大学病院
慶應義塾大学医学部 循環器内科
けいおうぎじゅくだいがくいがくぶ じゅんかんきないか
大学病院
けいおうぎじゅくだいがくいがくぶ じゅんかんきないか
27名
15名
卒後3年次 6名
卒後4年次 2名
卒後5年次 7名
卒後3年次(月給/年収)
年収 9,000,000円
卒後4年次(月給/年収)
年収 10,000,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 700,000円/年収 8,400,000円
2回/月
随時受け付けておりますのでご連絡お待ちしております
内科専修医試験に準じます
詳細は慶應義塾大学医学部 卒後臨床研修 専修医研修センターHP (http://www.med.keio.ac.jp/sotsugo/kouki/kouki-index.html)
をご確認ください
【医局紹介】
当教室は、本邦の循環器内科診療の時代を切り拓いてきた伝統ある教室です。また、臨床・基礎ともに、世界に先駆けて新たな研究を展開し、国内外からの注目を集めてきました。こうした高いレベルの診療・指導の下で、後期研修医は各チーム(心臓カテーテル班、不整脈班、心不全班、心機能班)との連携を通じて、実践的かつ体系的な教育を受けることができます。興味のあるチームを掛け持ちながら診療や研究に携わることも出来る自由さも特徴です。女性医局員も心機能室長から若手まで在籍しており、現在2名が育児休暇を取得しています。時代に即応した診療・教育・研究体制の下で、若い先生の将来につながるような、世界レベルの診療や研究ができる人材の育成を目指しております。
【研修指導体制】
入局初年度は病棟医長、チーフ(卒後10-20年目)らの指導下で、入院患者の急性期から慢性期に至る一連の診療・治療の立案に主体的に参加します。翌年からは興味のあるチームに所属し、臨床・研究の知識や技術の体得に従事します。
【診療・研究体制】
心臓カテーテル班では、従来のPCIに加え、閉塞性肥大型心筋症、慢性肺血栓塞栓性肺高血圧症などの特殊疾患、および心房中隔欠損症などの構造的心疾患の治療が日々行われております。また、新たにロボット支援PCIの取り組みも開始しました。TAVI治療では林田医師を中心に2013年から現在まで1000例を超える症例を安全に施行しており、僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraclip治療も症例を重ねております。
不整脈班では高月医師の指導の下、薬物療法を行うための疾患に対する深い知識・知見と、カテーテルアブレーションやデバイスの植え込み手術を行う技量・技術を兼ね揃えた不整脈専門医を養成しております。心機能班では、こうした様々な疾患の治療前後の心エコー検査を行い、治療にあたる医師とのdiscussionを通して、最大限の治療効果を引き出せるようサポートすることを目的に、トレーニングを重ねております。
臨床研究分野では、香坂医師の下、関連病院との密な連携により、手技・疾患別の大規模レジストリ研究を推進しており、世界への情報発信に留まらず、診療の質の評価、フィードバックを行い、自施設・関連施設の診療の質向上を図っており、新たな治療法に関わる前向きランダム化比較試験も行っています。
基礎研究でも心疾患の病態解明・再生医療の分野において世界をリードしてまいりました。特に、今後新たな重症心不全治療法として期待される、iPS細胞を用いた再生心筋細胞移植については、福田教授の下、ヒトに対する臨床試験が開始される段階まで来ました。また、肺高血圧症やアミロイドーシスといった稀少疾患の病態解明に向けた基礎研究も積極的に行っており、臨床と基礎の両面から知見を深める環境が整っています。
当教室はこのように臨床的・学問的魅力に満ち溢れる教室です。多様な疾患における最先端の治療や研究に興味のある先生であれば、楽しく高いレベルで研修を受けることができるかと思います。ご興味を持っていただけましたら、是非一度ご見学にいらしてください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
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