新時代の医療を拓く 埼玉医科大学国際医療センター 新時代の医療を拓く 埼玉医科大学国際医療センター

4つのFeature― 新時代の医療を拓く ―

当院で働く魅力― 先輩医師に聞いてみました ―

婦人科腫瘍科 助教三輪 真唯子 先生

呼吸器内科 助教橋本 康佑 先生

  • 私は埼玉医科大学国際医療センターの婦人科腫瘍科に所属しています。
    当院に赴任する前、私は関西地方で勤務していました。関西地方で勤務をしていて感じていたことは、関東首都圏では臨床や研究などの新しい情報が発信されるスピードが速く、様々な勉強会や研究会への参加を通して、最新の情報によりアクセスしやすいのではないかということでした。関西にいた頃は、外部の勉強会や研究会があってもその場所に行くためのアクセスが悪く、日常臨床業務終了後に参加することが困難なことも多くありました。
    関東の病院で勤務する可能性を探している中で、偶然にも埼玉医科大学国際医療センターから異動されてきた先生にご指導いただく機会を得ました。そして、この病院の存在を知りました。

    私はそれまで県立病院や一般病院で勤務しており、大学病院という場所で働いたことがありませんでした。それまで抱いていた大学病院のイメージは、医師数が多く1人あたりの経験症例が少ないのではないか、若手医師が発言しにくい環境なのではないか、というものでした。
    しかし、紹介していただいた先生から埼玉医科大学国際医療センターのことを詳しく伺い、また実際に赴任してみて、そうしたイメージとは正反対であったことに大変驚きました。

    埼玉医科大学国際医療センター 婦人科腫瘍科の症例数は全国有数であり、臨床経験も一人ひとりが十二分に積むことができるため、医師としての実力をしっかり身につけることができます。また、私が強く印象を受けたのは、毎朝全スタッフが集まってカンファレンスを行っており、活発なディスカッションが行われていることでした。若手の医師がどんどん発言をして、全員参加型の議論が展開されています。
    標準的な治療であっても、その治療が患者さんにとって最適なものであるのかを皆で考え、しっかりと議論をしていきます。「患者さんのためにできるベストの選択肢」を常に考え、時に新しい試みを取り入れながら、治療を組み立てていくことは、医師として成長する中で非常に重要な過程であると感じています。「私たち自身が患者さんのためにベストの治療方針を考えて決めていくんだ」という実感があり、医師としてのやりがいも非常に大きく感じています。

  • 知識アップデートをし続けることが、
    最適な医療の提供に繋がる

    現在はインターネットによって、すぐに情報が手に入る時代であり、情報過多の時代でもあります。
    現代社会では、個々の情報が本当に正しいものなのかどうか、情報やデータを自分で考え評価することが重要であり、正しい情報を見極める力がなければ、患者さんにとって適切な医療を提供することはできません。当院ではカンファレンスなどを通して常に考える姿勢を身につけ、それによって正しい医療を提供するために必要な能力や、自分の意見をプレゼンする能力も磨くことができます。
    また、関西にいた頃と比べて、院外の研究会や勉強会の開催数も多く、会場に行くアクセスも便利であり、そうした面でも当院に来て本当に良かったと感じています。

  • 医師である前に一人の女性として
    仕事と家庭の両立が最大のポイント

    埼玉医科大学国際医療センターは、女性医師の働きやすさという視点で見た場合も優れた環境であると感じています。普段から勤務のスケジューリングもしっかりされていますし、フォロー体制も充実しており、仕事と家庭を両立することができます。

    また、常にチームで動くため、個々に大きな責任が圧し掛かるということはありません。雰囲気も明るく、教授をはじめ上の先生たちもユーモアに溢れ、女性医師にとっても非常に働きやすい環境です。埼玉医科大学国際医療センターでは常に新しい情報を収集し、実践する環境があります。日々新しい発見があり、常に新しい試みに目を向け、積極的に挑戦できる土壌があります。当院では、個々の患者さんにとってベストの医療を提供することを第一に考えています。個々が常に考え、かつスキルを磨き、それを持ち寄ることで婦人科腫瘍科としても成長を続けていくことを目指しています。
    見学・実習を随時受け付けておりますので、ぜひお越しください。

    ※この記事は平成30年4月末に取材をしたものです。

  • 臨床も研究も高度で最先端。
    スペシャリティをとことん追求できる病院です

    私は初期臨床研修から埼玉医科大学国際医療センターにお世話になっており、呼吸器内科に入局して現在2年目になります。
    当院を初期研修先に選んだ理由は、埼玉医科大学の医学生の頃から研究に興味をもち、5年次から研究室に出入りしていたことがきっかけです。その研究室の尊敬する先生が呼吸器内科の肺がんを専門とする教授であったことから呼吸器内科に興味を持ち、本院(埼玉医科大学病院)ではなく、がん医療に強い埼玉医科大学国際医療センターを研修先に選びました。
    当院の呼吸器内科では、2015年に赴任した各務博教授による免疫治療や分子標的薬の研究が注目されており、企業や経済産業省などから研究協力の依頼が多く来ています。臨床だけではなく、こうした研究に恵まれた環境であることも、初期研修から引き続き当院に残り、呼吸器内科に入局した大きな理由です。
    ちなみに、私は早い時期から研究に親しんでおきたかったこと、そして学位を早く取りたいという気持ちがあり、初期研修の1年目から大学院に通っています。臨床、研究、勉強と忙しいですが、病院や医局の理解も大きく、大学院のある日は勤務時間を調整していただくなど大変助かりました。

