見学の病院を選んだきっかけ
大学病院だから。入局を考えているから。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 第三内科>
午前症例検討会
午後上部、下部内視鏡見学
強い・おすすめの科
■内科
■外科
見学の注意点
最寄駅はないため、車かバスで行く必要がある。バスは、富山駅から30分から45分かかる。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):5
院内はとても綺麗で清潔感がある。病院の食堂は少し値段が高め。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):4
指導医・上級医との関係(5段階評価):4
コメディカルとの関係(5段階評価):4
研修医は15人前後で仲は良いとのこと。指導医は科によりいろいろな方がおられ、熱心に教えていただける。
病院のお勧めポイント
富山大学出身で残る人はとても少ないため、他大学出身でも積極的に受け入れている。救急はヘリポートが最近でき、ドクターヘリが来ることもある。山の上に位置しているためか、ほとんどが市街地にある病院に運ばれてしまい、救急車の台数は少ない。しかし、救急の専門の先生だけではなく総合診療科の先生もおられ、一例一例の症例をじっくり見て勉強することができる。大学病院だが形成外科、心療内科はない。感染症科は力を入れており、勉強になる。
見学全体を通しての感想
大学病院なので大抵の症例は診ることができる。給料は普通の大学病院と同じだが、福利厚生の充実を図っており、宿舎を格安で借りることもでき、また図書購入費として年間で10万円程度支給されるとのことである。図書館や論文検索など、アクセスできる文献も充実している。他病院とのたすき掛けで来る研修医の先生も多く、雰囲気は良い。初期研修医による症例発表会や回診での発表、手技への参加など積極的に勉強できる機会が多いと思った。