【選考までのフロー】
①病院見学
随時申込受付中
②応募書類
▶臨床研修申込書兼履歴書
▶卒業(見込み)証明
▶大学成績証明書
▶臨床研修医申込に関する確認事項(WEB登録:当院HPの受験申込専用フォームから、応募事前登録を行ってください)
▶返信用封筒
<提出締切:7月30日必着>
③採用試験
集団面接
<採用試験日程:8月21日(土)9:00~、8月23日(月)13:30~>
※9月日程試験を追加する予定あり
【市立伊丹病院の研修について】
※以下の文章は、2本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院紹介と立地の魅力
2. 病院の診療実績と医師体制
3. 臨床研修プログラムの概要
4. ローテーション・スケジュール例
5. 臨床研修の特徴と学習環境
6. 募集要項と見学のご案内
7. 研修医からのメッセージ
1. 病院紹介と立地の魅力市立伊丹病院は、2次救急医療体制と地域医療支援病院としての役割を担う、急性期の地域中核病院です。また、国指定地域がん診療連携拠点病院にも指定されており、高度な医療提供と人材育成に力を入れています。立地は大阪と兵庫の県境にあり、大阪駅から伊丹駅まで15分、伊丹駅から病院まではバスで10〜15分。伊丹空港にも近く、アクセスの良さが特徴です。勤務後には空港から各地への移動も容易で、利便性の高い環境です。
2. 病院の診療実績と医師体制診療科は33科あり、年間の手術件数は約4,500件。救急車の搬送受け入れは1日平均14件、臨床病床数は414床です。医師数は168名と比較的多く、研修医への指導体制も整っています。初期臨床研修医は2024年度は10名、大阪大学とのたすきがけを含め12名、2025年度は15名を予定しています。救急外来では救急車以外の患者が1日23名程度来院しており、幅広い症例に対応できる環境が整っています。
3. 臨床研修プログラムの概要1年次は内科(消化器・呼吸器・循環器)を各7週間以上、約2か月弱ずつローテートします。初めての環境でも落ち着いて研修に取り組める設計です。2年次は1年次で回っていない内科2科を9週間、地域医療と精神科を各4週間、いずれも関連施設で研修します。また、2024年度からは救急科を必須科目として追加し、より実践的な研修体制を整えています。当直は月4〜5回で、1年次は5月から開始、当直明けは休みとなります。
4. ローテーション・スケジュール例1年目には消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、麻酔科、外科、小児科、産婦人科、救急科を回ります。2年目は4月〜5月に救急科を再度ローテートし、1年目に未経験だった内科2科(例:血液内科・老年科)を回ります。その後、地域医療と精神科を外部の病院で研修し、残りの約6か月間は選択科として自由に希望する科をローテートできます。個別のキャリア希望に合わせて柔軟に対応可能な設計となっています。
5. 臨床研修の特徴と学習環境各診療科の垣根が低く、密接な連携のもとでプライマリーケアから専門医療まで学べます。適度な病院規模で、急性期医療と高度医療の経験をバランス良く積むことが可能です。週1回の早朝勉強会(火曜8:00〜8:30)では、鑑別診断の挙げ方やトリアージなど基礎を中心に指導。毎週金曜日には、研修医が救急で経験した症例を発表する機会も設け、プレゼンテーション力の向上を図ります。学会発表も積極的に支援しています。
6. 募集要項と見学のご案内募集期間は7月1日から7月31日まで。選考方法は筆記試験と集団面接です。選考日は8月16日、18日、25日の3日間を予定しています。病院見学を希望する場合は、市立伊丹病院の公式ホームページより希望日と希望診療科を記載のうえメール送信してください。事務担当より日程を調整のうえ、メールでご連絡いたします。多くの学生の皆様の見学をお待ちしております。
7. 研修医からのメッセージ2年目研修医からは、「どの科の先生も優しく指導熱心で、救急では丁寧な手技指導を受けられ、実践力が身につきます。新病院に向けて成長中の病院で多くの経験ができ、研修に最適な環境です」との声がありました。1年目研修医からは、「入職後2か月でも充実した学びができ、教育熱心な先生方のおかげで毎日が楽しく過ごせています。魅力いっぱいの環境なので、ぜひ見学に来てほしい」とのメッセージをいただいています。