見学体験記

病院食堂で使える食券を1枚いただいた。

とにかく上級医の先生方はアットホームで優しい。わからないことはなんでも教えてくれるが、逆にいうと積極的に質問しないと教えてもらえないため、受身の姿勢では実りある研修にならないと感じた。ただ、研修医同士で教え合う雰囲気が確立されている学年もあるため、その雰囲気に乗れたらとても学びある研修になると感じた。

3次救急病院を希望しており、立地も良く先生方の人当たりの良さをweb見学会で感じたため実際に見学に行った。先生方の雰囲気もよく、ERで成長できそうと感じたため採用試験も受験した。

8:30 集合
ロッカーで白衣に着替えて救急外来へ
17:15 解散
お昼休憩は適宜与えてもらえて、私の時は研修医の方が食堂まで連れて行ってくれた。

ERでは患者さんがきている時は基本的に研修医について、仕事を見学していた。循環器系の疾患が多かった。たまに上級医の先生から質問された。(例 2,3,aVfのST上昇でどこが梗塞しているか？など)忙しい中丁寧に解説してくださった。
患者さんが途切れたタイミングでERの一室で研修医の方に質問してさまざまなお話を伺うことができた。
比較的立ちっぱなしとなりやすいため、履き心地の良い靴がおすすめ。

日程が2日選べるが、特に選ぶ日程での優劣はないとのことだった。受験番号は出席番号順であり、出願順ではなかった。
採用試験内容は英語、適性検査、集団面接、集団討論。

循環器内科
全国有数のカテーテル件数を誇るとのこと。

救急科
研修医がERを回しており、初期研修を行う上ではかなり力になるはずである。

採用試験はなるべく公共交通機関で来るようにと言われるが、自家用車で行ったとしても駐車場の無料券が貰える。

建てましで作られており、動線が悪い部分がある。(ERが2階にあり、担架で患者さんが運ばれてくるなど!
研修医室がない。食堂はあるがあまり利用されていない。

あり

はい

上級医の先生方は忙しそうだが積極的に見学生や研修医に話しかけてくださり、質問・相談しやすい雰囲気だった。コメディカルの方も見学した範囲では研修医にキツく当たるような人もいなさそうだった。

救急はかなり力がつくと伺ったが、基本的に自主的に頑張らないと力がつかないそう。そのため、初期研修で救急を重視している人、自主学習が得意な人は向いている。
また、さまざまな新しい人と仲良くなれる人、男性社会でうまくやれる人もおすすめ。研修医は名古屋大三重大以外はほぼ全員別の大学からやってきており、ほぼ全員男性である。
どちらかと言うとホワイトな病院であり、救急以外は遅くても18時くらいまでには帰れるとのことで、家庭のある方や受験生にも根強い人気があるようである。