【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶履歴書
▶卒業(見込み)証明
▶成績証明書
<提出締切:8月上旬(見込)>
③採用試験
筆記試験、グループワーク試験、面接
<採用試験候補日程:8月中旬~下旬を予定>
【関東労災病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院の概要
2. 医療需要と地域特性
3. 研修プログラムの内容
4. 救急医療と当直体制
5. 教育体制と学習機会
6. 研修環境と生活支援
7. 採用情報と見学案内
1. 病院の概要当院は神奈川県川崎市中原区に位置する急性期総合型病院で、610床を有し、地域で最多の病床数を誇ります。診療科は33科におよび、216名の医師が在籍し、地域の中核病院として総合的かつ専門的な医療を提供しています。交通アクセスも良く、新宿・渋谷・横浜まで乗り換えなしで20分以内。生活の利便性が高く、社会人生活を始めるに最適な環境です。
2. 医療需要と地域特性当院のある中原区は、人口増加が続いており、今後も医療需要が高まる地域と予測されています。日本医師会のデータでも、全国的には人口減少により医療需要が減る中、川崎市中原区は安定的に需要が伸びています。このような地域で、多様な症例を経験しながら実力を養えることが、当院研修の大きな魅力です。
3. 研修プログラムの内容募集定員は12名で、たすきがけはありません。必修64週、選択32週の構成で、選択期間を多く設けています。内科24週、外科8週、救急12週などを含み、選択科には感染症内科や血液内科、スポーツ整形外科、心臓血管外科、病理診断科など幅広い選択肢があります。1年次から自由選択が可能で、進路に合わせた柔軟な研修設計ができます。進路選択を見据えた研修環境が整っています。
4. 救急医療と当直体制救急外来では、ファーストタッチを研修医が担当し、1日平均約50人の外来患者と20台以上の救急車を受け入れています。当直は月平均4回で、1年次の研修医はペアで対応します。救急・病棟担当医や各科の専門医によるバックアップ体制があり、安心して診療経験を積むことができます。実践的な診療力を養うことができる環境が整っています。
5. 教育体制と学習機会集合研修が年4回、計約3週の集合研修を行い、チーム医療や保険制度など医療に必要な知識を学びます。医師として生涯必要な“医療”の知識を体系的に学ぶ機会です。また、月2回の研修医勉強会では、研修医自身がテーマを設定し、救急対応に活かせる内容を中心に自主的に学習します。公費負担制度やDPCなど現場で役立つ知識も深められます。
6. 研修環境と生活支援病院内には研修医専用の研修室があり、個別の机と電子カルテが整備されています。図書室では電子ジャーナルが利用でき、学習環境も充実しています。食事面では、コンビニや食堂、ドトールがあり便利です。宿舎は病院敷地内または30秒圏内にあり、月額約1万円で提供されています。全国の大学から研修医が集まり、充実した生活と学習が両立できます。
7. 採用情報と見学案内採用試験は筆記・グループワーク・個別面接で実施しており、過去問はホームページに掲載しています。応募対象は5年生以上の医学生で、見学は希望診療科と救急科、院内見学、研修医との懇談を含みます。また、病院説明会では、専攻医や診療科部長からの詳細な説明や勉強会の見学も可能です。患者とチームへの思いやりを大切にする方の応募をお待ちしています。