見学の病院を選んだきっかけ
救急に力を入れている病院で、関東県内で探していたため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 2016年7月9日 見学会>
10:00会議室に集合し、病院について説明を受ける
病院内の案内
研修医との質疑応答の時間
12:30頃解散
強い・おすすめの科
■救急救命科
見学の注意点
駅からバスが出ている。見学会なので白衣は必要なく、筆記用具があれば良い。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):4
10年前にできたばかりで、建物はかなりキレイ。病室は金額によってグレード分けされていたが、一番安い部屋でも十分にキレイと感じた。病院内を案内された際に免震構造も見せてもらった。横浜駅からはバスで20分程。周囲は住宅街ではないので、普段の買い物や飲み会には不便か。研修医は歩いてスーパーに行けると言っていたが、飲むには中華街まで行くしかないらしい。たすきがけでなければ研修医は病院のすぐ近くの宿舎に入れる。
人間関係・雰囲気について
研修医同士(5段階評価):3
指導医・上級医との関係(5段階評価):3
コメディカルとの関係(5段階評価):3
今回は見学会であり、あまり研修医同士やコメディカルとの絡みは見られなかったため、評価は3としておく。先生方は、ナースは優しく仕事熱心な人が多い、研修医はやる気に溢れている人が多いと仰っていた。
病院のお勧めポイント
やはり救急で有名。年間10000台もの救急車を受け入れており、精神科救急もある。当直では、ERに来た患者をスーパーバイザーがトリアージし、この人と研修医で対応する。上級医への相談もするようお達しがあるらしく、バックアップ体制がある。内科など他の科についてはあまり聞く機会がなかったのが残念。忙しい病院であり、明らかにバリバリやりたい人向け。また、横浜地域の富裕層?生活保護受給者まで様々な人が患者となるため、臨機応変にどんな人にも対応できる柔軟さが必要とのこと。
見学全体を通しての感想
先生方は皆親切で、話し振りからも仕事に対する情熱が伺われた。見学会は1回15人程学生がおり、個別の見学の前にまずはこちらに来ることが推奨されている。マッチングでも、見学の回数より見学会への参加の方を重視するとのことであった。しかしながら、見学会だけでは上辺のことしかわからず、また病院側の印象にも残らないため、何度か個別で来た方が良いと感じた。
試験内容
■面接
学生1人: 面接官3人
1.一般的な面接(10分) 2.圧迫面接(10分):ガラの悪い患者さんにも対応できるかを見る→内容は救急系(抗精神病薬のODに対する診療、ICの取り方や書類の説明、など)
■筆記
CBTレベルの問題が30問。足切り程度のもので、半分以上取れれば落ちない。