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茨城県立こころの医療センター

市中病院

茨城県立こころの医療センター

いばらきけんりつこころのいりょうせんたー

    茨城県立こころの医療センター 精神科専門医研修プログラム

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    更新日:2022/12/01

    病院の早見表はこちら!

    • 指導医数

      9名

    • 在籍研修医数

      3名

      卒後3年次 0名

      卒後4年次 0名

      卒後5年次 3名

    • 給与

      卒後3年次(月給/年収)
      年収 9,000,000円

      詳細はこちら

    • 当直回数

      3回/月

      日当直:月1回、当直:月2回程度(精神保健指定医と2人体制)

    採用関連情報

    • 病院見学実施日

      随時受け付けております。

    • 試験応募締切日

      令和4年12月14日

    • 試験日程

      出願手続き終了後連絡します。

    専門研修・サブスペシャルティ

    診察科精神科
    基幹施設/連携施設
    基幹施設

    基幹施設: 茨城県立こころの医療センター
    連携施設
    筑波大学付属病院、栗田病院、石崎病院

    診療科情報

    診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
    精神科276床23名9名281名/日200名/日

    精神科

    病床数医師数指導医数平均
    外来患者数
    平均
    入院患者数
    276床23名9名281名/日200名/日

    その他の診療科情報はこちら

    この研修プログラムの特徴

     茨城県立こころの医療センターは,公立の精神科病院であり,茨城県の精神医療の中核を担ってきました。スーパー救急病棟,急性期病棟,社会復帰病棟,合併症病棟,児童思春期病棟,医療観察法病棟を有し,外来は薬物問題専門外来,児童思春期外来,睡眠外来を開設しており,主要な精神疾患は,外来,入院とも全て経験可能です。

    当院は警察官通報による措置診療を24時間365日受け入れており,精神科救急の最前線で診断,治療を研修することができます。難治性精神疾患の治療(クロザピン,修正型電気けいれん療法)は,年間を通して行われています。また,急性期を脱し社会復帰にいたるプロセスも,病棟およびリハビリテーション部の作業療法部門,デイケア部門と訪問看護を通して連続的に経験することができます。
     児童思春期病棟は,茨城県に唯一の専門病棟であり専門外来と合わせて,多彩な症例を研修することができます。医療観察法病棟も県内で唯一であり,司法精神医学を学ぶ貴重な場であります。
    薬物問題や睡眠障害は,昨今大きな社会問題となっており,外来および入院での診療を学ぶことができます。
    専攻医は,基本的に指導医と同じ病棟で直接指導を受けて研修しますが,上記の領域で,それぞれの専門家による指導を随時受けることができます。
    また,臨床研究部門を有しており,研究・学会発表についても指導を受けることができます。

    連携施設としては,本県の精神医学の教育・研究・臨床を牽引している筑波大学附属病院があります。その他,民間病院として長年地域の精神科医療を担い,認知症疾患センターとしても活躍している栗田病院や石崎病院,さらに水戸市内で復職支援などのデイケアも開設している水戸メンタルクリニックも連携施設として加わっています。それぞれの施設では,臨床経験豊富な指導医や,トップレベルの研究を行っている研究者,相談しやすい若手の医師など多彩な指導者が専攻医を迎えてくれます。

    <研修目標>
    1.プロフェッショナルとしての知識と技能,人格を備えた精神科医となる
    2.多職種や他機関,地域と連携する協調性を身に着ける
    3.総合病院,民間病院・クリニックをローテートし,広い視野を持つ
    4.精神保健指定医,精神科専門医の資格を取得する

    <研修内容>
     研修期間は原則3年間です。

    1年次
    • 指導医と一緒に統合失調症,気分障害,器質性精神障害の患者等を受け持ち,面接の仕方,診断と治療計画,薬物療法及び精神療法の基本を学ぶ。
    • 特に面接によって情報を抽出し,診断が浮かび上がるような病歴を書くことができるようにし,良好な治療関係を構築し維持することを学ぶ。
    • 入院患者を指導医と共に受け持つことによって,行動制限の手続きなど,基本的な精神保健福祉法の知識を学習する。
    • 外来では指導医の診察に陪席することによって,面接の技法,患者との関係の構築の仕方,基本的な心理検査の評価などについて学習する。

