市中病院
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
こくりつせいいくいりょうけんきゅうせんたー
98名
37名
卒後3年次 12名
卒後4年次 14名
卒後5年次 11名
卒後3年次(月給/年収)
月給 450,000円/年収 6,000,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 450,000円/年収 6,000,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 450,000円/年収 6,000,000円
5回/月
1か月あたり、約5回。診療科による(当直ではなくオンコール体制の診療科もあり)
病院見学:火・水・金曜日。(祝日・年末年始は除く)
14人
https://www.ncchd.go.jp/recruitment/adoption/shounika-resident2026.html
国立成育医療研究センターは成育領域で唯一のナショナルセンター(国立高度医療研究センター)です。小児および周産期分野を中心として、先進的で優れた成育医療を提供することが使命です。当センターは日本で最も恵まれた研修環境にあり、優秀な指導者も多く揃っています。病院全体、さらには臨床研究開発センター、研究所も一体となって皆さんの成長を支援します。この環境を活かして思う存分に成長していただきたいと思います。
本プログラムでは以下の3つを研修目標としています。
1.小児医療全般にわたる幅広い知識・経験・技能を習得する。
2.患者・家族、そして他の医療者との良好な関係を築くことができる。
3.小児のためのチーム医療のリーダーへと成長していく。
当センターでは救急医療や集中治療を含めた急性期から慢性期まで、一般的な病態から複雑な病態まで、また全領域の外科疾患および難治・希少疾患まで、軽症から重症まで、あらゆる年齢層・疾患群の症例を経験できます。多様な患者と家族へ最善のケアを提供するために、多職種が参加するチーム医療を展開しています。3年間の研修を通して、さまざまな子どもの問題に患者・家族と共に立ち向かっていくことで、大きな学びを得られるでしょう。
健康な成人となるために心身とも健やかな小児期を過ごすことは必須です。その支援を多方面から行うのが小児科医です。この3年間を通してぜひ修得していただきたい「子どもの総合診療医」としての姿勢として、以下の3つが挙げられます。1.成長発達に寄り添い、疾病・外傷の早期予防に努める、2.障害の有無にかかわらず、それぞれの子どもの健康が最大限になるように支援する、3.そのために家族を支援し、子どもの代弁者として社会へ働きかけることです。本プログラムの専攻医は、総合診療部を中心に複数の専門診療科を廻りながら、多くのコメディカルスタッフと協働し、一人ひとりの患児に関わります。指導医の見守りを受けながらも、専攻医としての自主性は最大限尊重されます。そして、チーム医療の中心として一人の子どもを多方面からケアすることを実践的に体得できます。
専門研修1年目は、総合診療部の病棟および救急外来での研修を主とし、小児患者の診察・診断スキルを学びます。約6か月間の病棟研修では、一般的な急性疾患を中心に経験を蓄積すると同時に複雑な慢性疾患を持つ児も担当して全人的な医療ケアを学びます。外科系診療科からの併診依頼も多く、担当する症例は多岐にわたります。救急外来での研修は約3か月間で、小児救急専門医の指導のもと、蘇生を含めた1次から3次までの幅広い急性期対応を学びます。さらに、1か月間の麻酔科と放射線科の研修、正常な新生児を学ぶための3週間の新生児室での研修があります。また、地域研修(市中小児科クリニックでの研修)もあります。
専門研修2年目では、総合診療部に加え、6週間の小児がんセンター研修、集中治療科研修、10週間の新生児科(NICU)研修があります。自由に研修科を選択できる期間が1か月間あり、院内のさまざまなサブスペシャリティの診療科で学ぶことができます。研修できる診療科が広がり、小児科医として多角的な経験を積める1年です。病棟診療では1年目専攻医を指導しながら、担当医としてより独立した診療を行います。
