(1) 多様な手術患者の周術期麻酔管理を通して、重症患者の全身管理に必要な知識と技術を習得する。
(2) 麻酔管理で習得した的確な判断と迅速な行動に基づき患者の生命危機への対応能力を高める。
(3) 医療管理に必要な法的知識およびコミュニケーション能力を身につける。
(4) チーム医療の様々な局面で自分の役割を認識し、必要に応じてリーダーシップを発揮することができる。
(5) 安全管理に必要な個人、及び組織的対応力を身につける。

■プログラムの特徴
・症例数及び内容が多彩であり、基礎的な臨床能力の形成に最適。臨床力を基にした他科医師、コメディカルとの信頼関係を軸に麻酔科医に必要な組織力を身につける。

・常勤講座助手の身分・待遇で採用し、経済的側面は確実に保証している。

・当科は伝統的に安全管理に対する意識が高く、「速やか、かつ高い安全性の管理」を追及している。一例として、超音波を用いた方法が標準化され、中心静脈穿刺、末梢神経ブロック、動脈ライン留置など各穿刺手技について合併症を回避しながら遅滞なく行う為の方法論が日々アップデートされている。研修医は早期からこの習得を目指す。

・4年間にわたるプログラムを心身共に健全に完遂するために、過重労働による疲労の蓄積の回避に最大限配慮している。勤務体制は時間外交代制を採用しており、延長手術は当直者及び時間外勤務者が担当する。当直者は翌朝カンファレンス終了後(朝8時30分)勤務から解放される。

・海外留学経験があるスタッフが多く、充実した教育体制が敷かれている。また希望者には臨床及び研究留学の機会が充分に与えられる。

【学会】
これまでの実績として、専門医資格取得に必要な日本麻酔学会は日当直のみの体制。日本集中治療学会 日本臨床麻酔学会では通常の半分の手術室運営として、重点的に参加、発表している。その他地方会、区域麻酔学会、日本心臓血管麻酔学会、アメリカ麻酔学会、ヨーロッパ麻酔学会などで参加、発表している。

【専門医資格】
以下の専門医資格取得が可能である。
麻酔科標榜医及び麻酔科認定医 2年間の研修終了後取得。
麻酔科専門医:麻酔科専攻医としての4年間の研修プログラム終了後に受験資格を得る
集中治療専門医:麻酔専門医資格を取得後、研修内容・条件によって取得可能
ペインクリニック専門医:麻酔専門医資格を取得後、研修内容・条件によって取得可能

【研修後の進路】
シニアレジデント終了後スタッフとして採用することが可能である。

【博士号取得】
大学院生又は社会人大学院生として専門研修を行いながら学位取得が可能である。充実した基礎研究設備と専属スタッフを有している。
 

【子育て支援】
妊娠報告後より、当直の免除,時間短縮勤務を行っている。復帰後も勤務日数や勤務時間に最大限配慮しており、他スタッフも快く協力している。

【コメント】 
・専門研修プログラム責任者:原 芳樹

手術室及び集中治療室では様々な職種のスタッフが集まり、各役割を果たす事で医療的な成果を挙げる事が出来ます。同じ手術や患者背景でも組織的なアプローチが密になるほど、より小さいリスクで同様の成果を得ることができ、麻酔科医はその中心である事を求められます。世間で求められる臨床的な知識や手技の習得は研修初期の通過点であり、それらを基礎として各科の先生やコメディカルなど他業種の方々の信頼を得ながら、前向きなやり取りを蓄積して其々の役割を発揮しやすいチーム環境を作り、症例毎に環境を最適化する能力こそ一分野の専門家として専門研修期間に到達しなくてはならないレベルであると考えます。この能力は麻酔科専門医取得後、集中治療、ペインクリニックなどのサブスペシャリティ、或いは他分野で新たに勉強していく上で大きな力となります。

帝京大学医学部附属病院 麻酔科ではこの能力の形成の為に、個々の状況を評価しながら、適切な時期に次のステップへ進める様に教育環境の整備を続けております。当科で専門研修を完遂された先生は世の中で求められ、活躍し、またより大きなステージに立っているでしょう。

・主任教授 澤村 成史

医師である以上、“世のため人のため“社会に貢献することを本分としなければなりません。そしてその上で各人が自己の人生を設計し夢を実現することを、当教室は全力でバックアップします。
当教室は豊富な症例にめぐまれ経験豊かなスタッフを擁していますが、教育システムや勤務環境を絶えず見直し、各人がより良い専門研修を受けられるよう常に努力しています。
数多くの海外留学者を輩出している実績から、若者にできるだけ多くのチャンスを提供し進路の多様性を尊重するのが当教室の大きな特徴です。

