【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶履歴書
▶卒業(見込み)証明
▶成績証明書
③採用試験
面接
<採用試験候補日程:8月中旬~9月初旬を予定>
【高島市民病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 高島市と高島市民病院の概要
2. 臨床研修プログラムの特徴
3. 地域医療研修について
4. 協力病院・施設との連携
5. 募集要項と待遇について
6. 研修環境と教育体制
7. アクセスと周辺環境
1. 高島市と高島市民病院の概要高島市は滋賀県の北西部に位置し、県内で最も広い面積を持つ自治体です。人口に対する高齢化率は37%を超えています。高島市民病院は大津市や京都方面へのアクセスが良く、京都駅からは新快速で最短39分、駅から病院までは徒歩2分と通勤にも便利です。病院は災害拠点病院、地域がん診療病院、地域医療支援病院の役割を担っており、210床、常勤医師31名、うち18名が指導医として在籍しています。24の診療科を有し、湖西医療圏の中核病院です。
2. 臨床研修プログラムの特徴1年目は主に当院にて研修を行い、研修医の希望に応じて柔軟にスケジュールを組んでいます。2年目には必修の産婦人科・精神科・地域医療を協力病院・施設で実施します。必修科目の合間には選択研修も可能です。初期研修中でも進路希望に応じて希望診療科を優先的に経験できるフレキシブルな体制を整えています。少人数制により、指導医とのマンツーマンでの密な指導が可能です。
3. 地域医療研修について当院の地域医療研修の中心は、朽木診療所での4週間の研修です。午前は外来診療、午後は訪問診療を行います。診療所は木造の温かみのある建物で、医師・看護師・事務職員で構成されるアットホームな雰囲気です。加えて、針畑診療所や平良出張診療所での巡回診療、介護老人保健施設「陽光の里」や訪問看護なども研修対象です。地域に密着した診療を通じて、多面的な医療の在り方を学ぶことができます。
4. 協力病院・施設との連携産婦人科は滋賀医科大学附属病院と大津赤十字病院、精神科は琵琶湖病院と滋賀里病院で研修を行います。地域医療はすべて高島市内で実施可能です。また、訪問看護や介護老人保健施設での研修も選択研修として可能です。いずれの施設も、現場での実践的な学びが得られ、医師としての幅広い視野と経験を養うことができます。各連携先とは密に連携をとり、研修医が円滑に研修を進められる体制を整えています。
5. 募集要項と待遇について令和8年度の募集定員は3名で、昨年より1名増枠しました。選考は面接試験を随時実施し、応募後に個別で日程調整を行います。1年目の月額基本給は424,792円、2年目は434,884円で、地域手当を含んでいます。賞与は年4.6か月分支給され、当直手当や時間外手当も別途支給されます。アパートを借り上げ、自己負担は月2万円程度で2LDK相当の住居を提供。有給休暇は1年目に10日付与され、1時間単位で取得可能です。
6. 研修環境と教育体制少人数体制により、指導医からのきめ細かい指導が受けられます。研修医は診療科を越えて様々な症例や処置に関わる機会が多く、救急現場ではファーストタッチを担当することもあります。職種間の連携も密で、看護師や放射線技師と協力して学ぶ風土があり、病院全体で研修医の成長を支えています。将来の進路が明確な方には個別に応じたプログラムを、考え中の方には日々の診療を通じて一緒に方向性を探っていきます。
7. アクセスと周辺環境高島市民病院は、JR湖西線「近江高島駅」から徒歩2分。駅から病院までの道には屋根があり、雨の日でも快適に通勤できます。借り上げ宿舎も駅・病院から徒歩圏内にあり利便性は抜群です。周辺にはメタセコイヤ並木や白髭神社などの名所があり、自然と歴史にあふれた環境です。グランピング施設など観光資源も多く、研修後のリフレッシュにも最適です。病院見学は学年を問わず随時受付ています。