見学体験記

新潟県から出ます。年二回まで、実費で合計6万円まで。

食堂で何でも選んで食べられます。

(今はそうでもないようだが)かつてはマイナー志望への風当たりがやや強い面があったらしく、深い所で保守的な風がまだ残っているかもしれない。研修医の先生方も、メジャー科志望で医師としての責任感に燃えている方が多く、ゆるくやりたい方には(雰囲気的に)お勧めできないと感じた。
しかしながら、病院の制度としては非常にホワイトで、基本的に定時に帰れる上に当直明けは午前で終わりである。給与も悪くなく、まさに「ホワイトハイパー」といった雰囲気。隙間時間に救急担当ではない研修医の皆さんが研修医室に集まって、同期が診ている救急患者のCTを読影していたのが大変印象的で、duty以外の時間でもみなさんがチームで共に患者を診る雰囲気があった。

新潟県中越地方の基幹病院で、非常に多くの科が充実しているため。

8:30 集合
午前　病棟回診、処置の見学
昼食
午後　午前に引き続き見学。合間の時間には研修医や科のトップの先生と雑談やカルテ回診

呼吸器内科、循環器内科

小児科、産科、救急科、緩和ケア

宿泊補助は出ません。長岡のホテルはそこまで安くなく、またあまりに予算を抑えるとボロボロのホテルになります。ホテルのランクを落としすぎて見学後少しの期間体調が悪くなりました。

病院は大変広く、設備も一通り揃っています。食堂もコンビニもあり、特に困ることはないかと思います。ERも見せてもらいましたが、開放的で動線の整ったERでした。

あり

はい

欠点が見当たらないです。新潟大出身の先生が多かったですが、他大学出身の先生も馴染めており、他大学の学生にも優しく接してくださります。上級医の先生も非常に優しく、気兼ねなく何でも相談できる雰囲気です。コメディカルのみなさんも非常に優しく、見学中は常に笑顔でいられました。

新潟という土地に抵抗がなく、医学というものにある程度真摯に向き合おうという意志がある人であれば全員にお勧めできると思います。
非常に多くの科が揃って充実していますし、新潟は医師不足の県であり病院全体で研修医を育てようという雰囲気があります。
特に緩和ケア科が研修の必修である点が特徴的で、医師となるものが必要な知識をしっかりと吸収できると思います。