大学病院
大阪公立大学医学部附属病院
おおさかこうりつだいがくいがくぶふぞくびょういん
大学病院
おおさかこうりつだいがくいがくぶふぞくびょういん
13名
5名
卒後3年次 2名
卒後4年次 2名
卒後5年次 1名
卒後3年次(月給/年収)
月給 600,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 800,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 800,000円
4回/月
6人
シーリングのため、早めに締め切る可能性があります。
興味のある方は早めに御連絡ください。
1)泌尿器科で扱う疾患は、悪性腫瘍、感染症、結石症、神経因性膀胱、小児泌尿器、婦人泌尿器、男性泌尿器など多岐にわたっています。 特に近年は前立腺癌の著しい増加を認め、高齢化社会に伴って前立腺肥大や神経障害による排尿障害に対する尿路管理など、泌尿器科の役割は益々大きくなってきています。
当グループでは、前期研修または後期研修から泌尿器科専門医や学位取得までの研修システムが用意されています。 さらに進路を自由に選択できるのも当科の特徴であり、希望者は大学院進学や留学をすることもできます。 グループの構成員は、後期研修修了後も大学あるいは大阪府内外の関連病院で活躍しています。
我々のプログラムの特長は 1)症例の豊富な関連施設、2)泌尿器科各領域の国内最先端を誇る専門施設が参加施設に含まれていることです。具体的には、 個々の研修希望に応じた施設の選択が可能であり、泌尿器科全般はもとより、癌、腎移植、血液浄化法、小児泌尿器科、結石、 アンドロロジー(男性不妊)、女性泌尿器科、排尿機能等のうち興味ある領域を専門施設で一定期間、集中的に研修することが可能となります。
2)プログラムに参加する後期研修医師としての必要事項
プログラム参加の資格として初期研修で以下の項目が達成されていることが必要です。
◆一般的事項
(1)患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な関係を構築できる。(患者-医師関係)
(2)医療チームの構成員として、他のメンバーと協調して医療に従事できる。(チーム医療)
(3)患者の問題点を的確に抽出し、問題解決のために行動できる。(問題対応能力)
(4)安全管理の基本を理解し、安全な医療を遂行できる。(安全管理)
(5)患者から正確な情報を収集するとともに、基本的な一般診察ができる。(医療実践)
(6)社会における医師の役割を理解し、種々の法令や倫理に従った正しい行動をとることができる。(医療の社会性)
3)取得できる資格
5年終了後に専門医試験を受験し、合格すれば6年終了時点で日本泌尿器科学会認定専門医を取得できます。
◆新制度での専門医取得までの研修についてのタイムスケジュールは次の通りです。
1. 研修開始宣言:卒後臨床研修2年終了後の4月から6月の間に行う
日本泌尿器科学会専門医制度審議会に登録(研修開始登録)・泌尿器科専門研修開始
2. 専門医資格試験受験資格取得:泌尿器科専門研修4年終了時(4~5月受験願書受付予定)
3. 専門医資格試験受験:泌尿器科専門研修5年目(8~9月予定)
合格後、専門医認定申請(10~12月予定)
4. 専門医認定:泌尿器科専門研修6年目、4月1日付
※その他、腎臓学会専門医、日本透析学会専門医も取得可能です。
4)後期研修プログラムの実際
(1)研修病院において指導医は以下の教育機会を提供します。
1)患者回診
2)症例検討会(画像カンファレンスを含む
3)抄読会もしくはセミナー(CPCを含む)
4)泌尿器科学会提供の教育プログラムへの参加
5)泌尿器科関連学会(単位認定学術集会)参加、日本泌尿器科学会総会、日本透析療法学会、日本腎臓学会、大阪透析研究会、日本癌学会、日本癌治療学会、不妊学会、 移植学会、泌尿器内視鏡学会、アメリカ泌尿器科学会、ヨーロッパ泌尿器科学会、国際泌尿器科学会等
(2)研修初期
指導医の直接管理下での教育を受けることを原則とします。すなわち、指導医の監視のもとに外来診療に従事し、指導医とともに主治医となって入院患者の診療にあたります。その後、研修医の技量に応じて、指導医は間接的立場での指導へ変えてゆきます。すなわち、指導医と密に連絡をとりながら自らが外来診療に従事し、主治医となって入院患者の診療にあたります。
(3)プログラムの開始、研修施設間のローテーション、研修施設での職位について
基本的には4月1日開始を原則とし、期間は4年間(日本泌尿器科学会の定める専門研修期間)とし、1~2年毎に各施設をローテートします。大学病院等の専門的な診療が多い施設や一般的な診療を学ぶことのできる病院を経験することにより、幅広い知識を得ることができるようになっています。またその間に自分の興味ある専門分野を見極めることも可能です。職位は各施設によって多少異なります。多くの施設において前期研究医(レジデント)となりますが、一部の施設は研修年数に応じて常勤医となります。また、研究志望者は、後期研修期間に大学院生となることも可能でです。
(4)泌尿器科後期研修終了後
基本的には、各個人の希望に応じて対応します。多くの泌尿器科医は、関連施設において、常勤医として勤務できます。研究希望者は大阪市立大学大学院生、あるいは後期研究医として、基礎研究に従事できます。また、米国を中心とした留学(2~3年)を積極的に勧めています。一方、大阪府下を中心に約50名の大阪市立大学泌尿器科学教室同窓会会員が開業医として活躍しており、開業に際しても支援されます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | |||||||
午前 | 手術 | 外来処置 | 病棟 | 手術 | 外来処置 | ||
午後 | 手術 | カンファ | 検査 | 手術 | 外来 | ||
夕方 | 手術 | 医局会 | 手術 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 手術 | 手術 | 手術 | |
火 | 外来処置 | カンファ | 医局会 | |
水 | 病棟 | 検査 | ||
木 | 手術 | 手術 | 手術 | |
金 | 外来処置 | 外来 | ||
土 | ||||
日 |
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