    2年次
    • 指導医の指導を受けつつ,自立して面接の仕方を深め,診断と治療計画の能力を充実させる。
    • 薬物療法の技法を向上させ,精神療法として認知行動療法と力動的精神療法の基本的考え方と技法を学ぶ。
    • 神経症性障害および種々の依存症患者の診断・治療を経験する。
    • 精神科救急に従事して対応の仕方を学ぶ。緊急入院の症例や措置入院患者の診察に立ち会うことで,精神保健福祉法の実際について学習する。
    • 児童思春期の症例について経験する。
    • 院内のカンファレンスで発表し,討論を行う。
    • 地域の精神科クリニックにおける外来診療や,復職支援プログラムのデイケアを週1回出向して学ぶ。
    • 論文作成や学会発表のための基礎知識について学び,茨城医学会での発表の機会を持つ。

    3年次
    • 指導医から自立して診療できるようにする。
    • 認知行動療法などの精神療法を,上級者の指導の下に実践する。
    • 精神科リハビリテーション・地域精神医療等を学ぶ。
    • 他科と協働してリエゾン・コンサルテーション精神医学を経験する。
    • パーソナリテイ障害の診断・治療を経験する。
    • 地域医療の現場に足を運び,他職種との関係を構築することについて学ぶ。
    • 学会や研究会などで症例発表し,症例報告として学術雑誌へ投稿することを目標とする。

    こだわりポイント

    • 症例数が多い

    • 指導体制が充実

    • on off がハッキリ

    • 産休育休取得者あり

    研修環境について

    責任者
    病院長 堀 孝文
    当科病床数
    276床
    当科医師数
    23.0名
    当科平均外来患者数
    281.0名/日
    当科平均入院患者数
    200.0名/日
    在籍指導医
    9名

    精神科専門医制度指導医 9名
    子どものこころ専門医  2名
    精神保健指定医    14名

    専攻医・後期研修医
    合計 3名

    卒後3年次の専攻医・後期研修医数
    0名


    卒後4年次の専攻医・後期研修医数
    0名


    卒後5年次の専攻医・後期研修医数
    3名(男性 2名:女性 1名)


    研修修了後の進路
    当院での常勤職員として採用。そのほか応相談。

    給与・処遇について

    給与
    卒後3年次(月給/年収)
    年収 9,000,000円
    宿舎・住宅
    あり
    社会保険
    茨城県地方公務員共済組合(健康・年金)加入
    当直回数
    3回/月

    日当直:月1回、当直:月2回程度(精神保健指定医と2人体制)
    当直料
    21,000円/回

    病院見学・採用試験について

    病院見学
    病院見学実施日
    随時受け付けております。

    (ホームページに申し込みフォームあり)
    試験・採用
    試験日程
    出願手続き終了後連絡します。

    書類審査 面接
    採用予定:2名程度
    昨年度の受験者数
    若干名
    応募関連
    応募書類
    願書 ※指定様式、履歴書 ※指定様式、面接表 ※指定様式、医師免許証(写)、臨床研修修了(見込)証明書 ※指定様式、推薦書 ※様式の指定なし(初期研修を行っている病院のプログラム責任者等が交付するもの)

    応募締切
    令和4年12月14日
    応募連絡先
    総務課
    TEL:0296-77-1151
    E-mailmc-kokoro@pref.ibaraki.lg.jp

