見学の病院を選んだきっかけ
他院の研修医や大学の先輩に、研修医が生き生きと働いているイメージがあると聞いたため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目>
14:00 プログラムの紹介
15:30 院内見学ツアー
16:30 研修医の先生方とお話
強い・おすすめの科
■内科
■小児科
■産婦人科
見学の注意点
白衣、名札、マスク、フェイスシールドを持参。(フェイスシールドを忘れている見学者が数名いたが、お貸しいただけた)コロナ禍ゆえの措置かもしれないが、7,8月は週に1回見学会が設定されており、複数人で一緒に説明を受け、見学をするというスタイルだった。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):4
一般外来>一般病棟・救急外来>医局・精神科病棟の順で建物が古い。医局・研修医室は建て替えたばかりで居心地がよさそうだった。古い建物もあるが、働くには不自由しないとのこと。職員寮も古いが部屋が広く、住む分には困らないと研修医の先生がおっしゃっていた。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):5
指導医・上級医との関係(5段階評価):4
コメディカルとの関係(5段階評価):3
評判通り研修医同士の仲はよさそう。副院長やプログラム責任者の先生、事務の方も終始説明が丁寧で好印象だった。普段からこんな風に指導してくださっているのかなあと感じた。コメディカルとの関係は見れなかったので不明。
病院のお勧めポイント
一人一人の患者を地道に納得するまで診ることを目標としているそうで、時間に追われすぎず仕事ができそうな雰囲気だった。内科は科ごとに区切らずに様々な患者を受け持つこと、必修になる前から一般外来を週1でやっているのでノウハウがしっかりあること、エコー外来も週1で行えるということでしっかり研修できそうに感じた。中規模の市中病院でありながら必修診療科を全て院内で研修できるため、同期研修医は少人数がいいがどの科も満遍なく回りたい人にはおすすめ。一部入院患者をとっていない科やない科もあるので注意。
見学全体を通しての感想
病院見学は医師の業務に同行するスタイルではないので実際の診療の雰囲気をじっくり見ることはできなかったが、その代わりプログラムの説明会でローテーションする診療科ごとにどのような研修になるのか詳しく教えてもらえたのがよかった。全体的に研修医の受け入れ態勢がしっかりしている印象を受けたため、上級医の丁寧な指導はもちろん、事務の方からのバックアップもいただきながら充実した研修を送れそうだと思った。