見学体験記

救急は忙しく野戦病院化しているそうだが、いつも救急を頑張ってやっているおかげで、病棟管理など救急以外の対応も自然にできるようになり救急以外でも使える実力がつく、と研修医の先生方がおっしゃっていたので、初期研修で実力をつけるには最適な病院なのではないかと思った。

全診療科ローテが可能であり、3年目以降も継続して専門医取得を目指せる点や、名古屋からのアクセスが良い点が魅力的だと感じたため。

8:30 集合
9:00 脳神経内科　回診に参加
11:00 救急外来見学
11:30 食堂で昼食
12:00 ランチタイムセミナーに参加
12:30 研修医室で研修医の先生方とお話
14:00 脳神経内科　回診に参加
16:30 先生方とお話
17:30 解散

内科、神経内科

外科

救急科、麻酔科

刈谷駅からのバスが15分以上遅れて、着いたのが集合時間ギリギリになってしまったため、時間に余裕を持って早めの電車に乗ることをお勧めする。刈谷駅から徒歩10〜15分で行くこともできるため、バスが遅れていたら歩いた方が早いかもしれない。

ガラス張りで大変キレイな新しい印象の建物だった。病棟も見晴らしがよくキレイで動線も良く、設備も充実していると感じた。
途中で増築や改装を何度かしているそうで、多くの棟に分かれているため内部の構造が分かりづらいのが難点だと感じた。

あり

はい

救急外来では初期研修医(特に1年目)が主体となって対応するが、研修医2年目の先生や専門医の上の先生方のサポートがしっかりしており、いざという時は頼ることができるという安心感の中どんどん経験を積んでいける環境だと感じた。非常に教育熱心であると感じた。

救急外来は基本的に研修医1年目がまず全て対応するという体制であるそうだが、最初は問診をしっかりしてカルテを埋めることができるようになることを目標にし、それができるようになったら検査のオーダーまで決められるようにし、最終的に帰宅判断もできるようになる、など少しずつできることを増やしていける体制になっているそうなので、分からないまま必死でこなすのではなく、着実に実力を少しずつつけていける環境だと感じた。
ただ救急症例が多く、さすがに全てに対して自動的にフィードバックがもらえたりはしないため、やり捨てにしないためには、空き時間に自分から上の先生に聞きにいくなど積極性は必要とのことだった。