  • 埼玉医科大学国際医療センターの魅力は、なんといっても病院の大きな柱である「がん」、「心臓」、「救急」に非常に強い病院であり、スペシャリティを追求したい医師や研究にも力を入れたい医師にとって、これ以上はない最高の環境にあるということです。
    私のいる呼吸器内科は包括がんセンターに所属しており、がん医療に関していうと、時代の流れは免疫療法が中心になっていくだろうと言われています。免疫療法は副作用として様々な臓器に影響を与えるため、臓器ごとの副作用をどう抑えるのかが大きな課題です。当院では診療科が臓器別に細分化されているため、臓器ごとに副作用を軽減する研究が活発に行われているなど、豊富な医療資源を活かした先進医療や臨床研究が推進されています。

    医師の教育体制についても魅力的な環境にあり、大学病院というと研修医や医師の数が多いため、症例が取り合いになると思っている方もいるかもしれません。しかし、当院は患者数が非常に多く、研修医や若手医師に積極的に経験させるという教育方針で診療が行われているため、一人ひとりがしっかりと患者さんに向き合いながら、主役として働ける環境にあります。

  • 埼玉医科大学国際医療センターは2007年に開設された新しい大学病院であり、出身大学の派閥やしがらみなどが全くなく、各医局の間に壁がないことも魅力です。他大学から多くの教授をお招きしていますし、初期研修医をはじめ、医師の出身大学も様々で、全国から優秀な医師が集まっています。全ての医師が世界最高水準の治療や研究を目指しており、各医局と密な協力体制を取りながら高度な臨床、研究が日々行われています。
    さらに、埼玉医科大学国際医療センターでは、大学病院で日本初のJCI(国際病院評価機構)認定を取得しており、患者さんの安全の担保に非常に力を入れていることも特徴です。処置を始める前の確認事項一つ取ってもチェック項目が細かく、徹底しており、常に安全確認をしているため、他の病院の応援に入ったときも徹底した安全確認が自然とできるようになりました。

    埼玉医科大学国際医療センターは、自分の目指す医師像に向かって「やりたいことが積極的にできる病院」であり、高度で最先端の臨床スキルはもちろん、研究マインドをもった優れた医師に成長できる環境です。当院で研鑽を積みたい全ての医師が「ここに来て良かった!」と思える病院であると自信を持って言うことができます。

    ※この記事は平成30年4月末に取材をしたものです。

婦人科腫瘍科 助教三輪 真唯子 先生

呼吸器内科 助教橋本 康佑 先生

埼玉医科大学
国際医療センターとは

埼玉医科大学国際医療センター

病院の特徴

埼玉医科大学国際医療センターは、国際競争力のある世界最高水準の病院づくりを目指し、開設されました。がん、心臓病、そして脳卒中を含む救命救急に特化した専門病院ですが、初期研修では特定の専門教育ではなく、専門医療のバックボーンとなる総合診療に重点を置きつつ、その後の専門研修に連動する重要な研修と位置付け、初期研修・専門研修を合わせた一貫教育を目指しています。専門研修では本人の将来設計を基に、プログラムに従って、より高度で専門的な診療能力の研鑽を積むことで専門医資格の取得が可能となります。また、診療科の専門医員として研究を行い、学位論文を発表して、博士(医学)を取得することも可能です。女性医師支援として敷地内託児所、時短で勤務が可能な勤務制度なども充実しています。国際的にも競争力のある優秀な人材が揃っており、最先端の医療知識・技術を提供しています。

  • 協力型臨床研修病院

    埼玉医科大学病院 埼玉医科大学総合医療センター 
    相澤病院 埼玉病院 さいたま市立病院 
    熊谷総合病院 新久喜総合病院 
    行田総合病院 
    西埼玉中央病院 小川赤十字病院 
    足利赤十字病院 横浜市立市民病院 
    立川綜合病院

  • 臨床研修協力施設

    宮古島徳洲会病院(沖縄) シャローム病院 
    たんぽぽクリニック(愛媛) 
    丸山記念総合病院 
    瀬戸病院 など

数字で見る埼玉医科大学国際医療センター

病院概要情報

  • 運営団体名
    学校法人 埼玉医科大学
  • 病院長
    佐伯 俊昭(出身大学:広島大学)
  • 所在地
    〒350-1298 埼玉県日高市山根1397-1
  • TEL
    042-984-4111
  • 主な設備
    循環器系X線シネ撮影装置、脳ハイブリッド手術室、心臓ハイブリッド手術室、重症患者監視システム、超音波内視鏡システム、画像診断治療総合システム、除細動器、酸素吸入装置、人工呼吸器、血管連続撮影装置、大動脈バルーンパンピング装置、血液浄化装置(血液透析装置、持続的血液濾過透析装置など)、3TMRI、64列CT、PET、麻酔器、心電図モニター など
  • 基本理念
    患者中心主義のもと安心で安全な満足度の高い医療の提供を行い、かつ最も高度の医療水準を維持するよう努めます。
  • 病院の使命
    埼玉県全域を範囲とし、がん、心臓病に対する高度専門特殊医療に特化し、かつ高度の救命救急医療を提供します。
  • 病院の基本方針
    上記の理念に従って「患者中心主義(Patient-Centerd)」を貫き、あらゆる面で「患者さんにとって便利」であることを主眼とし、患者さんひとりひとりにとって最も適切な医療を提供致します。
国際医療センター地図