【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶願書
▶履歴書
▶卒業(見込み)証明
▶成績証明書
▶健康診断書
＜提出締切：8月上旬＞
③採用試験
面接・筆記試験・適性試験（自宅でのWebテスティング）及び書類審査
＜採用試験候補日程：8月中旬～8月下旬を予定＞
【千船病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院概要とアクセス
2. 初期臨床研修プログラムの構成
3. 救急・当直体制とその特徴
4. 地域医療・連携病院での研修
5. 選択科と柔軟な研修設計
6. 研修サポートと学びの環境
7. 募集要項と選考情報
1. 病院概要とアクセス千船病院は大阪市西淀川区にある308床の中規模急性期総合病院です。診療科は21、常勤医師は127名、指導医は50名、専攻医38名、初期研修医19名が在籍しています。阪神なんば線「福駅前」から徒歩1分と交通の便が非常によく、梅田や難波へは電車で約15分、三宮へは30分ほどでアクセス可能です。
2. 初期臨床研修プログラムの構成必修科は内科（6ヶ月）、外科（2ヶ月）、救急（1ヶ月）、小児科・産婦人科（4～6週間）、精神科、麻酔科、地域医療（各1ヶ月）で構成されています。選択期間は35週間で、内科や外科の再履修も可能です。精神科は豊中市のさわ病院またはありまこうげんホスピタルでの研修となります。2026年度からは広域連携型として、三重県の松阪市民病院での半年間の研修が導入されます。
3. 救急・当直体制とその特徴1年目は週に半日、通年で救急当番があります。2026年度からは1年目から当直も必修となり、平日で月2～3回、土日で月1～2回の頻度です。小児科・産婦人科の副直対応は希望者制で、日中は専門医が指導、夜間は各科当直医が対応します。救急搬送件数は年間5,000件以上、患者数は15,000人以上で、研修医がファーストタッチを担当する実践的な研修です。
4. 地域医療・連携病院での研修地域医療研修は2年目に行い、2つのコースを用意しています。1つは西淀川区内の開業医や回復期を担う系列病院との連携による都市型研修、もう1つは兵庫県中部の公立神崎総合病院でのへき地医療研修です。どちらのコースでも一般外来、在宅、地域包括ケア、老健施設研修や保健所見学を経験でき、地域医療を多角的に学ぶことができます。
5. 選択科と柔軟な研修設計2年目の選択科は、将来の専門科志向や幅広い経験希望に応じて個別に調整します。内科、外科、整形外科、泌尿器科、脳外科、耳鼻科、皮膚科、放射線科、病理などから選択可能で、希望に応じて再調整や途中変更も可能です。原則として、前月申告で2ヶ月先のローテートが確定する仕組みで、柔軟な研修計画が実現できます。
6. 研修サポートと学びの環境研修医レクチャーは週1回、ICDレクチャーは月2回行います。研修医救急カンファレンス、整形外科のスキルアップセミナー、千船ICLS（２次救命処置）、緩和ケア研修など、充実した教育体制があります。また、メンター制度を導入しており、上級医に困りごとを相談できる体制も整っています。研修医寮は病院から徒歩1分、家賃3万円・管理費3,000円で、生活環境も整っています。
7. 募集要項と選考情報募集定員は通常枠6名、広域連携型を含めて7名（予定）です。過去数年は毎年フルマッチしており、受験者数は約40名強。出身大学も全国から幅広く、学閥はありません。第三者評価機関JCEPによる認定では、大阪府で3位、全国26位の高評価を受け、認定期間は4年間に延長されています。選考は面接・筆記試験・適性試験で行い、7月中旬から8月上旬に応募受付、試験は8月中旬〜下旬に実施予定です。
