国際医療福祉大学三田病院

この研修プログラムの特徴

国際医療福祉大学医学部は2017年4月に開学いたしました。まだ卒業生のいない、歩み出したばかりの医学部ですが、現在8名の医学部教授を含む13名の日本耳鼻咽喉科学会認定専門研修指導医が6つのグループ施設（国際医療福祉大学成田病院、国際医療福祉大学三田病院、山王病院、国際医療福祉大学東京ボイスセンター、国際医療福祉大学病院、国際医療福祉大学熱海病院）で診療や研究の指導を行っています。地域的には都心（港区）と温泉地（熱海、那須）に拠点があり、アーバンライフとリゾートライフが楽しめます。
耳鼻咽喉科の特徴として、豊富なサブスペシャルティが挙げられます。耳鼻咽喉科に関係する各種学会のプログラムや論文の検索をすればお分かりいただけるかと思いますが、我々のグループには耳科（聴覚、平衡）、鼻科、咽喉科（音声）、頭頸科といった各領域のスペシャリストが在籍しています。したがって研修施設をローテートすることで、専門医取得に十分な知識と知恵を得ることが可能であると自負しております。また今回のプログラムでは、専攻医の要望になるべく添えるようフレキシブルなプログラムを作成しました。特に興味のあるサブスペシャルティがあれば、重点的に研修できるように配慮いたします。社会人大学院への進学もウエルカムです。
学閥もありません。現在8名の医学部教授がおりますが、出身大学は全て異なります。伝統はありませんが、内部も外部もなく、みんなが内部です。国際医療福祉大学 耳鼻咽喉・頭頸科専門研修プログラム1期生として、共に新しい伝統を創ることができれば嬉しいです。