    研修医の方へメッセージ

    病院長より

    • 病院長堀 孝文
    • 出身大学:筑波大学

     当院は茨城県で唯一の公立の精神科専門病院であり,2つのスーパー救急病棟,急性期病棟,児童思春期病棟,社会復帰病棟,身体合併症病棟,医療観察法病棟からなっています。そして,「地域に開かれた中核病院」「専門家を育てる専門病院」「全国に発信する先進病院」を目指しています。
     このような当院で研修を受けることは,精神科のプロフェッショナルになることを意味します。それは,高度に倫理的,人間的であり,伝統的なドイツやフランスの精神医学を理解し,最新の精神医学と脳科学に精通し,薬物療法のみならず精神療法的にも卓越している精神科医のことです。様々なキャリアの指導医が丁寧に,優しく,厳しく研修医を指導し,プロフェッショナルになるよう導いてくれます。また,医局は気軽に話ができるとてもよい雰囲気で,仲間がいることを実感できます。
    私たちと一緒に,精神科のプロフェッショナルになりましょう。

    若手医師より

    • 医員田村 昌士

    ●この病院での勤務を考えていらっしゃる先生方へ 僕が精神科を選んだ時、興味は認知症にありました。精神科医2年目に精神科救急の現場で勤務することになって、正直戸惑いました。当時、精神科救急と聞くと、僕の頭の中には、興奮、自傷、他害といった言葉しか浮かんでこなかったので。 それから4年の歳月が経ちますが、大学病院での1年間を除いて、僕はずっと精神科救急に携わっています。「アツい」救急医に目覚めたわけではありません。ただ、精神科救急医療は単なる捕り物でも、鎮静しておしまいでもなく、幅広い疾患・患者さんを相手にする、奥深いものであることがわかりました。もう少しやってみたいと希望して今日に至っています。壁にぶつかったり、モチベーションが下がったりする時もあります。そんな時は一人で悩みません。同じ現場で働く上司や同僚にアドバイスをもらったり、愚痴をこぼしたり、感化されたりしています。 週1の研究日には大学院(筑波大)に通っています。積極的な動機があったわけではありません。ある先生がかつて言いました。「臨床で働いていると、だんだん疑問を抱いても調べなくなる。さらには疑問さえ抱かなくなる」と。自分もそうでした。それで、勉強せざるを得ない場所に身を置こうと思いました。テーマは入学後に決めました。正常加齢の画像研究という、もともと興味を持っていた分野です。何とも泥縄ですが、週1日研究の方を向けるというのは気分転換にもなりますし、臨床+αの視点を持つための機会にもなります。画像という研究手法は、疾患を問いません。卒論が終わったら、新しく当院に入った3テスラのMRIを使って、認知症だけでなく統合失調症の画像研究も進めたいと思っています。いつか、少しでも臨床に還元出来たら素敵ですよね。 この病院の先生たちは、「アツさ」は違っても、各々がやりがいを感じて働いています。きっと奥が深いのは精神科救急だけではないでしょう。どの領域で働くにしても、閉塞せず、やりがいを持てる環境が大切だと思います。新しい仲間が増える事をお待ちしています。 余談ですが、院内カフェのカツカレーが美味しいんです。カツがヒレなんですよ。

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    • 初期研修医K・I

    私は初期研修医として2ヵ月間こころの医療センターで勤務しましたが、スタッフの方々がそれぞれ高い専門性を持っているところが印象的でした。たとえば治療についての情報共有の密度の濃さ、行動療法やSST、栄養指導、薬剤管理指導などが入院生活に日常的に取り入れられていること、退院後のフォローアップについてPSWと連携して柔軟に対応できることなどが、すぐにでも挙げられることです。また、統合失調症、感情障害、神経症以外にも、薬物依存、薬物精神病、児童思春期、医療観察法病棟など精神科領域の幅広い領域においてかかわれることもメリットであると思います。専門的・先進的である一方で、医局の雰囲気は非常に穏やかで明るく、治療方針から今晩のおかずまで気軽に相談できます。田園地帯でやや不便な場所であることを差し引いても、このように密度の濃い精神科医療を学べるということは、なににも替えがたい価値だと思います。

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