見学時の補助
■食事補助あり
朝のオリエンテーションにて、昼食用の食券を支給される。
見学の病院を選んだきっかけ
初期研修の御三家の一つであり、全国的に名が知れている病院であるため。
研修医の裁量権が非常に大きいと聞き、研修システムに興味を持ったため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 消化器内科>
8:35集合・オリエンテーション
8:50部長とのお話し
9:00内視鏡検査見学
12:00研修医の先生方と昼食
13:00研修医とのお話し、施設案内等
14:00内視鏡検査
17:00解散
強い・おすすめの科
■循環器内科
■消化器内科(胃腸科・肝胆膵)
■腎臓内科
■外科
見学の注意点
事前の提出書類(申し込み時にメールにて指示)があるので注意。
ロッカーは支給されるが、大きい荷物は入らない。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):3
見学中に使う機会はなかったが、特段使いにくいという話はなかった。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):5
指導医・上級医との関係(5段階評価):5
コメディカルとの関係(5段階評価):3
研修医同士の仲は良く、和気藹々とした雰囲気であった。仕事の際には切り替えて、互いに切磋琢磨する姿がみられた。また、研修医としての業務の合間に、自身の興味のある手技を見学するなど、自主性に富んだ研修医が多くいる印象であった。
指導医や上級医の教育レベルは非常に高く、””良き医療者を育て上げる””という気概が感じられた。指導医との垣根は低く、相談をしやすい環境であると感じた。
病院のお勧めポイント
医療の質と教育、双方に関してに日本最高峰の環境の一つであり、初期研修からしっかりと医師としてのスキルを磨き上げたいという人におススメである。自身が見学させていただいた消化器内科では、「初期、後期研修を三井で行えば、全国のどこに行っても通用する知識と技術を会得できる」と先生方が明言されており、修練中に経験できる内視鏡の症例数も他の見学施設を遥かに凌駕していた。
見学全体を通しての感想
主治医制であるためか、研修医の先生方は知識や技術はもちろんのこと、自主性や責任感を持ち合わせた人が多かった。
また、どの先生方も目的を持って研修をされており、サブスペシャリティまで決めている方がほとんどであった。
見学時には事前に聞いていたほどハイパーな研修をされている様子はなく、先生方は一つ一つの症例に真摯に向き合っていた。
試験内容
■面接
学生4人: 面接官6人
4人同時に面接を行う(一つの質問に対して順番に答えてゆく)方式。
志望科とその理由、部活動のことなど、内容はシンプルなものが多い。
■筆記
○×問題(内科・外科)140問+5者択一問題10問(産婦・泌尿器)、制限時間は90分。
国試レベルの問題から専門医レベルの問題まで多様。
■小論文
なし
■その他
なし