見学時の補助
■宿泊補助あり
近隣のホテルの補助
■交通費補助あり
往復交通費補助
■食事補助あり
昼食に病院食を頂く
見学の病院を選んだきっかけ
大学の地域実習で。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
<1日目 内科など>
8:40医局で朝礼、全科同じ医局
10:00訪問診療に同行
13:00昼食
14:00院内案内、病棟回診
16:00解散、懇親会
強い・おすすめの科
■総合診療科(家庭医)
■精神科
■小児科
見学の注意点
松山市の中心部からは少し離れている。聴診器は必要。白衣の貸し出しあり。各科の垣根が低いので病院全体を見られたり、生協事業の話も聞くことができる。
病院・設備について
電子カルテの使用:あり
5段階評価(1=悪い・5=良い):2
PCのOSが古く、動作も遅かった。検査結果の取り込みには、別のアプリを開き、患者の名前で検索が必要で、カルテとの連動性が低かった。建物は数年前に改築したため綺麗。3階、4階病棟ともに病室は広く、日当たりも良好。
人間関係・雰囲気について
研修医と関われたか→はい
研修医同士(5段階評価):4
指導医・上級医との関係(5段階評価):5
コメディカルとの関係(5段階評価):5
研修医は1-2人。片方が外の病院に出ることもあるので、関わらないことも多い。むしろ研修医のデスクも含め、すべての医師のデスクが同じ医局にあるので、全体とかかわっているイメージ。コメディカルもみな顔見知りで研修医にもよく指導してくれるそうだ。入職して最初の1か月は看護師などの他職種体験を行うことになっている。
病院のお勧めポイント
88床という小さな病院で、比較的少なめの症例をじっくり検討したい人におすすめ。また家庭医療の指導医が充実していることも特徴。プログラムの自由度も高いので、内科系はこの病院で研修を行い、外科やマイナー科を愛大など他院で行うこともできる。生協の病院なので地域の組合員さんとの交流も多く、コミュニティーづくりや公衆衛生に興味がある人にも、多様な可能性がある。小規模ながら精神科の常勤医師がいること、小児科にはアレルギーが専門の有名な先生がいることも強み。
見学全体を通しての感想
指導医が全体に研修医を育てようという気風がある。また事務の方も含め、実習や研修プログラムのコーディネートを熱心に行ってくださる。松山市内の救急は8日に1回の輪番制で、ほかの地域とはやや異なる。研修医は準夜勤、もしくは休日の日勤がメインである。院内保育所や病児保育も行っており、女性にも優しい職場である。実際に女性医師の割合も多い。