【選考までのフロー】
①病院見学
随時受付中です。申し込み方法は当院HPをご覧ください。
②応募書類
◆履歴書
◆卒業見込み証明(あるいは大学卒業証書の写し)
◆医師臨床研修申込書 詳しくは当院HPをご覧ください。
③採用試験 提出書類、面接
<採用試験日程:令和4年8月5日(金)・8月12日(金)・9月2日(金)のうち、いずれか都合のよい日をお選びください。>
【桐生厚生総合病院の研修について】
※以下の文章は、動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 桐生市の紹介
2. 病院の概要
3. 研修プログラムについて
4. 当直・救急研修の特徴
5. 研修医の生活環境
6. 処遇・福利厚生
7. 初期研修の魅力
1. 桐生市の紹介桐生市は群馬県東部に位置する自然豊かな町で、織物の産地として古くから知られています。交通アクセスも良く、東武線を利用すれば東京まで約1時間半、高崎や前橋までも1時間以内で行けます。市内には飲食店やスーパーなどの商業施設も整っており、日常生活に不便はありません。桐生が岡動物園は入場無料で、ライオンやレッサーパンダなども飼育されており、気軽に訪れることができます。そのほか、カリビアンビーチやぐんま昆虫の森といったレジャー施設も充実しています。
2. 病院の概要桐生厚生総合病院は、桐生市とみどり市で構成された公立の総合病院です。地域の中核病院として2次救急を担い、救急患者を広く受け入れています。病床数は424床、医師数は62名、そのうち指導医が50名です。救急外来では迅速かつ丁寧な診療を行っており、NICUでは重症小児の集中管理を実施しています。また、講堂では勉強会が開催され、図書室には参考書や医学雑誌が揃っています。研修医は13名(男性11名、女性2名)在籍し、学閥のない自由な雰囲気が特徴です。
3. 研修プログラムについて来年度の初期研修プログラムでは、内科6ヶ月、外科・救急各2ヶ月、麻酔・小児・産婦・地域医療・精神科が各1ヶ月と設定されています。地域医療・精神科は外病院で研修します。さらに選択研修が9ヶ月あり、興味のある科や外病院も選べます。地域医療は3施設、精神科は2施設から選択可能で、市中病院や大学病院での研修も可能です。地元の保健所では地域医療行政を学ぶことができます。実際のスケジュールでは1年目に主要科を経験し、2年目は希望に応じた選択が可能です。
4. 当直・救急研修の特徴当直は月4回程度で、5月から開始します。希望により回数を調整でき、急な変更にも柔軟に対応しています。必ず上級医が当直に入り、常駐医と共に診察ができるため、安心して経験を積むことができます。研修医には専用の当直室が用意されており、落ち着いて業務に臨めます。救急外来では初期対応の症例を多く経験でき、年間で2,730台の救急搬送を受入れ、ウォークイン含む7,126人の救急患者を受け入れています。豊富なコモンディジーズの診療経験が積める点も大きな魅力です。
5. 研修医の生活環境研修プログラムの中には指導医による講義や実技練習、研修医同士の症例発表などの勉強会が定期的に行われています。特に感染症診療講座は年5回開催され、診断や抗菌薬の使い方、病原菌の同定など実践的な内容が学べます。研修医用の当直室や福利厚生施設も充実しており、働きやすい環境が整っています。人数も13名と多すぎず、アットホームな雰囲気の中で学ぶことができる点も安心材料の一つです。自由度の高い研修環境が魅力となっています。
6. 処遇・福利厚生給与や賞与、当直手当も充実しており、特に当直手当は比較的高額です。住宅助成制度が手厚く、桐生市やみどり市に住民登録すると月額55,000円の家賃補助に加え、入居費用も最大12万円まで助成されます。市外在住者にも28,000円の補助があり、引っ越し費用にも助成があります。勤務時間は原則8:45~17:30で、有給休暇は1年目に10日、2年目に11日支給されます。夏季休暇や産休・育休制度、年2回の健康診断も実施されています。
7. 初期研修の魅力当院では、豊富なコモンディジーズを中心に多様な症例を経験できる点が大きな魅力です。研修医の人数が少ないため、指導医からの手厚い指導を受けることができます。福利厚生も充実しており、住宅手当や当直手当など金銭面のサポートも安心です。選択研修の自由度も高く、自分の関心に応じたカリキュラムを組むことができます。オンとオフのメリハリもつけやすく、研修医にとって非常に学びやすい環境が整っています。ぜひ一度見学にお越しください。