【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中(平日)
②応募方法
Webでの申し込みとなります。
当院サイト採用エントリーフォームからお申込みください。
専攻医登録については日本専門医機構のサイトをご確認ください。
③採用試験
書類選考、面接
*面接日程は調整のうえ決定します。
*Web面接も対応可能です。
【水戸済生会総合病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。 表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次 1. 病院の立地と地域の特徴
2. 病院の概要と社会的役割
3. 内科専門研修プログラムの構成
4. 診療科の特徴と研修内容
5. 救急医療と病院前診療体制
6. 指導方針と研修スタイル
7. 専門性と総合力を育む研修環境
1.病院の立地と地域の特徴 水戸済生会総合病院は茨城県水戸市に位置し、東京から北東へ約100kmの距離にあります。水戸市は茨城県の県庁所在地であり、水戸黄門や偕楽園などで知られています。近隣には国営ひたち海浜公園や鉾田市のメロン、県西部のブドウ棚など、自然と食の魅力も豊富です。
2.病院の概要と社会的役割 当院は415床を有する3次救急病院で、ドクターカーやドクターヘリの基幹病院として地域医療を支えています。済生会は明治天皇の勅命により設立された日本最大の社会福祉法人であり、当院も低額診療などを通じて、経済的に困難な方々にも医療を提供する社会的使命を担っています。
3.内科専門研修プログラムの構成 当院の内科専門研修は3年間で構成され、1年半は院内ローテーション、1年間は他院での研修を行います。初年度は希望診療科に配属され、その後は他の内科も経験。3年目には希望診療科に集中して専門性を高めます。総合内科的視点と専門性の両立を目指すプログラムです。
4.診療科の特徴と研修内容 腎臓内科は透析導入件数が年間100件を超え、血管トラブル対応も豊富です。循環器内科では虚血性疾患に加え、アブレーションやWATCHMAN、ステントグラフトなど高度な治療を実施。消化器内科は10名体制で、急性から慢性、悪性疾患まで幅広く対応。総合内科では呼吸器、感染症、糖尿病などを網羅しています。
5.救急医療と病院前診療体制 当院は水戸市のドクターカー事業および茨城県のドクターヘリ事業の基幹病院です。ドクターカーは年間約600件、ドクターヘリは350件以上の出動実績があります。救命救急センターには90床とスーパーICUを備え、地域の3次救急医療の中核を担っています。
6.指導方針と研修スタイル 当院では「代わりにやる」のではなく「やり方を教える」ことを重視した指導を行っています。初期・後期研修医ともに主体的に診療に関わり、実践を通じて成長できる環境です。診療科間の垣根が低く、腎臓内科とリウマチ内科などの連携も密で、幅広い疾患に対応可能です。
7.専門性と総合力を育む研修環境 内科は4つの診療科で構成され、希望診療科に加えて他の2科をローテーションします。例えば循環器内科を希望する場合、腎臓内科や総合内科も経験し、最終学年では希望科に集中。総合的な診療能力と専門性を同時に育むことができる、バランスの取れた研修プログラムです。