【選考までのフロー】
①病院見学
メールにて随時申込受付中
kyoik@kyoto2.jrc.or.jp
②応募書類
◆履歴書(様式あり)
◆成績証明書
◆卒業見込み証明
③採用試験 筆記試験、小論文、面接
【京都第二赤十字病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。 表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次 1. 京都第二赤十字病院での研修を選んだ理由
2. 病院の連携・認定・特長
3. 研修プログラムの特徴
4. 研修医の1日と当直について
5. 研修理念と出身大学・研修医数
6. 救急・ICU・重症対応
7. 研修医の生活と学びの環境
1. 京都第二赤十字病院での研修を選んだ理由 私は現在、京都第二赤十字病院で研修医2年目として勤務しています。京都第二赤十字病院を選んだ理由は、実践的な救急医療に触れられる環境と、柔軟な研修制度に魅力を感じたからです。特に2年目となった今、研修内容の充実さや指導体制の厚さを実感しています。同じく2年目の同期と日々切磋琢磨しながら成長できる環境です。
2. 病院の連携・認定・特長 当院は京都府立医大病院や京都大学病院、西陣病院、京都市立病院など、周辺の大学病院や地域の大病院と密に連携しています。高度救命救急センターとして認定を受けており、地域医療支援病院、がん治療に関する認定も取得しています。幅広い症例を通して、総合的な医療を学べる環境です。
3. 研修プログラムの特徴 研修プログラムの大きな特徴は、麻酔科・救急科・小児科・地域医療を各2ヶ月経験できることと、6ヶ月の自由選択期間が設けられていることです。この自由選択期間では、研修医が自ら希望の科や順番を自由に決定できます。柔軟性が高く、個々のキャリアに応じた研修が可能です。
4. 研修医の1日と当直について 研修医の1日は、基本的に8時30分出勤、17時退勤がベースです。ローテーションにより、朝のカンファレンス参加や、業務後に処置やカルテ記載を行うこともあります。当直は月平均5回ほどで、1回の当直では6~7名の患者を対応することが多く、実践的な力が身に付きます。
5. 研修理念と出身大学・研修医数 当院の研修理念は、将来の専門性にかかわらず、初期治療・救急医療などプライマリケアを確実に習得し、「思いやり」と「患者の立場に立って」診療ができ、社会人としても尊敬される医師の養成を目的としています。出身大学は京都府立医科大学系列を中心に、全国の大学から幅広く集まっており、1年目は23名(たすきがけ6名)、2年目は17名が在籍しています。
6. 救急・ICU・重症対応 救急車で患者が到着した時点から研修医がタッチし、必要な検査や治療を主体的に考えます。重症患者の場合、その場での処置や、ICUや手術室への搬送も行われます。重症患者の対応を学ぶ機会としてICUローテーションも選択可能で、より高度な医療を現場で学ぶことができます。
7. 研修医の生活と学びの環境 毎月、臨床研修医会が開かれ、日々の疑問や悩みを上級医や病院長と話し合える機会があります。また、BLSや専門的な勉強会も多く、学びの場が豊富です。研修医専用の独立医局もあり、内科や外科とは別で気軽に交流・相談できる環境です。プライベートも充実しており、旅行などを楽しむ仲間とのつながりも大きな魅力です。