宮越 歩先生

初期研修医2年目
宮越 歩先生
Ayumi Miyakoshi
出身大学:筑波大学

幅広い視点で多くのことに触れ
主体的に診療に臨むことができる環境

研修医になって最初の1カ月は2年目の研修医の先輩について一緒に働きます。電子カルテの操作や患者さんへの声のかけ方、上級医への質問の仕方など、働くにあたっての基本的なことを一つひとつ丁寧に、手厚く教えていただきました。仕事の流れを覚える期間があったことや、誰にでも話しやすくアットホームな環境のおかげで研修にスムーズに入ることができ、正直不安でいっぱいだった研修が始まるときの思いは、いつの間にかなくなっていました。
上級医の先生は研修医にとって診たほうがいい症例があれば現場に呼んでくれますし、経験になる手技の場面があれば「これやってみる?」と声をかけてくれます。そのため、1年目の早い段階から経験を積むことが可能です。ある上級医の先生が「余裕があるときはできるだけ病棟に行って患者さんの様子を診に行こう。教科書での勉強はどこでもできるから」と言っていたことに感銘を受け、今、ここでしかできないことを積極的に経験したいと思いました。