見学体験記

初期研修医は仲は良いが、近すぎず程よい距離感であると思った。マッチングの際の学科試験は対策が必要で、6年の6月時点でQBを2~3周すればいいかな、とのこと。それを苦としないくらい、勉強熱心な人が集まる印象。それだけに指導は行き届いており、2年間で相当な力をつけられると感じた。専攻医でも残って欲しいという病院の意向もあり、長期的に考えて志望するべきであると思った。

初期研修では救急に関わる時間が長く、救急科の充実したところが良いと考えていた。「断らない救急」として有名な病院であり、他の科も充実していて一度見学してみたいと思った。

8:45 集合、部長など先生に挨拶
9:00 救急病棟にて初期研修医（2年目）の業務見学
12:30 研修医室で昼食
14:00 ERで初期研修医（1年目）の業務見学
17:30 解散

内科

外科

救急科

・救急科は動くので、革靴でなく黒のスニーカーで十分
・事前に病院見学参加依頼書を大学に発行してもらい、郵送する必要あり

特に救急科は規模が大きく、様々な患者さんをみる機会が与えられると感じた。病院の雰囲気も綺麗だった。

あり

はい

特に研修医2年目が1年目に教えている場面が多く、気軽に聞ける関係であることがわかった。病棟では患者のベッド前でカンファを行うが、一人一人丁寧に上級医にプレゼンしアドバイスをもらう機会があった。当直でも研修医が一人で決める場面はなく、また関連知識も併せて教えてくださるので吸収していけばかなり力がつきそうだと感じた。

自主的に勉強することが好きな人におすすめ。学科試験を課していることもあるためか、研修医は体育会系というより真面目な人が多い。特に勉強会などがあるわけではないが、ノートに関連する知識をこまめにまとめていくなど、個人でしっかりと勉強しているとのことであった。自ら聞きにいけば、いくらでも優しく教えてもらえるが、与えられたことをこなすのみであればあまり成長は得られないかもしれないと思った。当直は寝られない日も多いらしく、ハイポな病院を求める人には合わないかもしれない。