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市中病院

大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター

おおさかふりつびょういんきこう おおさかきゅうせいき・そうごういりょうせんたー

大阪急性期・総合医療センター 消化器外科 専門研修プログラム

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更新日:2023/12/22

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    12名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    7名

    卒後3年次 3名

    卒後4年次 4名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 700,000円/年収 8,500,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 700,000円/年収 8,500,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    2回/月

    外科系当直と救急外来当直があります。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日いつでも見学できます。
    まずはご連絡ください。

  • 採用予定人数

    3人

  • 試験応募締切日

    定員になり次第締切とさせていただきます。

  • 試験日程

    日程調整の上、面談をさせていただきます。

この研修プログラムの特徴

レジロボでロボット術者に
レジデントもロボット手術の術者として修練を受けることができます。
da Vinciの術者certificationを公費で取ることが出来ます。
将来、ロボット術者として活躍できる次世代若手外科医の育成に力を入れています。

低侵襲手術から開腹手術まで
レジデントも多くの症例の術者として修練を受けることができます。
腹腔鏡やロボット手術の低侵襲手術から開腹による拡大手術の手術開始から閉創までの手技を学ぶことができます。

上部・下部・肝胆膵
上部・下部・肝胆膵のチームを約3か月ごとにローテートし修練を行います。
消化器外科の全領域の手術を学ぶことが出来ます。

緊急手術から悪性腫瘍まで
良性疾患・悪性疾患ともに入院主治医となり、術者・助手いずれの立場でも治療に介入できます。
虫垂炎、ヘルニア嵌頓、消化管穿孔などの急性腹症の手術から、食道癌、胃癌、大腸癌、肝癌、膵臓癌などの悪性腫瘍まで学ぶことが出来ます。

Oncological Surgeon
手術だけでなくオンコロジー(腫瘍学)に基づいた治療選択が出来る外科医を目指します。
最先端の医療を提供し医療に貢献できる人材育成に力を入れています。

よく働き、よく学び、よく遊び、よく寝る
外科医は、On/Offをはっきりさせて働くことで、手術の質を高く維持することが大切です。
先輩の先生もメリハリのある仕事術で、かっこよく私生活を送っています。

驚異の総合力
36の診療科を持つ総合病院であり、種々の背景疾患を持つ患者が来院します。大阪府の医療を担っていく高次機能病院で周術期管理についても研鑽を積むことができます。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    1人のレジデントが経験する症例数。食道癌:食道亜全摘 (10例)、 胃癌:幽門側胃切除 (30例)胃全摘術 (10例)、 肥満・糖尿病:肥満・糖尿病外科手術 (3例)、大腸癌:結腸切除(40例) 直腸切除(20例)、肝癌部分切除(10例)区域・葉切除(5例) 、膵臓癌:膵頭十二指腸切除と膵体尾部切除(10例)、虫垂炎:虫垂切除術(20例)、 鼠経ヘルニア:ヘルニア修復術(40例)、胆石・胆のう炎:胆のう摘出術 (40例)、 その他:外傷(10例)、小児外科(20例)

  • 積極的に手技ができる

    担当症例は術者として修練を行います。ラパロ、ロボット手術の術者として執刀が出来ます。緊急手術が多い。週に1回のビデオクリニックを行い手技の研鑽を行っています。

  • 指導体制が充実

    専門医、指導医、技術認定医が充実しています。日本外科学会 指導医 8名 日本消化器外科学会 指導医 8名 日本内視鏡外科学会 技術認定医 5名 日本食道学会 食道外科専門医 3名 日本肝胆膵外科学会 肝胆膵高度技能専門医1名,高度技能指導医2名 日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医 3名、指導医 1名 ダビンチサージカルシステム術者認定医 8名 ロボット手術プロクター 3名

  • 施設設備が充実

    ダビンチ2台、256列のCT、3TのMRI、IMRT、PET-CTなど最先端の医療機器が設備されています。

  • on off がハッキリ

    よく働き、よく遊ぶ。仕事とプライベートを切り分けるライフ・ワーク バランスを考えた働き方が出来ます。

  • いろんな大学から集まる

    当センターの研修医は、北は北海道、南は沖縄まで多くの⼤学から集まっています。学閥にとらわれない自由な環境が魅力の一つです。これをきっかけに就職を決めた先輩もたくさんいます。

  • 産休育休取得者あり

    女性医師だけでなく、男性医師でも産休育休取得することが出来ます。

  • その他

    da Vinciの術者certificationを公費で取得できます。また、アシスタントだけでなく術者として執刀することも出来ます。ロボット術者の育成に力を入れています。

下部チームカンファレンス術前カンファレンス下部チームカンファレンス術後カンファレンス下部チームカンファレンス
午前手術手術手術手術手術
午後手術手術手術手術手術
夕方上部チーム・肝胆膵チームカンファレンス抄読会
 午前午後夕方
下部チームカンファレンス手術手術
術前カンファレンス手術手術上部チーム・肝胆膵チームカンファレンス
下部チームカンファレンス手術手術
術後カンファレンス手術手術抄読会
下部チームカンファレンス手術手術

