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群馬県立小児医療センター

市中病院

群馬県立小児医療センター

ぐんまけんりつしょうにいりょうせんたー

    群馬県立小児医療センター小児科専門研修プログラム

    下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

    更新日:2022/06/08

    病院の外観
    循環器科研修中
    第1病棟(神経内科、アレルギー・リウマチ科、感染症科)のメンバー
    内科外来
    PICU

    病院の早見表はこちら!

    • 指導医数(2021年度時点)

      25名

    • 在籍研修医数(2021年度時点)

      2名

      卒後3年次 0名

      卒後4年次 1名

      卒後5年次 1名

    • 給与

      卒後3年次(月給/年収)
      月給 483,000円

      卒後4年次(月給/年収)
      月給 513,000円

      卒後5年次(月給/年収)
      月給 543,000円

      詳細はこちら

    • 当直回数

      4回/月

      上限 当直月4回 日直月1回

    採用関連情報

    • 病院見学実施日

      平日に随時可能です(希望診療科によりおすすめの曜日があります)

    • 採用予定人数

      5人

    • 試験応募締切日

      専門医機構の募集締切に準じます

    • 試験日程

      日時は、志望者と相談の上、決定します

    この研修プログラムの特徴

     当センターは、群馬県唯一の小児専門医療機関です。県内唯一のPICUを有しており、重症小児患者を多く診療しています。また、二次医療機関としての役割もあり、群馬県北部(北毛地区)の救急患者の受け入れも積極的に行っています。小児循環器疾患、NICUは国内有数の症例数を誇り、優れた成績を残しています。専門研修は3年間になります。様々な専門診療科での研修に加え、総合診療科外来や救急当直では、多くのcommon diseaseを経験できます。一方、PICUとNICUでは高度医療も経験でき、小児科専門医として十分な実力を養う事ができます。6ヶ月間の院外研修(主に県内の市中病院での研修)があります。3年目は、各自の希望で選択科を決めることができ、自由度の高い研修が可能です。
     群馬県は、自然も豊かで、住みやすく、東京までのアクセスも良好です。スタッフ一同、皆様をお待ちしております。

    こだわりポイント

    • 症例数が多い

      群馬県唯一の小児病院ですので、県内から広く症例が集まります。

    • 福利厚生が充実

      県立病院ですので、福利厚生は充実。外勤も必要ありません。

    • 積極的に手技ができる

      後期研修医は各科に多くて1名ですので、様々な手技ができます。

    • 指導体制が充実

      スタッフ数は多く、研修医向けレクチャーも充実しています。

    • on off がハッキリ

      当直明けは午後フリーです。

    アレルギー・リウマチ科の週間スケジュール

    申し送り申し送り申し送り申し送り申し送り
    午前病棟業務総合診療科外来病棟業務病棟業務病棟業務病棟回診
    午後レクチャー専門外来見学レクチャー総合診療科外来勉強会
    夕方カンファレンス申し送り申し送り申し送り申し送り
     午前午後夕方
    申し送り病棟業務レクチャーカンファレンス
    申し送り総合診療科外来専門外来見学申し送り
    申し送り病棟業務レクチャー申し送り
    申し送り病棟業務総合診療科外来申し送り
    申し送り病棟業務勉強会申し送り
    病棟回診

    研修環境について

    責任者
    小林富男・副院長
    責任者の出身大学
    群馬大学
    当科病床数
    150床
    当科医師数
    55.0名
    当科平均外来患者数
    198.5名/日
    当科平均入院患者数
    107.8名/日
    在籍指導医(2021年度時点)
    25名

