【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶履歴書
▶卒業(見込み)証明
▶成績証明書
▶健康診断書
<7月初旬~8月中旬まで受け付け>
③採用試験
選考方法:面接
<試験日程:7月下旬~8月中旬を予定>
【滋賀病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院の所属と立地
2. 病院の概要と特徴
3. 総合診療カンファレンスの紹介
4. 研修医の処遇と募集要項
5. 研修プログラムの構成
6. 研修医のローテーション例
7. 研修後の進路と魅力
1. 病院の所属と立地当院は、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)に属する全国57病院のうちの1つで、滋賀県にある「滋賀病院」です。旧厚生年金病院・社会保険病院が母体です。JR石山駅から徒歩約10分強、京阪電車の粟津駅からは徒歩10分以内と、交通アクセスの良い立地にあります。病院は高台にあり、琵琶湖を一望できる景観の良い場所にあります。
2. 病院の概要と特徴当院は急性期病棟を中心に、地域包括ケア病棟、感染症対応の結核病棟を備えています。特に腎センターは県内最大級の透析施設を有しています。健康管理センターや介護老人保健施設も併設しており、医療から介護、予防に至るまで幅広く学べる複合型の病院です。都市近郊型の地域医療に根ざし、高齢者やCommon diseaseに対応した医療が中心です。
3. 総合診療カンファレンスの紹介当院では毎朝、全診療科の医師が参加する「総合診療カンファレンス」を行っています。前日に入院した患者のプレゼンテーションとレビューを通じて、疑問点はその場で専門医に質問できる体制です。学生や研修医も参加しており、幅広い視点で学ぶ機会が多く、参加者からは「非常に勉強になる」と高評価を得ています。総合力のある医師の育成を目指す当院の象徴的な取り組みです。
4. 研修医の処遇と募集要項研修医の給与は月額約50万円で、諸手当や休暇、宿舎も用意されており、待遇面で非常に良いとの評価を得ています。当直も宿直体制で無理のない形です。研修医の募集は毎年2名で、試験はなく面接のみです。出身大学は滋賀医科大学が多いですが、大阪・京都など他地域からの参加者もいます。幅広い出身地の研修医が活躍しています。
5. 研修プログラムの構成当院では、滋賀病院を中心に、滋賀医科大学附属病院や地域の診療所(浅井東診療所、きづきクリニック、弓削メディカルクリニック)での研修を行っています。プログラムは臨床研修ガイドラインに沿いながら、基本診療科を回りつつ選択科の研修も可能です。バランスよく幅広い診療科で実践を積める構成となっており、地域医療に密着した学びができます。
6. 研修医のローテーション例1年次は幅広い診療科をローテートし、後半には救急科、小児科、精神科、産婦人科などを経験します。2年次は自らの興味関心に応じた科を選択し、より専門的に深く学びます。研修医自身が主体的に研修を組み立てられる点が魅力であり、実践力を磨くと同時に、多角的な診療スキルを身につけることが可能です。
7. 研修後の進路と魅力当院には総合診療専門医研修プログラムがあり、将来総合診療に興味のある方にとって魅力的な環境です。各診療科の垣根が低く、他科医師とも連携しやすい風通しの良い職場です。朝のカンファレンスで多くの症例を学ぶことができ、透析や結核管理なども実地で経験できます。アクセスが良く、福利厚生も充実している点も当院の魅力になっています。