【病院見学】
個別に随時申込み受付中(https://www.mitsuihosp-recruit.com/visits/junior)
【応募書類】
◆履歴書(所定様式あり・採用HPよりダウンロード)
◆受験票(所定様式あり・採用HPよりダウンロード)
◆卒業見込み証明(あるいは大学卒業証書の写し)
◆成績証明書
【採用試験】
筆記試験、面接試験
<採用試験候補日程:8月中~下旬の土曜日(2日程用意)>
【三井記念病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院の概要と立地
2. 研修施設と研修医の環境
3. 臨床研修プログラムの内容
4. 専門研修への連携と進路
5. ローテーションと研修の仕組み
6. 教育体制・セミナー・勉強会
7. 処遇・生活環境・採用情報
1. 病院の概要と立地当院は明治時代に創設された、三井財閥が設立母体の歴史ある病院です。開設当初から東京大学医局と診療連携を行っており、現在も東大医局との結びつきが強いのが特徴です。研修施設は秋葉原で、東京駅と上野駅の中間に位置し、JR山手線を含む3路線と5つの地下鉄路線が利用可能な、非常に交通利便性の高い立地です。
2. 研修施設と研修医の環境病院の外観は都心型の高層構造で、入院棟が19階階建て、外来棟が7階建てです。研修医の医局は入院棟の中層階にあり、外科・内科の専攻医と合同の医局となっています。初期研修からそのまま専門研修へ進む医師も多く、上級医と同じ環境で学ぶことができ、進路や診療について相談しやすい雰囲気が整っています。
3. 臨床研修プログラムの内容3つのプログラム(外科重点コース・内科重点コース・産婦人科/泌尿器科重点コース)があり、2026年度の定員は外科4名、内科5名、産婦人科/泌尿器科1名です。外科重点では手術や手技に入りやすい消化器外科で7か月の研修、内科重点では内科全域を満遍なく12か月実施。産婦人科または泌尿器科重点では、専門性の高い指導が初期から受けられ、特に泌尿器科は全国的にも珍しく人気があります。
4. 専門研修への連携と進路19基本領域中、内科・外科・麻酔科の基幹プログラムを有し、整形外科・産婦人科・耳鼻科などは大学病院の連携施設として専攻医を受け入れています。特に外科重点プログラムは、初期2年間と専門3年間を合わせた5年一貫指導を行っており、長期的に研修・勤務する意思のある方に最適なプログラムです。
5. ローテーションと研修の仕組み全研修医に平等な研修機会を確保するため、年間を通じたローテーション表を作成しています。例えば外科や内科、救急などを各1〜2か月単位で計画的に回ります。自由に選択できる診療科は2か月間で、人気が高いのは放射線科や病理です。病棟管理型研修により、患者の全身管理を行う能力と主体的な判断力を初期から養います。
6. 教育体制・セミナー・勉強会「臨床の三井」として安全で質の高い医療を実践し、社会に貢献する。を理念に掲げる当院では、CPCや各種勉強会が充実しています。1年目は毎週木曜の「チュートリアル」で診療に必要な基礎知識を学びます。他にも蘇生訓練、縫合実習、CVセミナー、気道管理、緩和ケアなどを定期開催。気道管理セミナーでは豚の臓器を使用するなど、実践に近い形での研修を重視しています。
7. 処遇・生活環境・採用情報1年次の固定給は月31.8万円、2年次は月33.4万円で、当直手当などは別途支給。賞与は1年次計約50万円、2年次計約100万円です。病院から徒歩5分の場所に独身寮を完備しており、9畳のワンルームで寮費は月4万円。周辺の家賃相場から見ても良心的です。採用試験は8月23日または30日で、見学は随時受付中。過去問も研修医から入手可能です。