専門研修3年目には、約6か月間の総合診療部病棟研修と8週間の救急外来研修があり、病棟・外来・救急外来診療でスーパーバイザーかつチームリーダーとして機能することを期待されます。腎臓リウマチ膠原病科・内分泌科・神経内科・循環器科から2つを選択する8週間の選択研修期間があります。また、院外研修も可能な自由選択期間が8週間あり、国際的視野を拡げるために、海外医療機関へ実習に行く医師も少なくありません。さらに2015年度からは地域医療研修を取り入れ、都外の市中病院小児科で4週間研修する機会を設けています。研修のまとめとして自分の進歩を実感できる機会となっているようです。
臨床の勉強を続けていくうちに、既存の疾患概念に当てはまらない患者さんに遭遇します。また、従来の治療ではうまく治らない患者さんに悩むこともしばしばあります。そんなときは、あなたは新発見の機会に恵まれたのかもしれませんし、教科書に載るような新しいエビデンスを打ち立てるチャンスかもしれません。専門医認定審査のためには小児科に関連する筆頭論文1編を発表していることが必要です。当センターでは、臨床研究や症例報告の学会発表、論文作成を支援するシステムを構築しています。教育研修部と臨床研究教育部が中心となって各科の指導医と協力し、専攻医全員が医学論文を執筆して雑誌に掲載されるように、指導をしています。さらに、専門診療科・研究所・臨床研究センターと連携して様々な研究に参加することも可能です。
当センターの小児科専攻医は1学年14人定員です(日本専門医機構の決定により変更の可能性あり)。3年間のほとんどを当センターで研修するプログラムですので、5学年70人の友人ができることになります。特定の大学に偏らず、全国から集った仲間です。この顔の見える関係は、将来、仕事を進めていく上で皆さんにとってかけがえのない財産になるに相違ありません。専攻医同士が助け合って厳しいけれども楽しい3年間を過ごすよう期待しています。
最後に、当センターでの研修選択を考えていただき、感謝します。長い人生の中での3年間ですが、将来あなたがどのような医師になったり、それ以外の仕事に従事したりしても、当センターでの研修があなたの人生に役に立つことを祈ります。将来どのような小児科医になるかも重要ですが、どのような人間になりたいかについても常に考えて研修をしていただきたいと願います。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 朝 | 朝カンファレンス、チーム別カンファレンス | 朝カンファレンス、耳鼻科カンファレンス | 朝カンファレンス、チーム別カンファレンス | PALSシュミレーション、チーム別カンファレンス | 朝カンファ 抄読会またはカンファ | 日当直平均月2回 | |
| 午前 | 病棟業務 | 病棟業務、 昼レクチャー | 病棟業務、 昼レクチャー | 病棟業務業務、総回診 | 病棟業務、 昼レクチャー | 病棟業務 (交代制)、申し送り | |
| 午後 | 病棟業務、チームカンファレンス | 病棟業務、チームカンファレンス | 放射線科カンファレンス、病棟業務、チームカンファレンス | 病棟業務、チームカンファレンス | 病棟業務、チームカンファレンス | ||
| 夕方 | チーム回診 | チーム回診 | チーム回診 | チーム回診 | チーム回診 |
| 朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
|---|---|---|---|---|
| 月 | 朝カンファレンス、チーム別カンファレンス | 病棟業務 | 病棟業務、チームカンファレンス | チーム回診 |
| 火 | 朝カンファレンス、耳鼻科カンファレンス | 病棟業務、 昼レクチャー | 病棟業務、チームカンファレンス | チーム回診 |
| 水 | 朝カンファレンス、チーム別カンファレンス | 病棟業務、 昼レクチャー | 放射線科カンファレンス、病棟業務、チームカンファレンス | チーム回診 |
| 木 | PALSシュミレーション、チーム別カンファレンス | 病棟業務業務、総回診 | 病棟業務、チームカンファレンス | チーム回診 |
| 金 | 朝カンファ 抄読会またはカンファ | 病棟業務、 昼レクチャー | 病棟業務、チームカンファレンス | チーム回診 |
| 土 | 日当直平均月2回 | 病棟業務 (交代制)、申し送り | ||
| 日 |
昼カンファレンス:専門診療科からのレクチャー、招聘講師レクチャー、スタッフレクチャー、レジデントレクチャー、ケースカンファレンス、学会予演会など夕方には、グランドラウンド(基調講演)がほぼ定期的に開催され、国内外の招待講演があります。
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