あなたも帝京麻酔科で自分の可能性を追求してみませんか?もし興味がおありなら、お気軽にお問合せください。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • on off がハッキリ

  • 産休育休取得者あり

8:00
カンファ
レンス
8:00
カンファ
レンス
8:00
カンファ
レンス
8:00
カンファ
レンス
8:00
カンファ
レンス
午前8:30
麻酔管理
集中治療室
8:30
麻酔管理
集中治療室
8:30
麻酔管理
集中治療室
8:30
麻酔管理
集中治療室
8:30
麻酔管理
集中治療室
前日症例カンファレンス
勉強会
症例検討会
午後麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
夕方17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
 午前午後夕方
8:00
カンファ
レンス
8:30
麻酔管理
集中治療室
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
8:00
カンファ
レンス
8:30
麻酔管理
集中治療室
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
8:00
カンファ
レンス
8:30
麻酔管理
集中治療室
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
8:00
カンファ
レンス
8:30
麻酔管理
集中治療室
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
8:00
カンファ
レンス
8:30
麻酔管理
集中治療室
麻酔管理
集中治療室
翌日術前診察
17:00-18:00
当直、時間外
勤務者へ引継
前日症例カンファレンス
勉強会
症例検討会

朝カンファレンス時に・前日症例レビュー・GICU患者術後経過報告・当日症例の検討を行う。

研修環境について

責任者
澤村 成史
責任者の出身大学
東京大学
当科病床数
11床
当科医師数
59.0名
当科平均外来患者数
15.0名/日
当科平均入院患者数
0.0名/日
在籍指導医
19名

主な出身大学
札幌医科大学, 秋田大学, 福島県立医科大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 千葉大学, 杏林大学, 慶應義塾大学, 昭和大学, 帝京大学, 東京医科歯科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京大学, 東邦大学, 北里大学, 山梨大学, 愛知医科大学, 岡山大学, 佐賀医科大学, 宮崎大学, 琉球大学, その他

専攻医・後期研修医
3年次5名、4年次7名、5年次9名、6年次8名
<男女内訳> 男性8名:女性21名
カンファレンスについて
術前カンファレンス(毎日)、前日症例レビュー(毎日)ICU症例カンファレンス(毎日)、勉強会(月4~5回)、学会予演会(適宜)、症例検討会(適宜)
研修修了後の進路
スタッフとして採用。留学、他病院への就職など。
関連施設
帝京大学溝口病院、新百合ヶ丘総合病院、千葉中央メディカルセンター、国立がん研究センター東病院、埼玉小児医療センター、榊原記念病院、埼玉医科大学国際医療センター、虎ノ門病院
関連大学医局
帝京大学溝口病院
海外の関連施設
Massachusetts General Hospital,St Vincent Hospital Melborne,University of Washington

給与・処遇について

給与
麻酔科後期研修医は原則として「助手」有給の身分・待遇で採用しています。経済的側面を確実に保証しているため、過度に外勤(アルバイト)に依存することなく、安心して専門研修に専念する事ができます。
延長時間に応じた時間外手当、当直中の緊急症例担当手当、当直手当、外勤、賞与、通勤手当等その他大学規定による手当有り
詳しくは、見学時にお尋ねください。
医師賠償責任保険
任意
宿舎・住宅
宿舎:なし
住宅:賃貸には一部住宅補助あり
(2023年3月現在)
福利厚生
日本私立学校振興共済事業団による福利厚生。保育室。各種クラブ活動。
当直回数
2-4回/月 当直翌日は休み

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時対応しております。
<Web説明会を開催いたします>
2024年9月21日(土)13時~
お申込はこちらへご連絡ください↓
担当 柿沼または本庄宛てにご連絡ください。
E-mail:mail@teikyo-masui.jp

随時、ご連絡頂ければ、日程調整後実施します。
試験・採用
試験日程
2025年度入局ご希望の方は、直接下記担当へご連絡ください。
担当:柿沼または本庄 
E-mail:mail@teikyo-masui.jp
選考方法
面接、その他
採用予定人数
10人

応募関連
応募書類
医師免許証(写し)、履歴書、初期研修修了(見込み)証明書、保険医登録票(写し)、住民票原本または、住民票記載事項証明書

応募連絡先
柿沼 玲史または本庄 鷹浩
TEL:03-3964-1211
E-mailmail@teikyo-masui.jp
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