見学体験記

精神科が強いことは知っていましたが、内科や外科などの他科での診療は、精神疾患で入院されている患者さんの併存疾患に対応するために行っているほど、精神科に特化した病院であり、精神科を早くから志望している場合には、とても経験の積める良い環境だと感じました。歴史館もあり、精神診療の歴史についても知ることができました。

精神科をしっかり学べる病院を見てみたいと思ったので見学しました。

8：30 病棟カンファレンス
12：00までは病棟見学や先生からのお話を聞く
13：00からデイケアの見学
16：00頃見学終了

精神科
基本的に急性期から慢性期までの精神科患者さんを中心に診ています。

基本的には白衣とメモ帳のみで大丈夫だと思います。(患者さんを直接診察したりすることはあまりないので、聴診器は必要ないと思います。)

普段大学の実習では、精神疾患の急性期を経験することは滅多にありませんが、精神科専門の病院であるため、隔離病棟も存在しており、精神科を深く学ぶことができます。

あり

はい

基本的にカンファレンスでの情報共有が多く、コメディカルの方との連携力が非常に強い印象でした。

精神科を専攻したいと考えている人にはとても多くのことを学ぶことのできる環境だと思います。隔離病棟や急性期病棟、慢性期病棟で患者さんの経過・病歴が全く異なるので、様々な状況に対応できる力がつくと思いました。先生方も、多くの症例を経験できる珍しい病院だよとおすすめされていました。