    主な出身大学
    群馬大学

    専攻医・後期研修医(2021年度時点)
    合計 2名

    卒後3年次の専攻医・後期研修医数
    0名(男性 0名:女性 1名)
    主な出身大学
    群馬大学

    卒後4年次の専攻医・後期研修医数
    1名(男性 1名:女性 0名)
    主な出身大学
    獨協医科大学

    卒後5年次の専攻医・後期研修医数
    1名(男性 0名:女性 1名)
    主な出身大学
    杏林大学

    カンファレンスについて
    各診療科のカンファレンス以外に、週2回 総合診療科のカンファレンスがあります。
    研修修了後の進路
    希望があれば、当院のシニアレジデントとして勤務が可能です
    関連施設
    研修2年目に6ヶ月間の関連病院での研修があります
    関連大学医局
    群馬大学, 昭和大学, 東京大学, 北里大学

    給与・処遇について

    給与
    卒後3年次(月給/年収)
    月給 483,000円
    卒後4年次(月給/年収)
    月給 513,000円
    卒後5年次(月給/年収)
    月給 543,000円

    通勤・時間外・休日・宿日直勤務などの手当が支給されます。
    群馬県の研修資金の貸与(年額1,440,000円)を受けることができます
    医師賠償責任保険
    あり
    宿舎・住宅
    あり
    宿舎 13,000円/月

    敷地内の職員住宅に入居可能です。
    社会保険
    健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
    学会補助
    あり
    当直回数
    4回/月

    上限 当直月4回 日直月1回
    当直料
    21,000円/回

    休日・有給
    4月採用の場合、年20日 夏期休暇5日

    病院見学・採用試験について

    病院見学
    病院見学実施日
    平日に随時可能です(希望診療科によりおすすめの曜日があります)
    当直・救急見学:なし
    見学時交通費補助:なし

    実地見学またはオンライン(Zoomを使用します)
    ※実地見学は新型コロナウイルスワクチンを2回接種後2週間以上経過した方のみ
    試験・採用
    試験日程
    日時は、志望者と相談の上、決定します
    選考方法
    面接
    採用予定人数
    5人

    応募関連
    応募書類
    ・応募申込書
    ・履歴書
    ・職歴表(履歴書の職歴欄が足りない場合のみ記載下さい)
    ・医師免許証の写し(1通)

    応募締切
    専門医機構の募集締切に準じます
    応募連絡先
    和田裕幸
    TEL:0279-52-3551
    E-mailwada-hiroyuki@pref.gunma.lg.jp

    研修医の方へメッセージ

    オールラウンドの小児科研修を目指して

    • 感染対策室長・感染症科診療科長清水彰彦
    • 出身大学:東京大学

    研修の特徴は?
     当センターは、群馬県唯一の小児専門病院です。小児専門病院という性質上、専門的な疾患の症例数が非常に多く、常勤医のほとんどはベテランの専門家です。また、北毛地区(群馬県の北部)の二次医療機関としての機能もあり、熱性けいれん、気管支喘息なども多く経験できることが特徴です。3年目は各自の将来の希望に合わせた、自由度の高い選択が可能です。

    Common diseaseは見られるようになりますか?
    当院での研修中もcommon diseaseは経験できますが、6ヶ月の市中病院研修があります。県内の中核病院小児科で、多く経験できるように配慮しています。

    他の小児病院や大学病院と比較してどうですか?
     私自身は、大学病院、子供病院、市中病院などで勤務をしてきました。大学病院や小児専門病院は、どうしても特定の疾患の患者さんが集まる傾向があります。一方、市中病院はcommon diseaseの患者さんが多く、重症例は搬送になってしまいます。そのため、重症例を最初から最後まで自分で診る経験が不足してしまいます。当院はcommon diseaseと専門疾患・重症疾患をバランス良く経験できる全国有数の施設だと思います。

    後期研修医中の待遇や生活はどうですか?
     給与に関しては募集要項に記載した通りです。これに当直手当や時間外手当などが加わります。群馬県の研修資金の貸与(一定の条件で返還不要)を受けることができます。大学病院のように「外勤」や「バイト」はありませんので、院内での研修に集中して下さい。
     住まいについては、病院敷地内の職員宿舎に入れます。しかし、前橋市内などにお住まいの医師が多く、ほとんどが自家用車で通勤されています。都内ではとても手の届かない間取りのマンションに住めて、通勤ストレスはほぼゼロです。

