見学時の補助
■宿泊補助あり
院内の宿直室を借りることができました。
■交通費補助あり
居住地によって上限45,000円(九州内は ~25,000円)
■食事補助あり
昼食のお弁当・見学終了後に飲み会(焼肉)
■その他補助あり
全国的にも有名な、地元で造られている「霧島」の焼酎のボトルをいただいた。
見学の病院を選んだきっかけ
宮崎の医療に興味があったため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 内科・精神科>
午前内科外来の見学
午後精神科病棟の見学
ガンマナイフ設備の見学・説明
強い・おすすめの科
■脳神経外科
■精神科
見学の注意点
都城市は他都市とのアクセスが悪く、数時間に一本しか通っていない鉄道が主な交通手段となるでしょう。少々、アクセスが悪いかもしれません。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):3
ガンマナイフなど、興味ある設備を見学できたのはよかったです。午前の内科外来見学では、お忙しいためか、ただ医師のとなりに座っているだけで、フィードバック(どんな疾患を疑ってそのような問診をしたのかなど)をしていただけなかったため、有意義とは言えませんでした。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):3
指導医・上級医との関係(5段階評価):5
コメディカルとの関係(5段階評価):3
研修医が少ないこともあり、研修医に積極的に手技をやらせようという雰囲気が伝わりました。コメディカルの方々も、概ね良い方が多かったように思います。
病院のお勧めポイント
研修医が少ないため、みんなでワイワイというよりもひとりでじっくり研修医時代を過ごしたい方が向いているのではないでしょうか。将来、精神科を志望している方にもうってつけ(そもそも、病院自体が精神科を推している)でしょう。NHKの有名番組「ドクターG」への出演が可能らしく、たびたび「ドクターGに出たいならウチ!」と推されました。
見学全体を通しての感想
この規模の市中病院で、ガンマナイフなどをはじめとする先進医療設備を持っている病院は少なく、「最先端の医療を患者に提供しよう」という気風があるように感じます。設立の起源が精神科病棟にあるため、九州内で見ても精神科に力を入れている初期研修病院といえます。初期研修医を受け入れ始めてからまだ日がたっていないこともあるのか、学生見学の受付や見学内容の組み立てに多少不慣れな部分があるように感じました。しかし、総じて好印象を持てる病院でした。