我々の病院の特色は指導医、専門医のもとに2年目が1年目を、後期研修医が初期研修医を教育するという屋根瓦方式を採用し、救急疾患から専門領域の疾病まで経験する事が出来ます。 2004年4月から新臨床研修制度が導入されましたが、如何に、初期研修から後期研修までを通したなかで優れた人材の育成を図るべきかを第一に考えており、プライマリーケアを中心とした医療の各分野における基本的な診療技術・倫理を修得し、common diseasesへの対処や1次から3次救急を中心とした研修プログラムを構築しています。 当院は救命救急センターの指定を受けており、救急医療、外来、病棟と三位一体の研修が提供できます。また、自分の目標にそって研修を行なう専門化ローテーションの確立、医師としての人間教育、複数の専門職者が参加するチーム医療、さらに初期研修から後期研修への繋がりへと発展して行くプログラムを設けました。この臨床研修プログラムを用いて内科系研修では循環器、消化器、神経内科、呼吸器、膠原病、放射線科などの専門医による指導を受ける事が可能です。外科系では消化器外科(特に腹腔鏡下外科手術)、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、耳鼻咽喉科、救急・麻酔科などの特色のある技術の習得やトレーニングが出来ます。また各診療科の専門医習得が可能ですので各自が目標を達成出来るように十分にサポートして行く所存です。 是非、北九州総合病院で初期研修プログラムに参加して下さい。そして後期研修プログラムにも挑戦して下さい。当院で研修をして頂く事を心からお待ちしています。