専攻医・後期研修医の外来日はありません。
on/offがはっきりしています。休日も休めます。

研修環境について

責任者
岩瀬和裕 病院長
責任者の出身大学
大阪大学
当科病床数
62床
当科医師数
20.0名
在籍指導医(2023年度時点)
12名

主な出身大学
弘前大学, 山形大学, 富山大学, 富山医科薬科大学, 三重大学, 滋賀医科大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 関西医科大学, 神戸大学, 兵庫医科大学, 川崎医科大学

日本外科学会 指導医 8名
日本消化器外科学会 指導医 8名
日本内視鏡外科学会 技術認定医 5名
日本食道学会 食道外科専門医 3名
日本肝胆膵外科学会 肝胆膵高度技能専門医1名,高度技能指導医2名
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医 3名、指導医 1名
ダビンチサージカルシステム術者認定医 12名
ロボット手術プロクター 5名

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 7名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
高知大学

カンファレンスについて
毎週火・木曜日に術前・術後のカンファレンスを行っています。
上部・下部・肝胆膵の各チームカンファもそれぞれ週1~3回程度行っています。
ビデオクリニックを1週間に1回行っています。
研修修了後の進路
大阪大学消化器外科、小児外科、救急医学、呼吸器外科、乳腺外科、心臓血管外科
関連大学医局
大阪大学

留学の可能性
あり
海外の関連施設
なし

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 700,000円/年収 8,500,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 700,000円/年収 8,500,000円
医師賠償責任保険
加入あり
宿舎・住宅
なし
社会保険
地方共済組合
福利厚生
あり
学会補助
あり
当直回数
2回/月

外科系当直と救急外来当直があります。
当直料
60,000円/回

休日・有給
20日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日いつでも見学できます。
まずはご連絡ください。
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

見たい手術やda Vinici手術の見学の希望がある場合は、気軽にお伝えください。
試験・採用
試験日程
日程調整の上、面談をさせていただきます。
選考方法
面接
採用予定人数
3人

3人程度の募集です。
応募関連
応募書類
ご連絡ください。日程調整させていただきます。

応募締切
定員になり次第締切とさせていただきます。
応募連絡先
本告 正明
E-mailmmotoori@gh.opho.jp

研修医の方へメッセージ

消化器外科を志望して

  • 平成29年~5年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)青山修宇

私はもともとは別の診療科を志望していましたが、初期臨床研修で消化器外科をローテートした際に、消化器外科手術のダイナミックさ、解剖学的面白さに夢中になり、消化器外科を志望し、当院での後期研修を選択しました。

当院は国指定の「地域がん診療連携拠点病院」であり、豊富な悪性疾患の症例を経験することができます。上部消化管・下部消化管・肝胆膵の各グループに分かれての研修になりますが、指導医の先生方に恵まれ、身に余るほどの執刀の機会を頂きました。併存症を多く持つ患者様も多く、術前・術後管理においても自信がつきました。

また、胆石、虫垂炎、鼠径ヘルニアといった良性疾患においても多くの症例があり、一人立ちして手術をすることを求められました。
最新の臨床試験や治験にも数多く参加しており、世界最先端の癌診療を患者様を通して学ぶことができました。

学術活動に関しても熱心に指導して頂き、2年間で10件以上の学会発表を行いました。

医師・消化器外科医のスタートの大事な時期にかけがえのない経験をすることができたと自負しております。

消化器外科医を志望する皆さん、当院で消化器外科医として最高のスタートを切りましょう!

私のおすすめ

  • 平成30年~3年間 後期研修医(外科レジデント)として勤務住本知子

私は他施設で2年間の初期研修を終え、大学病院で1年間消化器外科診療を学んだ後に3年
間、大阪急性期・総合医療センターで消化器外科レジデントとして診療に携わらせていた
だきました。

実際に手を動かして治療していく手技については、同期から一年遅れて始め
たようなもので最初は不安も強かったですが、症例数も多く、スタッフの先生方には丁寧
にご指導いただき、不足は埋めていくことができました。
当院当科では、数か月ごとに上部・下部・肝胆膵グループをローテートして各領域疾患に
ついて集中的に学ぶことができました。領域をまたぐ場合も他グループの先生方に気軽に
相談でき、習熟のための環境が整っています。また、他科との垣根も低く、内科的管理や
他外科処置についてもしっかり学ぶことができました。

そして、業務だけでなく、年に数回コンスタントに学会で発表できるような環境もととの
っており、レジデント時代に経験した症例で英文論文も投稿させていただきました。最初
は不安から始まったレジデント生活ですが、初めの貴重な3年を当院で学べたことは今後
の外科人生で大きな糧になると思っています。

『忙しい病院』だといわれていますし、その通りだとは思いますが、その分得られる学び
はとても大きい環境だと思います。『しっかりと外科を学びたい』方にぜひ当院での研修
をお勧めしたいです。

