【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶申込書(当院HP参照)
▶医師免許証の写し
▶医師法に基づく臨床研修を修了したことを証する書面、または修了見込みを証する書面
▶写真
<提出締切:9月末日>
③採用試験
面接及び健康診断
【神戸市立医療センター西宮病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。 表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次 1. 病院の概要とアクセス
2. 診療体制と診療科の特徴
3. 内科専門研修プログラムの基本構造
4. サブスペシャリティ志向の研修コース
5. 研修スケジュールとローテーション
6. 研修環境・勤務体制・待遇
7. 研修の魅力と支援体制
1. 病院の概要とアクセス 神戸市立医療センター西宮病院は、358床を有する中規模病院です。最寄り駅から徒歩約10分とアクセスが良く、三宮駅までも約10分と通勤に便利な立地です。多くの医師が徒歩で通勤しており、都市部に近いながらも落ち着いた環境で勤務できます。
2. 診療体制と診療科の特徴 診療科は一般的な科が揃っており、内科では血液内科が外来のみ、脳神経内科とリウマチ・膠原病内科は専門医が少ない状況です。外科では心臓血管外科がなく、救急専門医も不在のため、内科と外科が連携して救急対応を行っています。入院患者は総合内科が中心に担当しています。
3. 内科専門研修プログラムの基本構造 本プログラムは3年間の専門研修施設群で構成されており、2年次終了時点で45疾患・520症例以上の診療経験と29の病歴要約作成が可能です。研修開始時に総合内科とリウマチ科を6ヶ月、2年目終了までに主要内科を3ヶ月ずつローテーションします。週1回、初診外来や時間内救急当番を担当します。
4. サブスペシャリティ志向の研修コース 将来の志望科を4ヶ月ローテーションし、1年目終了までに腎臓・循環器・呼吸器・消化器・糖尿病内分泌内科を2ヶ月ずつ経験します。週1回の時間内救急当番を通じて、入院症例を総合内科で担当します。3年目には専門医取得を目指した高度な研修が開始され、希望に応じて4年コースも選択可能です。
5. 研修スケジュールとローテーション 2年次には9〜12ヶ月の大学病院または地域中核病院での研修、または3ヶ月の地域医療施設研修が含まれます。3年次にはサブスペシャリティ領域の専門研修が本格化し、個々の志望に応じたローテーションが可能です。系列病院は関西圏に広く分布しており、柔軟な研修が実現できます。
6. 研修環境・勤務体制・待遇 専攻医は週1回の外来や検査、時間内救急を担当し、当直は月3〜4回、内科2名体制で行います。ファーストタッチは研修医が行い、専攻医が判断をサポートします。給与は月額約75万円で、家賃・通勤手当、研究費などの福利厚生も充実しています。救急対応は平日日中も内科専攻医が分担しています。
7. 研修の魅力と支援体制 診療科間の垣根が低く、コンサルトがしやすい環境です。指導医のサポートも手厚く、専門的な手技の習得が可能です。コメディカルとの連携も良好で、働きやすい雰囲気があります。専攻医の多くがサブスペシャリティ志向で、キャリア形成を見据えた研修が行われています。