    研修制度の改善点はありますか?
     研修医が少ないこと…です。ベテランの常勤医が多いのに、研修医が少ないので、研修医1人が多くの指導医を独占するという、普通の研修では考えられない環境です。
     
    どのような人に向いていますか?
    「専門家からちゃんとした指導を丁寧に受けたい」、「common diseaseを見たいけど、専門的な疾患もみたい」という、ちょっと欲張りな先生に向いているかもしれません。現在、専門研修医の人数は少ないので、人見知りで大人数が苦手とか、宴会芸など体育会系のノリが苦手な先生もいいかもしれません。

    研修希望の方へメッセージ
    古い病院なので、建物を見ると少しがっかりするかもしれません。しかし、研修病院の実力は「人」だと思います。当院には、指導してくれる人(指導医)、サポートしてくれる人(コメディカル)、勉強させていただく人(患者さんとご家族)がたくさんいます。専門研修医は、病院の宝ですので、責任を持って成長していただきます。人との関係を大切にできる方、誰に対しても謙虚な方をお待ちしています。皆様のご応募をお待ちしています。

    居心地の良い小児科研修

    • 小児科専門研修医江原由佳子
    • 出身大学:杏林大学

    私は、小児科専門研修3年間の研修先として群馬県立小児医療センターを選びました。研修してみて感じたのは、優しく、でも熱心に教えてくださる専門家の先生が多いことです。比較的小さな小児病院ですので各診療科の垣根も低く、気軽に相談できる雰囲気があります。

    研修の雰囲気はどうですか?
    当センターは、指導医の先生をはじめ、看護師・准看護師や技師・薬剤師の方々の雰囲気がとてもあたたかいです。いろんな病棟で先生に気にかけていただけてとても働きやすい環境だと思います。また、毎月のように他の病院の初期研修医・後期研修医の先生が研修に来るので、とても良い刺激を受けています。

    研修を受けて成長したと思うことは?
    ・色々な病気の患者さんの診療を通じて、専門家の考え方を知ることが出来ます。また、手技などもたくさんさせて頂ける機会があり、末梢ラインの確保や髄液検査など、小児科当直で必須になる手技を1年目で習得できました。

    研修先を選んだ理由は?
    ・当センターで研修した先輩から勧められ、見学に来ました。実際に、病棟などを見学し、実際にここで研修してみたいと思い、応募しました。

    群馬県立小児医療センターの魅力は?
    ・群馬県の北部の二次救急を担う病院で、幅広く患者さんを受け入れています。そのため、市中病院で経験するcommon diseaseから専門的な疾患まで幅広い症例を経験することが出来ます。小児科専門医試験に必要な論文も1年目から丁寧に指導していただけます。また、様々な場面でレクチャーが充実しているのも特徴です。

    福利厚生はどうですか?
    ・福利厚生についてですが、県立病院ですので、充実しています。当直明けの12時以降は業務フリーです。また、休みの日はオンコール体制になり、オンとオフがはっきりしています。診療科によっては、休日の当番などはありますが、忙しすぎて自分の時間が全くないということもありません。スポーツ観戦チケットが無料でもらえたり、群馬県産の旬の果物を安く買うことが出来ます。

    研修で改善するべき点は?
    ・当センターの研修で残念なところは、研修医の数が少ないことです。少子化やCOVID-19流行の影響で小児科の患者数が減っていますが、専門研修医が経験する症例数は、全く減っていません。来年は、症例を取り合うくらいのたくさんの先生が来てくれることを楽しみにしています。

    初期研修医の皆さんへ
    ・様々な小児の疾患を経験でき、しっかりした指導体制があり、自分の時間も持てる、とても良い研修環境の中で学ばせてもらっています。是非、実際に見に来て下さい。雰囲気も良く、充実した研修ができると思います。

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