さらにメッセージを見る

最高のスタートを切るために

  • 消化器外科レジデント青松倫弘

私は初期臨床研修で消化器外科をローテートした際に,手術での胆大心小な操作や,執刀医と助手,機械出し看護師の統率のとれた協調性運動,そして腹部の膜解剖の美しさに夢中になり、消化器外科を志望し,当院での後期研修を選択しました,

当院は国指定の「地域がん診療連携拠点病院」であり,豊富な悪性疾患の症例を経験することができます.当科の後期研修では上部消化管・下部消化管・肝胆膵の各グループをローテートする研修になります.指導医の先生に恵まれ後期研修の1年目から全てのグループで悪性疾患(結腸,胃,肝臓など)の執刀医として,身に余る貴重な経験を幾度となくさせていただきました.
併存症を多く持つ患者様も多く,リスク評価や術前・術後管理においてもどこの病院のレジデントにも負けないと自信がつきました.
もちろん良性疾患や急性腹症の症例も数多く執刀し,1人立ちしたマネジメント力が身につきました.

さらには2022年にロボット術者条件から消化器外科学会専門医が外れたことを契機に,当科ではレジデントがロボットを執刀する“レジロボ”がスタートしました.私含めてda Vinci術者certificatationを取得した同期全員が,ロボット手術の執刀,修練を開始いたしました.これは全国的にみても最先端の取り組みであり非常に光栄でありました.

学術活動に関しても熱心に指導して頂き,2年間で複数の論文作成,10件以上の学会発表を行いました.

医師・消化器外科医のスタートの大事な時期にかけがえのない経験をすることができたと自負しております.
消化器外科医を志望する皆さん,当院で消化器外科医として最高のスタートを切りましょう!!

臨床での学びだけでなく、学会発表も

  • 消化器外科レジデント辻嘉人

初期研修2年を含めて、4年間当院で研修を行いました。後半2年間の消化器外科レジデントとしての日々は、成長を感じることのできる毎日でした。
臨床での学びだけでなく、学会発表も年間10例程度行うことができます。

消化器外科医を目指すみなさん、当院で外科レジとしてともに頑張りましょう!

熱心なスタッフ、充実した設備、多彩な診療科

  • 消化器外科レジデント竹内琢朗

私は神戸大学を卒業し初期研修から当院で研修しております。
当科は阪大系列の後期研修先の中では手術件数も多く、病床数も多いため消化器外科の中でも忙しいと思います。ただ熱心なスタッフの先生方、充実した設備、多彩な診療科を備えた当院で送ることができる研修生活は本当に貴重であり、おすすめです。
後期研修先に迷った方は是非一度見学にお越しください。

当センターでの後期研修を決めた理由とそれから

  • 消化器外科レジデント 三橋佐智子

私は他府県大学出身で小児外科志望の外科後期研修医です。将来小児外科医になるにあたり、外科の基本管理・手技を学べる病院を探していました。後期研修と呼ばれる3年間のうち、消化器外科の研鑽がつめるのははじめの2年間であることが多いです。短い2年という期間の中で、外科手術の根幹となる消化器外科をきちんと修めるには、十分な症例数が必要だと考えていました。当院は大阪に複数ある消化器外科のうち、手術件数がほかの施設に比べ格段に多い一方で後期研修医が6人程度とあまり多くありません。手術件数を医師数で割るというかなり単純で安直な計算だけで当院での研修を決めました。コロナ渦であり、病院見学に来ることもできないまま決定したため、研修前はかなり不安でした。
 卒後3年目で当院の消化器外科後期研修医として赴任し、診療を始めました。後期研修医の同期や先輩たちはみな気さくで、システムや診療、手術でわからないことなどがあれば親切に教えてくれました。また、上級医の先生方も手術のポイントや進め方、術前計画の考え方などを私にさせてみながらお教えくださりました。看護師さんや薬剤師さん、技師さんなども温和な方が多く、コミュニケーションがとりやすいため、赴任後環境変化によるストレスはあまりありませんでした。手術件数・担当症例については、コロナウイルス流行のたびに手術件数は減るものの、絶えず手術があり、充実しています。執刀させていただく機会も多く、上級医の先生からの指導の中で足りない部分に気づかされます。助手で入る手術も上級医の先生方のpitfallsにあふれており刺激的で楽しいです。
 私は数字だけ見て当院での研修を決めましたが、振り返ってみてよい選択だったと思っています。拙筆ではありますが、他院で初期研修された先生方のご判断の一助になれば幸いです。見学待ってます。

鉄は熱いうちに打て

  • 消化器外科レジデント鈴木 謙

当院はハイボリュームセンターとして、多数の手術を施行しています。専攻医にも執刀の機会が多く与えられ、また、科としても専攻医に執刀させようという雰囲気があります。上部、下部、肝胆膵チームに分かれ、それぞれの分野を数ヶ月毎にローテするので、分野を絞って手術の勉強が出来ます。当直回数も月に1-2回で日中業務に支障がないようになってます。
ダヴィンチをはじめ、最新の機器がそろえてあり、後期研修には適した病院です。

この病院の見学体験記

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