【選考までのフロー】
①病院見学
随時受付
②応募書類
◆採用試験申込書
◆卒業見込証明書
◆成績証明書
◆健康診断書(大学にて実施したもの可)
③採用試験 面接、専門試験(選択式)
<採用試験候補日程:8月を予定>
【小田原市立病院の研修について】
※以下の文章は、1本目の動画を要約した内容となっております。表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次1. 病院の立地と特徴
2. 病床数と診療科の概要
3. 研修プログラム(1年目)
4. 研修プログラム(2年目)
5. 募集概要・待遇
6. 手技・勉強会・研修環境
7. 病院見学について
1. 病院の立地と特徴小田原市立病院は神奈川県の西部に位置する小田原市にあります。人口約20万人の地域で、観光地としても有名な城下町です。病院へは小田原駅からバスで10分、徒歩で21分。箱根や熱海への玄関口となっており、新幹線も利用可能で、東京・名古屋・大阪へのアクセスも良好です。近くにはダイビングで知られるスポットもあり、自然や文化の豊かな地域にあります。
2. 病床数と診療科の概要病床数は417床で、比較的規模の大きな病院です。内科はほぼ一通り揃っており、外科系の診療科も豊富で、全体的に診療体制は充実しています。手術件数や患者数も多く、幅広い症例を経験できます。平成21年に救命センターを開設、高機能な医療機器もそろっており、地域の高度・急性期医療を受け持つ診療体制が整った総合病院です。
3. 研修プログラム(1年目)1年目は内科24週、外科12週、救急8週、麻酔科4週、自由選択4週の構成です。内科は5科目から選択し、4週単位で3~4科をローテートします。外科は一般外科8週、脳神経外科4週が必修です。選択モデルは柔軟性が高く、将来の専門を意識した選択も可能で、自分の興味や進路に沿って構築できます。
4. 研修プログラム(2年目)2年目は救急4週、産婦人科4週、小児科4週、精神科4週、地域医療4週、自由選択32週という構成です。自由選択期間が長いため、自分の志望科に集中して研修を行うことができます。精神科や地域医療は提携施設で行い、実践的な現場経験を積むことが可能です。柔軟なカリキュラムが大きな魅力です。
5. 募集概要・待遇研修プログラム責任者は耳鼻咽喉科の医師が務めています。選考方法は筆記試験、小論文、面接試験の3つで、募集人数は1学年10名です。給与は神奈川県内でも比較的高水準で、職員宿舎もあります。身分は公務員の会計年度任用職員となり、社会保険なども手厚いです。また休日は土日祝のほか年次休暇、年末年始・夏季休暇など整備されています。
6. 手技・勉強会・研修環境当直は月3~5回で、研修医はファーストタッチを基本とし、救急車対応も行います。経験可能な手技は多岐にわたり、内視鏡やエコー、カテーテル、気管支鏡、中心静脈カテーテル挿入など、幅広い手技が習得可能です。各科の指導医による週1回の勉強会もあり、看護部との合同研修や、コメディカルとの連携も強い環境です。
7. 病院見学について研修医は全体で23人、全国各地から集まっており、多様なバックグラウンドが特徴です。学歴による差別もなく、フラットな環境で研修が行えます。人間関係も良好で、クラブ活動なども行われています。お気軽に病院見学へお越しください。