見学時の補助
■宿泊補助あり
領収書不要(約8000円分)
■交通費補助あり
領収書不要(新幹線を利用した場合の料金)
■食事補助あり
大きめの弁当、おーいお茶
■その他補助あり
網干駅から病院まで車で送迎(ほんの数分で着きます)、スクラブ・白衣貸与あり
見学の病院を選んだきっかけ
志望する眼科の強い病院で、なおかつ三宮まで約1時間と立地が良く、さらに処遇・給料も良いため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目>
8:30 網干駅集合、病院保有の車で病院へ
9:00 初期研修プログラムの説明
9:50 院長による病院紹介・院内見学
12:00 昼食(部屋には研修医2人と見学者3人のみ)
13:30 循環器内科見学
17:30 網干駅まで送迎、解散
強い・おすすめの科
■循環器内科
■脳神経外科
■眼科
見学の注意点
最初の病院見学では、循環器内科か脳神経外科のどちらかしか見学できません。二回目以降はどの診療科でも見学できます。持ち物は名札だけでよいです。循環器内科はカテーテル治療が強いので、見学する前に冠動脈の走行くらいは覚えていった方がいいと思います。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):4
基本的にきれいでした。今は狭い部屋もありますが、現在、西病棟が建設中であり、完成すれば広くなるとのことでした。電子カルテは大学病院のものと少し違い、古いもののように感じましたが、業務に問題はないと思われます。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):5
指導医・上級医との関係(5段階評価):4
コメディカルとの関係(5段階評価):5
2020年度はコロナの影響で無かったようですが、例年は研修医歓迎会や院内旅行が行われており、そこでコメディカルや他の診療科の方々との交流が盛んなようです。雰囲気は良かったです。
病院のお勧めポイント
手技をやりたいと言えばやらせてもらえる一方で、何も言わなければ何もできずに使えない医師になってしまうとのことでした。指示待ちしがちな人には向きません。また、循環器内科・脳神経外科・眼科以外の診療科を考えている人には向きません。特に呼吸器系は弱いです。さらに、眼科は同じ病院にあり、その成果は目を見張るものがありながらも、どこか別の病院のような扱いを受けていました。
見学全体を通しての感想
交通費補助・宿泊費補助・駅と病院の間の送迎など、手厚く補助をしていただきました。処遇・福利厚生の良さが伝わってくるようでした。正直なところ循環器内科はあまり興味が無い、と言っても、嫌な顔せずカテーテル処置を見学させていただき、熱心に指導していただいたので、とても勉強になりました。
試験内容
■面接
学生1人: 面接官3人
研修医の方々から聞いた話だと、志望理由と志望する診療科が言えて、あとは日本語ができれば採用されるとのことです。
■その他
研修医の方々から聞いた話だと、CBTの成績などの学力はあまり関係なさそうとのことでした。