見学時の補助
■宿泊補助あり
「ルートイン グランディア羽生」に前泊できます。費用も病院が負担してくださいます。
■交通費補助あり
往復分の交通費補助が出ます。
■食事補助あり
昼食の食券がいただけます。
見学の病院を選んだきっかけ
病院説明会に参加し非常に関心が高まったため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 救急科/総合診療科>
8:30集合
事務の方よりオリエンテーション、病院や研修内容の説明
9:00初期研修医1年目の先生のもとで救急科の業務見学。総合診療科は救急科で診て入院になった患者を扱っているようなので救急科がメインです。
13:00頃研修医の先生と昼食
業務見学続き、施設案内もしてくださいます
17:00解散、感想記入、終わり次第解散
強い・おすすめの科
■救急救命科
■麻酔科
見学の注意点
見学に際しての注意事項(アクセス・持ち物等)は病院側から事前に連絡されます。更衣室があり現地で着替えることが可能です。駅からイオンのバスが出ているのでそれに乗る(約5分)か、徒歩でおよそ20分で到着出来ます。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):5
建物は非常に綺麗で、「アンサングシンデレラ」など多数ドラマの撮影地となっています。コンビニ・食堂は院内にあります。周辺にはショッピングモールが出来る予定だそうです。院内上下の移動はエレベーターがほとんどで、階段は一つしかないそうです。緩和ケア病棟という特殊な病棟がありました。ERが2階にあり、1階が浸水しても患者受入ができる仕組みとなっているのが特長です。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):5
指導医・上級医との関係(5段階評価):5
コメディカルとの関係(5段階評価):5
研修医の数が少ない分、大変仲が良い印象を感じました。ピッチで「診たいって言ってた症例来てるけど見る?」と同期に教えている様子もありました。多職種との関係性も良いです。ただ看護師等は若い人が多く仕事に不慣れな人もいるように感じました。病院所属の指導医数は少ないですが、絶対に放置されることは無く教えることが好きな先生ばかりです。また上尾中央総合病院などから非常勤で来ている先生がいらっしゃり、その先生からも習うことが出来ます。
病院のお勧めポイント
研修を真面目に取り組みたい、やる気のある人。実地訓練型の病院です。レクチャー等の頻度は少なく、患者さんでやってみなさい、という教育の印象を受けます。そのためたくさんの手技・症例を体験できます。初療でもなんでもまずは研修医が挑戦してみて必要な時に指導医がフォローに入る印象です。しかし研修医で患者さんを返すことは絶対にありません。必要以上に上級医は手助けしないようなイメージで、これは臨床力がつくだろうなと確信しました。救急車の台数は1日5件ほどと多くは無いですが、1年目8月の時点で6人の持ち患者さんがいたので総合してそれなりに忙しいと思います。
見学全体を通しての感想
研修医の先生が生き生きと働いていました。研修数が少ないこと、周辺の病院が少ないことからたくさんの症例が集まり経験を積むことが出来ます。1年目4月は総合内科・救急科・麻酔科・小児科のうちから必ず回れ、外科スタートのようなことにはなりません。カリキュラムは病院側が決めるそうです(くじ引き等ではない)。入って半年にもかかわらず、ある程度自分一人で対応でき優秀な先生が多い印象でした。患者さんを受けもってから治療し退院するまで、全てをフォローすることが出来るそうでそこが魅力です。患者管理は申し分なく学べます。
試験内容
■面接
学生1人: 面接官2人
「ほぼ先生とおしゃべりだよ」と言われました。
■筆記
なし
■小論文
なし
■その他
なし